半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ファースト・マン』を観ました。

2020-12-20 17:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 幼い娘を病で亡くし、悲しみにくれるニールはNASAの宇宙飛行士に応募する。ソ連に宇宙計画で遅れをとっているアメリカは、ソ連もまだ到達していない月を目指す。まず、月面着陸の前段階である宇宙船のドッキングを実証するジェミニ計画がスタートし、ニール(R.ゴズリング)ら飛行士たちは宇宙空間で活動するための想像を超えるハードな訓練を共にし、絆を深めていく。
(MovieWalkerより)

 宇宙飛行士ニール・アームストロングの実話を映画化した作品です
NASAによる宇宙計画、そして、アポロ11号による、人類初の月面着陸成功・・・という「歴史」は俺も知っています
・・・が、既にその時に「アポロ計画」は11号まであったワケで、10号まで、何があったのか・・・というのは、全く知らなかったんです
しかも、その前に、「ジェミニ計画」たるものがあったのも・・・
そういった「積み重ね」が、この作品で知ることが出来た・・・これだけでもこの作品を観る価値は絶対にある・・・と個人的には思いましたね。
(お勉強、読書が嫌いな俺だから・・・です。スミマセン)
当時の英知で進める計画・・・予想できる危機を(当時のコンピューターで)ひたすら計算・・・
パイロット達は、ひたすら訓練と実験。
実験失敗は、些細な原因が発端なのに、あっという間にパイロットの人命を奪う・・・怖いシーンも多々ありました
そして、前例がない、国家の威信をかけたこの壮大な「計画」には、多額の費用がかかるワケで、国民の税金を使用している点についての世論の風当たり・・・
そりゃそーですよね。中途半端な計画・意志でできるモノではないっす。
また、ニールさんの「目線」での、様々なシーンが凄いですよね。
これから長時間、生活をしなければならない機体の中は、狭く、暗く、計器だらけ・・・
発射時(噴射時)の金属のきしむ音、轟音と振動・・・そして静寂・・・
こういった一つ一つを「体感」することが出来るのも、この作品の魅力であったと思います。
ちゅうことで、ニールの奥さんの強さ、大きさも染みます・・・で、80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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