花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

フローラハンターズ発進

2021年12月18日 | 研究
昨日は2学期の課題研究最終日。
フローラハンターズは全員土肥室に集合しました。
短縮授業だったこともあり、新しいことに取り組むことはせず
冬休みの宿題であるレポート作りのルールや
レポート作りに使うMacPCの使い方などを再確認したかったからです。
ところで今日と明日は男子がオンラインですが、
ビジネス系のコンテストの決勝審査に出場。
女子も環境系のコンテストの表彰式に参加します。
さらに日曜日は電気工事士の国家試験にチャレンジ。
どうやら今日も電気工事士の実技試験の練習があるようで
大会や表彰式の合間で取り組むようです。
さらに話によると年明けには2つ目の国家試験である配管技能士にもトライ。
資格取得を学習の柱にしている環境システム科は放課後まで補習があり
しばらくは課題研究どころじゃないかもしれません。
諦めずに全力で戦って欲しいものです。
さてホワイトボードをスクリーンにして発表しているのは男子メンバー。
ビジネス系のコンテストで提案するアイデアをメンバーに披露しています。
このところハンターズは小グループになっていろいろな大会に出場してきました。
そのため同じ班ながら、誰がどんな発表をしているのか
よくわからない状態になっています。
そんなこともあり、みんな楽しく見入っていました。
頑張れハンターズ!
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霜の衣

2021年12月18日 | 学校
名農の早朝のグラウンド。霜が降りて真っ白になりました。
このように霜で白い着物をきたような状況を
「霜の衣」とって冬の季語になります。
ところで今日は12月18日ですが、4日後の22日は冬至。
夜が最も長い日です。というかカボチャを食べる日といったほうが
しっくりくるのは若くないからでしょうか。
さてこの時期、おいしいのが栗カボチャ。
栗のように甘くホクホクした日本を代表する美味しいカボチャのことです。
でも分類からいくと栗カボチャはなんと西洋カボチャに属します。
西洋から入ってきたカボチャを日本で育種して
作出した甘くホクホクした品種群を指す言葉なのです。
じゃあ日本カボチャはというと、実は甘さも少なくホクホクもしないんです。
どっちかというと、味なしのしっとり系。
栗カボチャを期待して食べたら、がっかりすると思います。
しかし自己主張が強くないという特徴をいかして
お出汁で煮付けると、とても美味しい一品となります。
それが京料理。日本カボチャである鹿ケ谷カボチャは有名です。
野菜でも野の花でも、なぜか日本の在来種は自己主張をしない控えめタイプ。
そういえば日本人もそんな感じ。どうしてなんでしょう。
ところで本日、男子はビジネス系の発表会に挑みます。
また女子は環境系の大会の表彰式に参加します。
しかし天気予報では雪で大荒れになる可能性も。
今日ばかりは控えめではなく、どんどんアピールして欲しいと思います。
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