花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

商品開発

2016年03月12日 | 研究
大学の先生が自慢していたのがこのチョコレート!
どうやら高校とお菓子会社と連携して
新しいチョコレートを開発したというのです。
砂糖不使用、食物繊維入りというのが売りのようで
試食してみましたが、甘さもさっぱりして美味しいと思いました。
また食物繊維を補強するためになかにシリアルを入れていますが
その食感もちょっと面白く癖になりそうです。
2年生のメンバーはみんな一口食べたら大事にしまっています。
どうやらお土産にするのではないでしょうか。
市販されたらまた食べてみたいと思います。
さてこのようにコンビニや地元企業と連携して
商品開発をする高校がどんどん増えています。
10年ほど前、経済産業省主催の商品開発コンテストに
3年ほど続けて参加したことがあります。
参加する高校のほとんどがコンビニと連携して
◯◯を作って売ったという実績を堂々と発表されていました。
ちょうど商業高校などがコンビニと連携し始めた頃だったので
地味に畑で商品開発していた農業高校の私たちにとって
その取り組みは驚きでいつも羨望の目で見ていました。
しかしそれ以上に心に残っていることがあります。
表彰式の際、審査をつとめた経産省関係や大学の先生方が
毎年口をそろえていっていた言葉です。
それは「君たちはちゃんと儲けているか?」ということです。
企業は高校と組むとイメージがあがり、売上げも伸びる。
君たちはアイデアを出すのだろうが、その分報酬を受けているのだろうか。
もしかして企業にうまく利用されているのではないか。
これでは本物の起業や商品開発の勉強にならない。
地味だが商品を一から作って販売している農業高校を見習ってほしい。
そんな厳しい言葉を受けてがっかりしている学校がたくさんありました。
どこかの高校が企業と連携して商品開発をしたというニュースを
耳にするたび、今もその言葉が思い出されます!
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桜が見えるカフェテリア!!

2016年03月12日 | 研究
千葉の大学で開催された表彰式!
2年生の3名が参加してきました。
賞状をいただいた後は、ご覧のような交流会。
ちょうど夕食どきでもあったので、
参加した高校生や大学生も大喜び。
大学の学食で行われたのですが、
今の学食はこのようにとてもお洒落です。
おそらくカフェテリア方式なのではないでしょうか。
カフェテリアといえばお洒落な感じがしますが
これはセルフサービスの食堂のこと。
極端な話、讃岐うどん店もカフェテリア方式です。
とはいえ運ばれてくる料理はとても美味しく、
デザートをお代わりしている人もいるほど。
桜を眺めながら美味しい食事を毎日とれる大学生活。
なんとも羨ましい話です。
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