多くのサクラソウはピンク色で花の中心部が白です。
この白い部分を「サクラソウの目」といいます。
世の中には色々な花がありますが
このように中心部の色が花弁と違うというのはよくあります!
花の多くは昆虫に蜜や花粉を提供するかわりに授粉してもらいます。
良くできた関係ですが、確実に自分のところに授粉者を呼ぶには
授粉者に蜜のありかを積極的に示して招かなければいけません。
この中心部の色の違いは蜜を示すサインで
ネクターガイド(蜜標)と呼ばれています。
そこでチームはハチが見ている紫外線だけを
透過するフィルターで撮影してみました。
するとどうでしょう、蜜のある場所の周辺が
紫外線を多く反射して花弁よりやや白く見えています。
サクラソウは他の植物よりは控えめですが
確かに目はネクターガイドであると思われます。
残念ながらこの撮影は曇天。今度は紫外線の強い日に挑戦したいと思います。
さて「サクラソウの目」といえば日本の保全生態学のリーダー
東京大学の鷲谷先生が書かれた人気書籍のタイトルで
チームのメンバーも読んでいます。
その鷲谷先生となんとチームは会えることになりました。
チームは今月下旬に岩手県で行われる
野生サクラソウサミットに発表者として招待されていましたが
それを知った先生がわざわざ指導助言のために参加されるというのです。
いろいろ教わりたいこともあり今から楽しみにしています。
この白い部分を「サクラソウの目」といいます。
世の中には色々な花がありますが
このように中心部の色が花弁と違うというのはよくあります!
花の多くは昆虫に蜜や花粉を提供するかわりに授粉してもらいます。
良くできた関係ですが、確実に自分のところに授粉者を呼ぶには
授粉者に蜜のありかを積極的に示して招かなければいけません。
この中心部の色の違いは蜜を示すサインで
ネクターガイド(蜜標)と呼ばれています。
そこでチームはハチが見ている紫外線だけを
透過するフィルターで撮影してみました。
するとどうでしょう、蜜のある場所の周辺が
紫外線を多く反射して花弁よりやや白く見えています。
サクラソウは他の植物よりは控えめですが
確かに目はネクターガイドであると思われます。
残念ながらこの撮影は曇天。今度は紫外線の強い日に挑戦したいと思います。
さて「サクラソウの目」といえば日本の保全生態学のリーダー
東京大学の鷲谷先生が書かれた人気書籍のタイトルで
チームのメンバーも読んでいます。
その鷲谷先生となんとチームは会えることになりました。
チームは今月下旬に岩手県で行われる
野生サクラソウサミットに発表者として招待されていましたが
それを知った先生がわざわざ指導助言のために参加されるというのです。
いろいろ教わりたいこともあり今から楽しみにしています。