半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『弟切草』を観ました。

2020-01-13 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 幼い頃に生き別れた父親の遺産を相続し、元恋人とともに遺産の屋敷を訪問した奈美。父親が伝説的な画家だったことを知った彼女は、自分の出生の秘密に興味を抱きはじめる。やがて1枚の写真から衝撃的な事実が明らかに!
(MovieWalkerより)

 2001年の映画ですが、過去に多分、観た記憶があります。曖昧ですが
なんで今さら再チェックしたかと言うと、元となったスーパーファミコンのゲーム「弟切草」には、かなりハマったからです
静止画と音だけでゲームを進めていく「サウンド・ノベル」の最初の作品だったと記憶しています。
ゲームをやっている俺らの想像を駆り立てる文字と絵、選択肢によっては、様々な物語が展開される。
基本的に怖い話ばかりなんだけど、一つだけ、涙なしにはいられない哀しい話が頭にずっと残っています
そんな名作が映画になったんですから
で、この作品ですが、舞台である「古びた館」に入るまでの設定が強引ですな。まだゲームのほうがすんなり入れたと思ってます。
主人公・奈美と、彼氏?が、その館をひたすら探索する流れでした。
そりゃあ、暗いし、朽ちているし、人形とか肖像画とかあるし、「不気味アイテム」は満載なので、怖い要素はありました。
・・・が、肝心な物語が全くついていってない
まあ、入り方が雑だったから、無理やり、ゲームで出たような話を入れても、違和感がでちゃうのかなぁ・・・
話が盛り上がらずに、ゲームと同様、焼けて終わる館・・・残念ですねぇ。
今のデジタルTV時代なら、dボタンを押して、話の選択肢を選べる・・・みたいになったら面白いのかも知れないけどね。
ちゅうことで、奥菜恵サンはホラーに映える女優さんだと思います・・・で、30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『飛んで埼玉』を観ました。 | トップ | 『おとなの恋は、まわり道』... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事