半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ジーン・ワルツ』を観ました。

2012-01-29 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 医療の最高峰、帝華大学病院の医師・曾根崎理恵(菅野美穂)にはある疑いが向けられていた。院長代理を務める廃院寸前の小さな産婦人科医院・マリアクリニックで、禁断の“治療”をしているというのだ。そこに通うのはそれぞれ事情を抱えた4人の女性たち。その謎を嗅ぎつけたのは、同じく帝華大学病院に勤め、教授の地位が約束されたエリート医師・清川吾郎(田辺誠一)。「私も一緒に闘っているんです、あの4人の妊婦さんたちと・・・」と主張する理恵は一体、何を計画しているのか。彼女がマリアクリニックに隠した秘密とは。清川は理恵の周辺を探り始める。
公式サイトより)

 海堂尊氏によるベストセラー医療ミステリーの映画化作品だそうです
「妊娠・出産は、奇跡なんです」という最初の理恵の講義、たった一言ですが、重い言葉ですよね
そんな理恵の経営するマリアクリニックにかかる人達・・・不妊治療をずっと続けている人、高齢出産の人、「奇跡」とは全く思わず、すぐにでもおろしたい人・・・様々です。
何かうさん臭いってことで、清川は色々と調査します。もともと考え方が違う2人、口論することもしばし・・・
素人の俺からすれば、どちらの主張も正しいと思えます。ただ、この作品を追っていき、その中で4人の人達のリスクや、理恵の苦悩を見ていると、理恵の主張は、確かに「禁断」となるんでしょうが、現実的に見えてなりません
終盤の出産シーンは、一歩間違うと、「BABY BABY BABY!」になりそうな感じでハラハラしましたが
妊娠のリスク、そして代理母出産というものを考える一つの作品なんでしょうね・・・
ちゅうことで、助産婦(濱田マリ)が一番怪しかったりして・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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