半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『NINE』を観ました。

2011-04-10 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)は、世界的な映画監督。ところが彼の新作「NINE」のトビラは開かない。脚本が1行も書けないのに、記者会見は迫ってくる・・・。刺激的で挑発的、ドラマチックな「NINE」の世界では、彼を愛する女たちからも逃げることはできそうもない。
公式サイトより)
 この「NINE」というタイトルを聞くと、やはり、モトとなった大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを思いだしますが、もともとは、「8 1/2」という映画がオリジナルだそうです
・・・と聞くと、「8 1/2」というタイトルのが、この物語、いや、この主人公グイドを良く表しているなぁ・・・と思いました
一応、著名な映画監督であるグイドではありますが、最初からかなり行き詰ってて、貫禄を感じません
それどころか、妄想(といっていいですよね)の世界に逃避しがちな、か弱い男性です・・・
(このダニエル・デイ=ルイスって人、なんかとってもこのグイドに適しているっていうか・・・ハマってましたね)
ただ、この「NINE」の世界は、男性でしたら、トロけてしまいますね、確実に
ここで出てくる女性陣が、まあ豪華なこと
(オスカー女優が何人いることやら・・・
俺としては、最初のペネロペ・クルスで既に骨抜きにされてましたけど・・・
若干唐突気味にミュージカルが始まるのは、この手の映画に仕方ないところなんですが、今回は、このミュージカル部分が「妄想の中」なんで、違和感は無かったですね
ただ、今まで見たミュージカル映画って、それ相応のテーマも面白かったんですが、今回は、その女性陣に目を奪われ続けていたからか、話はこれっぽっちも覚えてません
ちゅうことで、女優さんの姿と歌だけで満足・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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