半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『マクロスプラス(全4話/MOVIE EDITION)』を観ました。

2017-06-04 12:39:52 | あにめ&ひーろーの部屋
 コンピューターが生み出した、ヴァーチャルアイドル・シャロン。彼女の奏でる甘い歌声に人々が酔いしれる中、惑星エデンでは、次期主力戦闘機の最終選定試験が実施されていた。そのテストパイロットに選抜されたイサムとガルドはなぜか憎しみをぶつけ合い、ふたりの間で揺れる女性・ミュンを激しく動揺させる。果たして、かつて親友だったこの3人の間に何があったのか?そしてシャロンがそんな彼らの想いを取り込んだとき……!!
バンダイビジュアル作品紹介より)

 1994年にOVAとしてリリースされた、「超時空要塞マクロス」の続編的作品です
とにかく、「マクロス」のヒットの「勢い」で製作されたって印象を前から持ってましたし、しっかり当時のチェックしてましたが、続編と言っても、当時のキャラが再登場するワケでもなく、あまり印象に残らなかったと記憶しています
ただ、1話のオープニングを観て、「あ、この曲は覚えている」と思いました。やはりマクロスにとって「歌」というのは重要な要素ですよね
また、マクロスのもう一つの大切な要素である「三角関係」は、男2人に女1人という組み合わせです。
男2人、イサムとガルドは、最後以外は、とにかくずーーーっといがみ合ってばかり・・・
会話を聞くと、「貸したCDを返してくれない」だの、くだらない愚痴ばかり・・・そんな争いを、統合軍の次期主力機を使ったテスト飛行時にやってるって、全くもってダメでしょう
ハッキリ言って、前半はそんだけです・・・
ただ、後半は、シャロンというバーチャルな存在が「自我」を持ってしまい、マクロスを乗っ取って人類を支配しようとする・・・当時にしては、こんなサイバーネタは画期的だったんじゃないですか
「歌に乗って主人公が敵に立ち向かう」のではなく、「歌に乗って抵抗するシャロンに立ち向かう」という感じですが、ラストの戦闘シーンは、確実に「マクロス」ですよね
有名な「板野サーカス」を、これでもか って感じで魅せてくれます。目がおいつきません
この作品のスタッフを今観ると、結構ビックリしますね。
監督が渡辺信一郎サン、そして音楽が菅野よう子サン・・・どちらもアニメ作品としては初だったそうです。その後の活躍は凄いですもんね
1話においては、あの庵野秀明さんも参加されてたようで・・・
OVA版の直後に劇場版(MOVIE EDITION)も観ましたが、終盤において新作カットが多かったし、戦闘シーンが特に顕著だったように思います。
ガルドが散るシーンは、ちょっとエグすぎますけどね
ちゅうことで、観終わった後、音楽を口ずさむ作品・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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