花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

クリスマスリース

2021年12月24日 | 環境システム科
名久井農業高校廊下のクリスマスリース。
でもクリスマス気分を単に盛り上げるため飾っているのではありません。
なぜなら柱毎にぶら下がっていますが、色や素材などが全部違うのです。
おそらくこれは名農生の作品ではないでしょうか。
農業高校といえば作物を栽培したり食品を加工するイメージがありますが
このように植物をインテリアやファッションアイテムとして活用する技術も学びます。
いつの時代も大人の方には手芸や小物作りなどが根強い人気ですが
名農生の学びはまさにそんな文化教室、カルチャークラブそのものです。
ではこのような楽しい作品作りはどこの学科で学ぶことができるのでしょう。
植物を用いた芸術を「園藝」というように
名農ではもちろん園芸科学科のテリトリーでした。
しかし園芸科学科はすでに募集停止。もう学ぶことはできないのでしょうか。
大丈夫、環境システム科が引き継ぎました。
環境システム科といえば工業のイメージが強いのですが、それは工業類型の話。
農業系の類型を選択すると草花栽培やフラワーアレンジなどを学ぶことができるのです。
自分で作ったクリスマスリースでパーティーを盛り上げる。
なかなかお洒落な暮らしの提案だとは思いませんか。
環境システム科のこれから取り組む新しい学びは、
もちろんこれから学ぼうとする中学生の皆さんへのプレゼント。
受け取ってください。今日はクリスマスイブです。
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サンタにお願い

2021年12月24日 | 研究
すでに冬休みに突入している名久井農業高校。
夏と違い栽培管理のない冬は、部活動で出校する生徒ぐらいで閑散としています。
これは先週、今年最後の課題研究でのひとコマ。
ささやかですが、ケーキで春からの労をねぎらいました。
TEAM FLORA PHOTONICS時代は、屋外で会食などして楽しみましたが
今はコロナもあり短時間開催となりました。
さて2021年を振り返ると、結成してまもないのに先輩に負けない成果をあげました。
幸い11月に一度だけ東京に招かれましたが、悲しいことにそれ以外はオンライン。
そこでもしこれがコロナ前だったら、どんなところに行っていたかを考えてみました。
まず7月は仙台、8月は東京、9月は東京と札幌、
10月は東京、11月は東京、熊本、京都、
そして12月は仙台、東京、兵庫。まさに大暴れでした。
全国各地でどんなものを観て、どんなものを食べたのかを妄想してみますが、
みんな夢物語。残念でなりません。
来年はフローラハンターズ最後の年です。
サンタクロースにお願いするのは、
各地を飛び歩くチーム本来の姿を少しでも取り戻すこと。
そんなことを思ってケーキをいただいたフローラでした。
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