バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

トニーさんにチャレンジ

2014-03-18 11:32:00 | テニス留学
私が朝5時に起きた時点では寒くて、まだ暗かったのですが、空港まで運転している間に日が昇り明るくなっていきました、この瞬間がとても好きです。たくみくん、ようこそ。

そして9時近くなるともう暑くて、コートに立って写真を撮っているだけでも日差しが強くてとても暑い最高気温30度の今日です。

トニーさんにスライスのデモンストレーションをしていただきました。日本で11月に五大さんでクリニックのときに見せてもらったものと同じように、です。そして長期の留学生たちがトニーさんにチャレンジしましたよ。


いまだに世界一と言われている素晴らしいスライスです。



自分の楽しみ

2014-03-17 14:30:00 | テニス留学
長期留学生はゴスフォードの大会にまだ残っている人が多く、特に木曜日に帰国するカイトくんにとっては最後のダブルスの試合です。

日曜日の13歳と15歳以下の試合は、とてもよいお天気で順調だったのに、お昼過ぎにすごい雨が降り出し女子は中止になってしまい残念です。

留学生の日々はいろいろなことが起きます。

予期しないこと、日本では経験しなかったようなこと、大会でのちょっとしたトラブルなどなど。

そういう毎日を若者と一緒に過ごしながら、ときには一緒に喜びを分かち合い、ときには励まし、ときには一緒に悩み、一緒に怒りながら過ごしているこの時間が、とても自分にとっては幸せな時間だと改めて思いました。

自分と同世代の人たちとの集まりや自分の趣味に使う時間もきっと楽しいのでしょうが、私にはこの若者と一緒に悩む日々や喜ぶ日々が何よりも一番楽しいんだということに今日気が付いて、長期留学生にお別れを言うのがとてもつらいです。



マッチ練習と留学しながらできること。

2014-03-14 16:20:00 | テニス留学
土曜日からゴスフォードのオープン大会があるので今朝は総当たり戦でマッチ練習。
これは練習試合であってもちゃんと賞品付、それも全員何かがもられるようにアレンジしていました。mask

そしてお昼前にジムに行った亮くんがジムでシドニーFC所属のデルピエロ選手に出くわしたとのこと。ジムでトレーニングをしていたそうです。
大学のジムではいろいろな契約の方法があり、ヨガやバイクのコースなど朝6時から参加できるフィットネスのクラスがあります。またテニス選手用のプログラムも作ってもらえますよ。

午後5時からのスクオッドには今日はたくさんの現地のジュニアが参加、そこに日本の留学生も混じってとてもよいセッションが行われていました。

テニスをしていないときも、このアカデミーはつねにリラックス、そして楽しい場所で笑い声が絶えません。
お昼に日本語の勉強に大学からみんなとおしゃべりに来る大学生もいます。




オーストラリアでいろいろ経験しながら、違う文化に触れながら自分を発見できたり、新しい出会いを通じて自分を成長させてくれるきっかけを見つけたりすることができますね。
とってもとってもいい場所なんですよ。ここは。

アカデミーはいつも楽しい場所

2014-03-13 16:08:00 | テニス留学


アカデミーはいつも楽しい場所。
それはただ単にだらだら面白くやっているからではなくて、きちんとした「規律」のもとに運営されているからだと思います。

きちんとやるときはやる、楽しいときは楽しく、そして正しく、というメリハリがきちんとつけられています。

今朝も空港に行きました、今日から2週間参加のぐんじくん到着。
はじめての海外ですが物おじせず、また到着したばかりなのに練習もしっかり最後までできていました。
英語だけが問題です、、、と車の中でいっていましたが、私は気持ちやマナーは言葉を超えると思います。
言葉なんてできなくても十分よいマナーや気持ちは伝わると思います。
がんばってください。



人とのつながり

2014-03-12 15:01:00 | テニス留学
今朝も5時半に起きて空港に行きましたが、朝早くから道は混雑していて驚きました。でもシドニーという場所は本当に住みやすくよいところだからなのだと思います。

多国籍文化であるオーストラリアにはいろいろな食べものがあり、文化もそして宗教もいろいろで、オーストラリアの人はそれをちゃんと尊重してくれるのでとても助かります。
だからといってアカデミーで日本のやり方を通しているわけではなくて、日本のやり方を理解した上でビンスが、オーストラリアではこうだから、こういうやり方でやってみよう、とか日本ではこうするけれど、オーストラリアではこうなんだよという説明の仕方をします。
そうすることによって新しい発見があり、違う角度から物事を見ることができ、こちらの方がいいなと思ってくれる場合も多く、視野が広がります。

私がオーストラリアで好きなところは、正義を貫けるところ、正しいこと、誠実なふるまいををしていれば必ず誰か助けてくれる。そういう主張ができるところ。

だからこのアカデミーは本当にテニスだけではないんです。
テニスだけならば他でも習える、上手な選手とのヒッティングだけならほかでもできるし日本でもできることです。

国際経験、違う文化を知る、違うことをやってみる、普段しないことをチャレンジしてみる(日本ならできないようなチャレンジ)ことができるのも魅力だと思っています。
そしてみんなを正しい方に導いてくれるビンスが毎日ここにいてみんなを監督してくれていることは安心ですね。
一生懸命な熱い若者応援していますよ。