半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ドミノ』を観ました。

2024-08-02 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 オースティン警察の刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)は、最愛のひとり娘ミニーを失った悲しみから立ち直れずにいる。容疑者が逮捕されたにもかかわらず、彼は誘拐したことも、どこに連れて行ったのかもまるで思い出せないというのだ。そんなある日、ロークと相棒ニックス(JD・パルド)は、特定の貸金庫を狙った強盗が計画されているという匿名の通報を受け、銀行に向かった。
隠れて監視するロークが目を付けたのは、銀行の外にいたひとりの怪しげな男(ウィリアム・フィクナー)。その男が隣の見知らぬ女性に話しかけると、女性は突然奇怪な行動を取り始める。そんな様子を見たロークは急いで貸金庫に駆けつけ、男より先に到着。目的の金庫を開けると、中に入っていたのはなんとミニーの写真だった。写真には、「レヴ・デルレインを見つけろ」と書かれている。ロークはふたりの警官を伴って屋上まで男を追い詰めるも、警官は突然暗示をかけられたようになってお互いを撃ち殺し、男は屋上から飛び降りた。すぐに見下ろしたが、地面に男の姿はない。いったい、何が起こったのか。
この出来事がミニーの失踪に関係していると信じるロークは、匿名の通報者の居場所をたどりあてる。そこにはダイアナ・クルス(アリシー・ブラガ)という名の占い師がいた。人の心を操る能力を持つ彼女は、男の正体を教えてくれる。彼とクルスはかつて同じ秘密組織に所属していたというのだ。そこにミニーはどうつながるのか。次々に危険が降りかかる中で、ロークはその答を探そうとする。
(公式サイトより)

 「通報を受けた警察が、犯人を包囲する」・・・万全の体制で包囲しているんだけど、ダニーは、なんだか妙に単独行動だし、急いでいるし・・・何ででしょぅ
その理由たるもの、犯人と思われる男が脅威です。
敵(警察)も、周囲の人達も掌握しちゃう、催眠術 魔術 でも、ダニーに効かないのは何で いや、そもそもダニー自身が狙われているみたいだけど
・・・と、最初の事件で、数々の魅力的な「謎」をブチ込んでくれました。
正直、最初は「ながら鑑賞」をしていたものの、この鑑賞方法だと、この「謎」を追うことは無理・・・と判断し、ここまでの流れをもう一度整理しつつ、「しっかり鑑賞」に切り替えました
同時に、目の前のシーンは、物凄くテンポが早くなります。追い付くの結構大変
通報者であるダイアナを取り込んだダニーだけど、実はダイアナも・・・背後に巨大な組織で見えてきたと思ったら、今までの人達が総出でダニーを・・・
ダニー自身も、屈しなかっただけでなく、自身の記憶にも隠された部分があって・・・
・・・奇妙な映像もあいまって、目まぐるしく物語が「ゆらいで」います。
何となく、こんな映像、物語を見ていると、「インセプション」に雰囲気が似ているなぁ・・・などとも思いましたね
ラストの対決は呆気なかったけど、比較的短い尺で、お腹いっぱいになりました
ちゅうことで、あの男の逆襲が続編になるのであれば、観ないとね・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年第14戦 ベルギーGP | トップ | 『わたしたちの声』を観ました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事