今日は先週いけなかった妻を連れて霧ヶ峰へ。片付けの時間までは居ることができないので、せめて準備だけでも手伝えるようにと早めに家を出発。妻は車に乗って恵那山トンネルに入る頃には寝てしまった。
8時半頃にいつもの駐車場に到着する。すでにH教官が到着済み、相変わらず早いです。
格納庫から機体を出してピストへ向かう。滑走路からは春霞で富士山までは見えないけど八ヶ岳は見えるまずまずの天気。あとは風が背風から北からのクロスとちょっとよくない。準備している間にせめてクロスでも正対成分のある風になってくれるといい。
ピストを設営してビニールシートを敷き、妻に「座っていてね」、と言うがそのうち横になって寝てしまっていた。日差しは暖かく風も冷たいわけじゃないから気持ちがいいのだろう。
本日は人数が少なく、会員は自分含めて8人。機体もASK-13とKa-6、風がよければ…ということで一応DuoDiscusももって来る。それでは本日もよろしくお願いします。ブリーフィングのときに一応、妻も顔を見せていたけどまたそのまま寝てしまった。
昨日の状況は、1時間くらい飛んだ人もいたものの、気流がかなり荒れていて途中酔ってしまって降りた人もいたとか。また、それほど上昇できず八ヶ岳にはいけなかったとのことでした。
最初は今年から会員となったK林さん。乗り込む前に体重を聞き、バラストを積んで前席の適正重量にすると同時にその必要性の説明。縛帯の装着からラダーペダルの調整方法など、覚えることいっぱいです。
そのうち風も北からのクロスとなり、教官がGoサイン。1発目は20分ほどでした。
そして自分の番。今回はMio168を前席のポケットにいれて出発する。ログの取得にはomaniを使用。
クロスウインドなのであて舵をして11時15分エアボーン、離脱して教官から右へ向かうように指示がある。グランド上空で小さいサーマルを見つけ、教官がぐいぐいバンクをつけて登っていく。

地平線に対して平行に撮ったつもりでもまだ傾いていた(・・;)
富士見台上空でしっかりしたサーマルを見つけたのでそこで3050メートルまで上昇、蓼科山へ向かう。
今日は白樺湖北側斜面の山焼きがあった。そこの焼けた黒い地表でサーマルでもできているかな~と期待したけど全然無し。強いマイナス帯に入ってしまい蓼科山に向かうことは断念して先ほど上昇したエリアまで引き返す。
また富士見台上空で3100メートルまで上昇し、再度蓼科山へアタック!山頂にたどり着いたものの期待したようなプラスもなく、先ほどと同じように霧ヶ峰へと戻る。
高度処理も兼ねて-G、失速、スピンからの回復の練習も行う。動力のないピュアグライダーにとっては絶対必要な訓練。そこらへんの絶叫マシンなんて目じゃないです。
着陸する寸前に右から押されるように滑走路からずれる。操縦桿に自分以外の力が加わったように思えたがどうやら横風で押されたものだった。慌てて軸線を合わせなおしてかろうじて滑走路に着陸。本当に着陸が下手です…。結局1時間ちょっと飛ぶ。
とりあえず今のはこんな感じ。カシミールでビジュアル化したもの。

ピストに戻ってきて妻を見ると…まだ寝ていた。もう12時は過ぎていたから起こすと一言「…暑い。」 そりゃ黒いロングのウインドブレーカーを着ていたら暑いよな。
おにぎり食べながらいろいろ手伝い。するとDuoも組み立てが完了し、こちらも飛ばすということなので準備に入る。
Duoの翼端を持ってて思うのがきれいな機体ということ。いつか乗させて欲しいです。Duoは前席にM畑さん、後席S道さんでした。
そのうち自分の次に上がったW山さんが戻ってくる。八ヶ岳まで行って来れたみたいで喜んでいた。いいな~と思ったけど自分は先週行って来たばかりだからな…。でもやっぱり行きたい。
練習生が一巡したところで妻の体験搭乗。去年7月に初デートでここに連れて来ていきなり乗ったからそれ以来となる。
妻は後席。縛帯つけて、握っていいところを教えて出発前に写真を一枚。今回もMioを載っけてあります。
動き出すと同時に妻の歓声が聞こえて遠くなっていく。H教官、うるさいかもしれませんがしばらくお願いします。
ウインチの速度がちょっと遅かったのか、離脱高度が低く、もしかしたらすぐに着陸してしまうかと思ったけどさすが教官。しっかり持ち直して上昇して行く。
しかしH教官にしてはバンク角が浅いな…と思ったので無線で「切り込んでも後席は大丈夫ですから。」と一言。「了解」と教官の返事の後ろで妻のうれしそうな声が聞こえる。このやりとりのあと、妻は教官に「ジェットコースターとか好き?」と聞かれたらしく、「もう、大好きです!」と答えたそうな。
すると下から見ていても結構なバンクをつけている。よかったよかった。さらにN宮さんが「年間ポイントでもいいよ」とのこと。自分の分のポイントから妻の体験搭乗分を引くということだ。それでよかったから無線で教官に「今回のフライト、私のY(年間ポイント)でお願いします。」と言うと一気に上昇して行ってしまった。
Ka-6で飛んでいたT野さんが降りてきたので機体を回収してピストに戻ってくるとちょうど「赤岳上空…」と聞こえてくるではないか。H教官、ご祝儀フライトとはいえそんなに飛んでくれなくても…。
そのうち機体が戻ってくる。うれしそうに手を振っているよ!八ヶ岳をバックにして。

フライト時間は1時間に満たなかったけどすごく充実したフライトだったらしく、妻はもう大興奮。教官、ありがとうございました。
そんな妻のフライトはこちら。ほぼダイレクトで赤岳に向かっています。

練習生が一巡しているので二巡目はフライト時間が短い人から。K林さんからとなるけどこちらもどうやら八ヶ岳コース。
Duo組は「甲斐駒上空3450、北岳に向かいます。」と連絡。さすがだなぁ。
興奮冷めやらぬ妻と3時のお茶とする。帰りの時間を考えるとまた高速が混みそうな気がする。片付けしなくてごめんなさい、と挨拶してピストを後にする。
高原の店に顔を出して結婚したことを報告。今後ともよろしくお願いします。
帰りは諏訪からすぐに高速に乗ろうかとも思ったけど伊北から高速に乗ることにして辰野へ向かう。高速に入る前の情報盤に「飯田山本-中津川 渋滞7キロ」と出ている。こりゃかなわん、権兵衛トンネル経由で下道で帰ることにする。
国道19号は至って普通ですんなり家まで帰って来れた。1000円効果恐るべし。
今回のフライトをGoogleEarthでもみて見る。上が自分で下が妻。


妻が「ビューンと行ってビューンと帰ってきた」と話していたけどまさにその通り、直行便だったんだ。
Mioの今日のデータを見るにロガーとしても大丈夫だし、バッテリーライフも十分余裕。ただ、MioMapではログが取りにくいし、Mappleのほうではすぐにメモリがいっぱいになってしまう。やっぱりomaniがきちんと使えるようにマップデータを入れておかなくては。
今日は本当にH教官その他の方、ありがとうございました。
8時半頃にいつもの駐車場に到着する。すでにH教官が到着済み、相変わらず早いです。
格納庫から機体を出してピストへ向かう。滑走路からは春霞で富士山までは見えないけど八ヶ岳は見えるまずまずの天気。あとは風が背風から北からのクロスとちょっとよくない。準備している間にせめてクロスでも正対成分のある風になってくれるといい。
ピストを設営してビニールシートを敷き、妻に「座っていてね」、と言うがそのうち横になって寝てしまっていた。日差しは暖かく風も冷たいわけじゃないから気持ちがいいのだろう。
本日は人数が少なく、会員は自分含めて8人。機体もASK-13とKa-6、風がよければ…ということで一応DuoDiscusももって来る。それでは本日もよろしくお願いします。ブリーフィングのときに一応、妻も顔を見せていたけどまたそのまま寝てしまった。
昨日の状況は、1時間くらい飛んだ人もいたものの、気流がかなり荒れていて途中酔ってしまって降りた人もいたとか。また、それほど上昇できず八ヶ岳にはいけなかったとのことでした。
最初は今年から会員となったK林さん。乗り込む前に体重を聞き、バラストを積んで前席の適正重量にすると同時にその必要性の説明。縛帯の装着からラダーペダルの調整方法など、覚えることいっぱいです。
そのうち風も北からのクロスとなり、教官がGoサイン。1発目は20分ほどでした。
そして自分の番。今回はMio168を前席のポケットにいれて出発する。ログの取得にはomaniを使用。
クロスウインドなのであて舵をして11時15分エアボーン、離脱して教官から右へ向かうように指示がある。グランド上空で小さいサーマルを見つけ、教官がぐいぐいバンクをつけて登っていく。

地平線に対して平行に撮ったつもりでもまだ傾いていた(・・;)
富士見台上空でしっかりしたサーマルを見つけたのでそこで3050メートルまで上昇、蓼科山へ向かう。
今日は白樺湖北側斜面の山焼きがあった。そこの焼けた黒い地表でサーマルでもできているかな~と期待したけど全然無し。強いマイナス帯に入ってしまい蓼科山に向かうことは断念して先ほど上昇したエリアまで引き返す。
また富士見台上空で3100メートルまで上昇し、再度蓼科山へアタック!山頂にたどり着いたものの期待したようなプラスもなく、先ほどと同じように霧ヶ峰へと戻る。
高度処理も兼ねて-G、失速、スピンからの回復の練習も行う。動力のないピュアグライダーにとっては絶対必要な訓練。そこらへんの絶叫マシンなんて目じゃないです。
着陸する寸前に右から押されるように滑走路からずれる。操縦桿に自分以外の力が加わったように思えたがどうやら横風で押されたものだった。慌てて軸線を合わせなおしてかろうじて滑走路に着陸。本当に着陸が下手です…。結局1時間ちょっと飛ぶ。
とりあえず今のはこんな感じ。カシミールでビジュアル化したもの。

ピストに戻ってきて妻を見ると…まだ寝ていた。もう12時は過ぎていたから起こすと一言「…暑い。」 そりゃ黒いロングのウインドブレーカーを着ていたら暑いよな。
おにぎり食べながらいろいろ手伝い。するとDuoも組み立てが完了し、こちらも飛ばすということなので準備に入る。
Duoの翼端を持ってて思うのがきれいな機体ということ。いつか乗させて欲しいです。Duoは前席にM畑さん、後席S道さんでした。
そのうち自分の次に上がったW山さんが戻ってくる。八ヶ岳まで行って来れたみたいで喜んでいた。いいな~と思ったけど自分は先週行って来たばかりだからな…。でもやっぱり行きたい。
練習生が一巡したところで妻の体験搭乗。去年7月に初デートでここに連れて来ていきなり乗ったからそれ以来となる。
妻は後席。縛帯つけて、握っていいところを教えて出発前に写真を一枚。今回もMioを載っけてあります。
動き出すと同時に妻の歓声が聞こえて遠くなっていく。H教官、うるさいかもしれませんがしばらくお願いします。
ウインチの速度がちょっと遅かったのか、離脱高度が低く、もしかしたらすぐに着陸してしまうかと思ったけどさすが教官。しっかり持ち直して上昇して行く。
しかしH教官にしてはバンク角が浅いな…と思ったので無線で「切り込んでも後席は大丈夫ですから。」と一言。「了解」と教官の返事の後ろで妻のうれしそうな声が聞こえる。このやりとりのあと、妻は教官に「ジェットコースターとか好き?」と聞かれたらしく、「もう、大好きです!」と答えたそうな。
すると下から見ていても結構なバンクをつけている。よかったよかった。さらにN宮さんが「年間ポイントでもいいよ」とのこと。自分の分のポイントから妻の体験搭乗分を引くということだ。それでよかったから無線で教官に「今回のフライト、私のY(年間ポイント)でお願いします。」と言うと一気に上昇して行ってしまった。
Ka-6で飛んでいたT野さんが降りてきたので機体を回収してピストに戻ってくるとちょうど「赤岳上空…」と聞こえてくるではないか。H教官、ご祝儀フライトとはいえそんなに飛んでくれなくても…。
そのうち機体が戻ってくる。うれしそうに手を振っているよ!八ヶ岳をバックにして。

フライト時間は1時間に満たなかったけどすごく充実したフライトだったらしく、妻はもう大興奮。教官、ありがとうございました。
そんな妻のフライトはこちら。ほぼダイレクトで赤岳に向かっています。

練習生が一巡しているので二巡目はフライト時間が短い人から。K林さんからとなるけどこちらもどうやら八ヶ岳コース。
Duo組は「甲斐駒上空3450、北岳に向かいます。」と連絡。さすがだなぁ。
興奮冷めやらぬ妻と3時のお茶とする。帰りの時間を考えるとまた高速が混みそうな気がする。片付けしなくてごめんなさい、と挨拶してピストを後にする。
高原の店に顔を出して結婚したことを報告。今後ともよろしくお願いします。
帰りは諏訪からすぐに高速に乗ろうかとも思ったけど伊北から高速に乗ることにして辰野へ向かう。高速に入る前の情報盤に「飯田山本-中津川 渋滞7キロ」と出ている。こりゃかなわん、権兵衛トンネル経由で下道で帰ることにする。
国道19号は至って普通ですんなり家まで帰って来れた。1000円効果恐るべし。
今回のフライトをGoogleEarthでもみて見る。上が自分で下が妻。


妻が「ビューンと行ってビューンと帰ってきた」と話していたけどまさにその通り、直行便だったんだ。
Mioの今日のデータを見るにロガーとしても大丈夫だし、バッテリーライフも十分余裕。ただ、MioMapではログが取りにくいし、Mappleのほうではすぐにメモリがいっぱいになってしまう。やっぱりomaniがきちんと使えるようにマップデータを入れておかなくては。
今日は本当にH教官その他の方、ありがとうございました。