2年生が先日行ったサクラソウ調査です。
しかしここはいつもの草原とは違い、
このように枯れた葦(アシ)で覆われています。
実はこの光の当たらない草の中にサクラソウが顔を出しているのです。
海岸のサクラソウはそもそもこの山手のサクラソウの種子が
運ばれ群落を作ったものではないかといわれています。
しかし毎年調査していますが、ほんの少しこちらの方が大きいことがわかっています!
サクラソウは人の手によって管理された明るい草原を好む植物。
かつては海岸全体が牧場で、サクラソウに適した環境が維持されてきましたが
リゾート化などに伴い今は放牧も減り、人の手が入らなくなり
このように放置され荒野となる場所が増えてきます。
これが日本各地で話題になっている里山問題です。
この荒れた葦原にくると人と自然の関係がいかに希薄になったかを
あらためて感じることができます。
しかしここはいつもの草原とは違い、
このように枯れた葦(アシ)で覆われています。
実はこの光の当たらない草の中にサクラソウが顔を出しているのです。
海岸のサクラソウはそもそもこの山手のサクラソウの種子が
運ばれ群落を作ったものではないかといわれています。
しかし毎年調査していますが、ほんの少しこちらの方が大きいことがわかっています!
サクラソウは人の手によって管理された明るい草原を好む植物。
かつては海岸全体が牧場で、サクラソウに適した環境が維持されてきましたが
リゾート化などに伴い今は放牧も減り、人の手が入らなくなり
このように放置され荒野となる場所が増えてきます。
これが日本各地で話題になっている里山問題です。
この荒れた葦原にくると人と自然の関係がいかに希薄になったかを
あらためて感じることができます。