半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『外事警察 その男に騙されるな』を観ました。

2014-06-28 03:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 たやすくテロリストが潜入してしまう日本において、いつ発生してもおかしくない国際テロを未然に防ぐ対国際テロ捜査諜報部隊の警視庁公安外事課、通称・外事警察。日本に密入国するテロリストを取り締まるためなら、法を侵すぎりぎりまであらゆる手段を使い、時には民間人まで引きこみ、日本のCIAとも言われている。その中でも外事四課の住本(渡部篤郎)は“公安の魔物”と畏怖されている。朝鮮半島からの濃縮ウランの流出と軍事機密データの消失が相次いで起こり、日本での核テロが懸念される事態になる。外事四課は奥田正秀という男を工作員ではないかと睨み、その妻・果織(真木よう子)を協力者という名のスパイにするべく近づく。住本の徹底的な揺さぶりにより、果織は罪悪感を抱きつつ外事警察に協力することにする。その一方で、韓国諜報機関NISも潜入捜査官を日本に送り込んでいた。外事警察、NIS、テロリスト、協力者、それぞれの思惑が交錯する中、住本は最終手段に出る――。
MovieWalkerより)

 5年前くらいにNHKでやってたドラマだそうですね。全く知りませんでした。NHKねぇ
まず、過去のドラマや映画で、アメリカとかイギリスのこういった警察組織(秘密組織に近い)の存在を知っているものの、自分の国でもこういった組織が実際にあるのか などとは考えてもみませんでした。
まあ、あらゆる国に囲まれている島国である日本ですから、他国以上に脅威があるのは確かかも
「濃縮ウラン」という定番のアイテム、そしてそのウランを使用して製造する究極の「あるブツ」を作ろうとしているテロリストをかぎつけ、NISが、そして製作者が日本人ってことで、外事警察も乗り出します
外事警察は常に主導権を握ってて、中盤くらいまでは順調に事を運んでいます
しかし、まさかあの徐のほうが、ああいった行動をとるとはねぇ・・・まあ、タイトル通り「騙されるな」と心に思ったのでしょうか
更にNISのほうも、あの潜入捜査官と、もとの組織との関係がどうも複雑なようで、(かつ顔もしっかり覚えていないのもあり)展開をややこしくしているのは確かです
中盤までは比較的静かな駆け引きの連続だったんですが、後半は一転して、韓国を舞台にした激しい銃撃戦、そして起動してしまった兵器に対しての対応・・・映画らしい盛り上げ方でしょうか
主要キャストはTVドラマと同じということです。渡部さんは、アクション云々は置いといて、交渉人として彼のスタイルと声は「いい役だなぁ」と素直に思いました。ただ、政府と外務省がやたらキナ臭いのが気になりました。わざとですかね
で、先日アカデミー賞を獲得した真木よう子さんもキーマンとして良かったですし、今回は韓国の役者さんも味がありました
TVシリーズ、DVDで見てみたくなりました
ちゅうことで、村松(余貴美子)の会見が一番怪しい気が・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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