こちらのブログですが、永らくの間、放置してきましたが、2025年からは、真面目に再開しようと今は思っています。
さて、そんな久しぶりの記事ですが、近年は非常に人気となってしまった琵琶湖での「ワカサギ掬い」です!
琵琶湖でのワカサギ掬いを広く世に知らしめたのは、おそらく「釣りよかでしょう」さんのYouTubeだと思いますし、バルサさんも、その動画を見て「やってみたい!」と思った一人です。
昨年も2回チャレンジしましたが、1回目は完全不発。
2回目はshuと一緒に行きましたが、シーズン終盤だったようで、最後の最後にバルサさんが1匹掬えたのみと惨敗でした。
今回もshuから「ワカサギ上がってるみたいやで!」との連絡があり、急遽ですが金曜日の仕事終わりに二人で出撃してきました。
さて、わかさぎ掬いといえばポイントも重要なのですが、人気ポイントの和邇川は昨年に見に行って、考えられないほどの大混雑でしたので、どこか良いところはないかと相談し、人が少なそうなところを選定しました。
車を止めようとしたところ、丁度お隣の方達が帰ってきました。
ここで遠慮してられません
「こんばんは〜! どうでしたかぁ?」
「そやねー、ぼちぼちかなぁ」
バケツを見せていただくと100匹は優に超えてそうです!
その後も親切にポイントを説明していただき、ありがとうございました!
「これは、やったな!」
「これで坊主はないやろう! 目標は一人50匹やな!」
と、かなり低めな目標設定でスタートしました。
しかし、、、、、、。
、
、
「おらんな、、、。」
やはり思っていた通り、そんなに簡単じゃありません。
そこから二手に分かれての採集です。
ライトを照らしてじ〜〜〜っと見ていると
「あ、今おった!」
しかし、けっこう動きが速い。
「あ!またおった!」
そして次の3匹目で初めて網を振るいました!
が、不発!!
その次も不発。
ようやくその次で1匹目をゲットしました!
「こら、思ってたよりもかなり難しいぞ。 50匹は難しいかも?」
その後もう1匹掬ってからshuと合流しました。
「どうやった? 俺は2匹だけ」
「厳しいな! 俺もたいした事ないわ」
それでもshuは6匹くらいは掬ってました。
そこでは2時間くらいやりましたが、バルサさんは↓これだけ、、、。
shuは倍くらいは掬っていました。
ちなみにその2時間くらいの間にも5人の人に会いました。
ちょっと場所移動をしてみようと車を動かし、やってきた所には車もなくて人の気配もしません。
そこで、また二手に分かれて第二ラウンド開始です!
が! 今まで吹いていなかった風が吹いてきたのです! しかも結構な強風が!
おまけに波も出てきて水面にライトの灯りが反射して全然見えません。
「これはもう、無理かも知れん」
1匹も掬わずにギブアップを言おうとahuの方に向かって行くと足元で ヒュン !
狙いを澄まして おりゃ! と掬うと2匹も入っていました!
そこからコツコツと掬っていると風も止んできました。
なのでまた方向を変えてポツリポツリと掬い続けました。
ここでも約2時間掬ってこちら↓がバルサさんの結果です。
正確な数はまだ数えてませんが、目標には届かずでした。
こちらが↓ahuの結果です59匹で目標クリア!
2〜3日前では1人で600匹なんてのも珍しくなかったそうですが、日によってのワカサギの接岸に差があるそです。
できたら、もう1回は今シーズに爆沸を狙って挑戦したいですね。
琵琶湖でのワカサギ掬いは厳冬期の夜に産卵を目的としたワカザギが産卵場所である浅場を目指して接岸する習性を活かした採集方法です。
当然、そのお腹の中には卵が入っていてとても美味しいそうです。(まだ食べていない)
「産卵期の魚を獲るなんて琵琶湖のワカサギが居なくなったらどうするんだ!」と思う方もいると思いますが、まず、琵琶湖においてはワカサギは在来種ではなく、人間によって持ち込まれた国内外来種です。
そして、琵琶湖の規模、ワカサギの繁殖力や量を考慮すると、人がちまちま掬ったぐらいでは大勢には何の影響もないと考えられます。
浅瀬に来るワカサギを1匹のブラックバスがどれだけ食べるのかを想像してみたら、すぐにそのことは理解していただけるのだはないでしょうか?
最後に装備や採集について少し。
文中にもありましたが、夜にライトを焚いての採集となる為に、風や波、雨など水面が反射する天候では非常に難しくなります。
夜間の行動となるために、民家の隣接する場所では話し声や物音にご注意ください。
駐車場所が無い場所での違法駐車や迷惑駐車が、地元ではかなり問題になっているそうです。
深夜でも通報されると思われますので、駐車にはご注意ください。
※装備について
網は丸いものより、先が平らになっていて、更にガードが付いてるものが使いやすいです。
そして肢の部分は金属製は冷たくなるので木製など熱伝導性の低いマテリアルのものが良いですね。
バルサさんのはアルミ製だったのでめっちゃ冷たくて脇で挟んでました。
ヘッドライトは明るければ明るいほど有利だと感じてます。
また、ピンポイントを照らすタイプより面で照らすタイプの方が逃げるワカサギを追いやすいと思います。
今回、バルサさんはピンタイプ、shuは面タイプでした。
手袋は園芸用の腕の元までのビニール手袋がお勧めで、その内側には薄手の手袋をしておくと冷たさがマシになります。
バケツはなんとなく、掬ってる間は生かしておきたいのか、水を入れがちですが、水は入れずに小さなバッカンなどを、腰からぶら下げるのがいいと思いました。
早い動きのワカサギは見つけてからバケツを置いてる間に見失いますし、小石が混じる場所では両手で力強く網を振りたかったです。
大抵の場合メチャメチャ寒いので、バケツの中でお亡くなりになっても鮮度には影響ないと思います。
また、あるYouTubeで見たのですが、生かして水槽に入れていたら、翌日には水槽内で産卵行動が起こり水が真っ白になっていました。
産卵直前のワカサギですので、とってすぐ締めが良いと考えています。
そして長靴ではなくてウェーダーを着用しましょう!
ウェーダーの下の靴下も厚手のものを重ねましょう。
長靴では、ほぼ確実に浸水してしまいますよ。
他にも気付いたことが出てきましたら、追記していきます。
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