東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

土日はドリーム

2011年12月04日 22時08分04秒 | 家族
 土曜日はずっと小雨がぱらつく天気。親戚の果樹園のりんごをちょっと早いお歳暮として持ってヨメの実家へ。本当はヨメと一緒に行きたかったのだがヨメは仕事。生ものだし早めに持っていくことにした。

 帰りにディーラーに寄って次の車検までのメンテナンスパックの契約に。契約書を作るのに時間がかかる、ということだったので前から試乗してみたかった「リーフ」に乗ってみる。 
 前は電源投入(というかスイッチをON)にしただけで走行はしなかった。今回初めて走る。いつもの担当Oさんと一緒に出発。エアコンを使うか使わないかで走行距離が結構変わるため、使わずに走行することにした。このとき走行可能距離は106キロだった。
 加速はとてもいい。以前、上り坂の信号で自分の前にリーフがいた。信号が変わると同時にリーフはすっ飛んで行き、エクストレイルではとても追いつけなかった。ディーゼルの特性を抜きにしてみても加速性能はすばらしい。
 しかし、急加速するとやっぱり電気も食う。急加速運転をしていたら実質2キロ少々走ったところで可能距離が96キロとなる。しかし下り坂を走り始めるとどんどん増えて105キロまで戻る。
 その後1キロほどの渋滞にはまりストップ&ゴーを繰り返す。結局販売店に戻ったときには可能距離は98キロ。8キロも走ってないんだが…。
 車内は静寂で乗り心地は問題なし。聞こえるのはロードノイズのみ。これはこれでいいかも。けどこの地域は4WDじゃないと冬が怖いよ?
 一番問題なのが電池問題。10万キロ走行したところで購入時の80%ほどの能力に落ちるという。じゃあ電池交換にいくらかかるかと。100万は下らないんじゃないだろうか。そうなるとガソリンで走った場合とどちらが安いのか…。

 悪くはないけど一番の問題は電池問題かな。でもこれは他のハイブリッド車にも言えることだね。


ボンネットの中。日産エンブレムがあるユニットがモーター。

 この日の夜には日本カーオブザイヤーの結果発表があり、今年はリーフ。なんとまあびっくり。


 日曜日はスカッと晴れて北風強くちょっと寒い。今日は親父の手伝いと自分とヨメの車のタイヤ交換を実施する計画。ヨメは同僚先生の結婚式で不在。ヨメに頼まれていたムービーは昨日の夜にギリギリ完成。皆が喜んでくれるといいな。
 ヨメは着物で出席。お袋の友達に着付けしてもらう。その間自分は待機。


NH651 JA802A  ようやく日が出ているときに撮影。FL220と結構低いところを巡航中。

 親父の手伝いをしている間も飛行機は通過して行く。今日は上空の北風がかなり強いようだ。親父のことが終わり次第タイヤ交換。2台分は結構腰にくる。


JA6717 AS332L1 中日本航空  どっかで物輸やっていたのかな。


 昼食後ちょっと機械の状態確認のため会社へ。


JL3106 JA332J 家を出るとちょうど飛んでいた。

 会社から戻るとヨメから迎えに来てメール。ヨメを迎えに行き、帰ってからお茶。ヨメからムービーが好評だったと聞いて一安心。
 再び親父の手伝いをし、終わった頃にちょうど日没。自分の部屋でエアバンドを聞きながら岐阜基地後半のブログを書いていると聞きなれない便名がセントレアアプローチにコンタクト。カメラを持ってベランダに出る。


NH710 JA15AN またISO6400で無理やり撮影。これじゃないんだが…


?このシルエットは…


GTI4512 N718BA DREAM LIFTER  スケジュール見てなかった。 


ディセントしながらセントレアへ。いつもお疲れ様です。


 そしてFlightradar24を見るとNH683が接近中。


NH683 JA802A  前回と比べてアンチコリジョンがよく見えた。他の飛行機とはっきりと違いがある。夜でも見分け付きそう。


月も綺麗に見える。また月とのカラミを狙うか。


 今日はドリームライナーとドリームリフター両方が見えるとは思わなかった。明日は有休消化のため仕事はお休み。さて、どこへ行こうか。
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岐阜基地航空祭2011後編(11月27日)

2011年12月04日 21時11分16秒 | 航空機
 今年のブルーインパルスはいつもと違う気持ちで見た。

 東日本大震災のそのとき、彼らは翌日の九州新幹線全線開通祝賀飛行のため九州にいた。発災後、機体を残して松島へ帰還。自らの基地も津波の被害に遭い予備機が失われた。松島基地所属の隊員が一人亡くなり、基地関係者の肉親も亡くなったりした。それでも隊員たちは基地の機能回復と周辺住民の捜索、救助、炊き出し等を行った。
 渡部隊長は『いつの日か被災地そして全国の皆様に「日本が元気になれるような夢と希望の展示飛行」をお届けできれば』と願いつつ「感謝と絆」をキーワードに芦屋に一部機能を移動して訓練再開。8月から展示飛行を再開した。(一部NET IB NEWS参照)


伊藤3等空尉(整備幹部)の後姿。帽子には「がんばろう日本」、見えないけど右腕には「絆」のパッチ。


各機タキシーアウト、写真は4番機。機首部分を拡大すると…。


前の機のブラストで揺らいでしまっているが「絆 がんばろう日本」のステッカーが貼ってあった。


ファンブレイク


チェンジオーバーターン


チェンジオーバーターン、デルタ隊形で会場左方向へ。


サンライズ …ブレイク ナウ!


バックが青空ならな~(泣


バックトゥバック(カリプソ)


フォーシップインバート


ワイドトゥデルタループ


デルタロール


デルタループ


会場左へ


LH737 D-AIHH ブルーの演技でも見に来たのかな?


タッククロス


ローリングコンバットピッチ


コークスクリュー

 これで第一区分終わりのはずなのに着陸態勢に入るどころか基地南西方向でフォーメーションを組んでいる。何をするのかな、と思っていると解説が聞こえてくる。「少し早いですがクリスマスプレゼント…」 と言うことは…。


クリスマスツリー  遠くから近づいてくるところを見るとランディングライトが白いツリーに飾られたイルミネーションのように見える。


そのまま会場を通過。

 解説が途切れ途切れ聞こえていた。その中で「今年はいろいろと大変な年ではありましたが…(以下不明)」と言っていた。本当に大変な年だったと思う。しかしまだまだ道のりは長い。ありがとう、自衛隊!がんばろう、日本!

 午後からのスケジュールは救難展示と岐阜名物異機種大編隊。C-2が入るなら見ようかと思ったが今年もまだ飛ばず。それじゃ地上展示を見てからブルーの出店に行って何かグッズでも買おうか、と皆で移動を開始する。しかしブルー目的で来ている来場者が大勢でエプロン地区は大渋滞。50周年記念塗装のRF-4が来ていると情報があったがそこにたどり着くにはこの人波を掻き分けていかなければいけない。一人ならともかく、ヨメや友人が一緒にいる状態では危険と判断。地上展示されているC-2を撮影してよしとすることにした。


岐阜基地管制塔。海抜128フィートです。


これがC-2の2号機。この隣にC-1がいたけど本当に(空自としては)大きい。他の機体に比べて警備の人数も多い


機首部分拡大。何か某食品系ヒーローの姿が…。

 これにて三柿野方面へ転進。ブルーのテントを探すが見つからず。もしかして売り切れてしまっていて片付けてしまった可能性も…。
 屋台でお昼ご飯を買ってどこかで座って食べよう、と言って屋台を見るとすごい行列。しかも三柿野駅方面もすごい人で警察官が誘導と出場制限をかけていた。こりゃ帰りの列に並んでいないと帰りの電車にいつ乗れるかわからない。仕方がないのでそのまま三柿野駅方面に続く行列に並んだ。また名古屋か敦賀で会ってゆっくり話でもしよう、と決め、H夫妻と最中さんは岐阜方面へ、自分たちは犬山方面のホームに向かった。ゆっくり話もできずにごめんなさい。ホームで電車を待っている間に救難展示が行われていたがカメラを出せる状態ではなく撮れず。
 帰りの電車もぎゅうぎゅう詰め。犬山では可児行きが待っていてくれて乗ると同時に出発。相当遅れていたようで運転手もギリギリの運転で回復運転。可児での乗り換えに失敗すると1時間以上家に帰るのが遅くなる。可児に着いてすぐにJRに乗り換え。しかしこちらも遅れておりうまいこと接続することができた。多治見でさらに乗り換えたときにようやく落ち着いた。やれやれ。
 結局、家には15時頃到着。昼食兼おやつでお腹も落ち着く。以前一緒に行った両親に今日の状況を話すと「人を見に行ったのか飛行機見に行ったのかわからないね」と言う。確かに…。そのとき軽やかなエンジン音が聞こえてくる。


JA08MM R44Ⅱ 個人所有  航空祭のときに管制からVFRのトラフィックのことを言っていたような記憶が…これのことだったかも。

 夕方のニュースで航空祭の模様でもやるかと思ったらやらず。結局次の日の新聞で来場者数を知ることになった。


曲芸飛行、11万人を魅了 空自岐阜基地で航空祭
2011年11月28日10:29 岐阜新聞

 各務原市の航空自衛隊岐阜基地で27日、恒例の「岐阜基地航空祭」が開かれ、ブルーインパルスによるアクロバット飛行などが大勢の来場者を魅了した。
 同祭は、戦闘機や輸送機などを地上展示と編隊飛行などで紹介。今年は県内外から約11万人が詰め掛けた。
 ブルーインパルスは、練習機「T4」6機が隊形を組んで飛行。スモークで大きなハートや星を描いたり、クリスマスツリーなどをかたどって飛び、観客から歓声と拍手が送られた。
 また、空中給油輸送機が戦闘機「F15」へ空中給油するデモンストレーションなどもあり、ファンの目を引いた。


 11万人て…これまで以上に混んでいたわけだよ。この調子だと来年からはどうしたものか…。とりあえず、自分の今年の航空祭はこれで終了。散発的に名古屋空港には行くだろうが…。

AX
コメント (2)
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