『オカンの嫁入り』を観ました。

　陽子（大竹しのぶ）と娘の月子（宮崎あおい）は、ずっと母一人子一人で仲良く支え合って暮らしてきた。ある晩、酔っ払った陽子が若い金髪の男・研二（桐谷健太）を連れて帰ってくる。そして「お母さん、この人と結婚することにしたから」と、彼との結婚を宣言する。あまりに突然のことに戸惑う月子は、とっさに部屋を飛び出してしまう。母に裏切られたという思いから、月子は陽子にも研二にも心を閉ざしてしまう……。
（ｇｏｏ映画より）（公式サイト）

　酔っ払った陽子が、研二を連れて家に飛び込み、いきなり結婚宣言する・・・しかも、（見た目で判断してはいけないと思いつつ）相手は、金髪のリーゼント頭の変な男
そりゃ、月子は何もかも納得いかないでしょう
そんな月子が、陽子、そして研二を次第に認めていく・・・という物語だけなら、まあアリガチかなぁ・・・と思いましたが、話はそれだけではなかったですね。
こちらも唐突ではありましたが、月子がいい歳こいて、仕事もせずに家にいる理由も出てきました
・・・会社って怖いですねぇ・・・あれはセクハラ　パワハラ　どっちでも無いような気がしますが、凄く嫌な経験ですね
更に、陽子の病気が・・・これはちょっとやりすぎかなぁ・・・
白無垢を着るために、（色々あったけど）陽子と月子が、いよいよ電車に乗る・・・この辺のシーンはちょっときましたね
ちゃらんぽらんに見えた陽子は、しっかり素敵な、そして強い母親でしたし、しっかり娘を見つめ、そして救ってましたし、そんな彼女を一生懸命愛した研二も、いいじゃないですか
ちゅうことで、研二は結婚式では、ちゃっかり茶髪止めてましたね・・・で、６５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません