これも細弁のサクラソウ。
ところが中央の目(白い部分)が先ほどのものより
細くあまり目立ちません。
この写真ではあまりわかりませんが
実物をみるとはっきりその違いがわかります。
目がぱっちりしないので器量がいいとはいえませんが
それでも群落にとっては貴重な変異種。個性です!
これにより種差海岸の群落には少なくても4タイプの
遺伝子が存在することになります。
しかし喜んでばかりはいられません。
どのタイプもみんな自分の集団を作っているのです。
これは種子ではなく地下茎で増えていることを意味します。
つまりどんなにサクラソウが増えても
4個体にすぎず、寿命が来ると消滅します。
大学の先生は集団の寿命は30年以上あるので誰も気付かず、
また気付いてもすぐ危機を感じないのが問題だといいます。
突然の消滅を避けるには種差海岸に存在する
さまざまな株同士で受粉がおこなわれ
遺伝子の多様性が確保される必要があるのです。
種差海岸は深刻な問題を抱えている群落でした。
さて今年の活動が地方紙で本日紹介されました。
ぜひご覧下さい。
ところが中央の目(白い部分)が先ほどのものより
細くあまり目立ちません。
この写真ではあまりわかりませんが
実物をみるとはっきりその違いがわかります。
目がぱっちりしないので器量がいいとはいえませんが
それでも群落にとっては貴重な変異種。個性です!
これにより種差海岸の群落には少なくても4タイプの
遺伝子が存在することになります。
しかし喜んでばかりはいられません。
どのタイプもみんな自分の集団を作っているのです。
これは種子ではなく地下茎で増えていることを意味します。
つまりどんなにサクラソウが増えても
4個体にすぎず、寿命が来ると消滅します。
大学の先生は集団の寿命は30年以上あるので誰も気付かず、
また気付いてもすぐ危機を感じないのが問題だといいます。
突然の消滅を避けるには種差海岸に存在する
さまざまな株同士で受粉がおこなわれ
遺伝子の多様性が確保される必要があるのです。
種差海岸は深刻な問題を抱えている群落でした。
さて今年の活動が地方紙で本日紹介されました。
ぜひご覧下さい。