キッズタウン

千葉のこの大学ではさらに面白いことをしていました！
キッズタウンと称した文化祭のようなイベントです。
キャンパスにたくさんのテントが立っていて
さまざまな模擬店が並んでいます。
しかしなぜかパトカーもいます。
また木工細工して販売しているところもあるのです。
それもそこで働いているのがなぜが子供たちなのです。
大学の先生の説明によると、このイベントは
大学生と地元の子供たちが協力して
小さな町を作り、町の産業を体験してもらうものだそうです。
つまり小学生たちの仕事体験なのです。
チームの2年生もかわいい子供たちが営業している
お店屋さんからカルピスを買ってあげました。
すると驚くほど味が薄いのです。
小学校の低学年だから分量を間違ってもしかたがないと
あきらめて飲み進めていくと、今度はいきなり濃くなりました。
あの子供は、かき混ぜなかったんです。
それでも許せてしまう可愛いお店屋さんでした。

河津桜?

先週、チームの2年生3名が千葉県にある大学主催のコンクールで
入賞したので、その表彰式に招かれました。
するとどうでしょう、大学のキャンパスにある
１本のサクラがこのとおり満開です。
不思議に思って調べたところ、
これは「河津桜」というものでした。
静岡県の河津町で発見されたサクラで
1974年に河津桜と命名されたそうです。
そもそも開花が早いサクラということですが
今年は数週間も早いとのことでした。
さて河津桜の魅力は開花が早いだけではありません。
ソメイヨシノのようにぱっと咲いてぱっと散るのではなく
咲いてから散るまで約１ケ月もかかるというのです。
サクラが１ケ月も楽しめるとはなんという贅沢。
花の色もこのように濃く圧倒的な存在感でした。
名農にもこんなサクラがほしいですね。