仕事も一段落し、私事も先が見えてきた。
ゴールデンウィーク中か、その後の休みで霧ケ峰に行こうと思っていたがなかなか合わず、この日もどうしようか迷った。
しかし、家族の「たまには息抜きしておいで」の言葉に甘えて霧ケ峰に行くことを決めた。
いつもより早く起きて高速に乗って一路伊北へ。伊北からは有賀峠を超えて諏訪市内へ入る。
ちょっと霞がかかっており(黄砂か?)、八ヶ岳がかすんで見える。
市内を抜けて山登り開始。すると途中にある、とある団体の道場の桜がまだ散っていなかった。
例年ならばGWが満開になると館長さんから聞いた。今年は二週間遅いんだな~。
ランウェイが見えてきた頃、すでに機体が出されており、吹流し等も設置済みだった。げ、もしかして最後か?と思いつつ駐車場に到着したのだがそこにはメンバーの車は1台しかなかった。
ほぼ同時に来たKさんに話を聞くと、今日は法政大学OB会との合同フライトで、協会メンバーが来るかどうか…とのことだった。
まあ、もし飛べなくても高原でのんびりできればそれでいいかも。micro-ADSBのフィールドテストもやってみたいしね。
ピストに到着するとすでに10人近い人がいて、索点検まで終了していたのだった。パラシュートの点検くらいしか役目なかったよ。
久しぶりに会う協会の方たちと挨拶。H教官には「めずらしい人がいる」とまで言われた。なかなか来れなくてすいません。
合同ブリーフィングをした後、協会側から先に発航する。
自分は2番目だな~と思いつつカメラの準備をしていると「準備して」と声をかけられる。ここのルールは「来た順番にフライトの順番を選ぶ」のだ。
何故かと言うと、グライダーは気流に乗って飛ぶ飛行機。朝、早い時間ではしっかりした上昇気流が無いため離陸してもすぐに降りることになってしまうことが多い。それではつまらないので昼近くの空気が暖まった頃に離陸すると滞空時間が長くなる。
そんなわけで慌てて準備。機体のコントロールチェックを済ませ、教官を待つ。
ウインチの暖機運転中に前席からの風景をパチリ。正面は御嶽山。
なんせ一年ぶり、昨年は3回、一昨年も10回未満と体が忘れてしまっている。後席F教官にフォローしてもらいつつ離陸する。
離陸後発達中の雲に向かって進む。途中強いマイナス帯に入ったがその後のプラスを信じて突き抜けるとプラス1くらいの上昇帯があった。すかさず教官から「アイハブ!」のコール。力を抜いて教官の動きをトレースする。
次に離陸したKさん、H教官組も同じサーマルにやって来た。対空監視しつつ写真を撮る許可をもらう。
カボッチョ上空。高度2500m JA2433は2300mくらい。
もう手足の動きがバラバラ。教官から喝を入れられました。休み時間にまた練習しなくてはいけない。
2650mまで上昇し、旋回訓練を繰り返す。そして地上から帰れコールがかかる。
アプローチ中もド沈下に入ってしまい、教官がショートカットの判断。ガストに逆らわずクラブをとってウイングローへ移行しタッチダウン…文章で書くと少ないけど、実際はかなりじたばたしてます。
ほとんど教官にやってもらい申し訳ないやら情けないやら…。
機体から降りて主翼前縁を見ると虫がぶつかって真っ黒。よく見るとアブラムシみたい。草原にいるアブラムシが上昇気流で巻き上げられ、飛行中にいっぱいぶつかる。この時期、確かに汚れるけどここまでひどいのは初めて見る。
ピストに戻ってまずは清掃。一緒に拭いてくれていた法政のOさんが今の気流の状態を尋ねてきた。+5(上昇気流が+5m/s)を振り切ったと話すと「もうそんなに?」と言って喜んでいた。その20分後にはOさんは離陸してしばらく帰ってこなかったのだった。
かすんでいるけど遠くに富士山。機体の後ろがカボッチョと呼ばれる丘(?)その後ろが八ヶ岳。
御嶽山をアップで。手前が黒いのは先日山焼きを行ったため。
強いサーマルのところにみんな集まる。
法政のJA27TC(Duo Discus-X)上がりきるまで車輪は格納しない!と八ヶ岳まで行く気満々。実際行って来た。
対空監視中に見つけたチョウゲンボウ。ハンティング中でホバリングしている。
獲物を見つけたのか、急降下! でも失敗したようで手ぶらで再び上昇していた。
八島方面にいたJA23KMからパラグライダーが数機、車山方向に向かっていると連絡が入る。よく見ると4機が向かってくるのが見えた。上空各機にS教官が連絡。
どうやら美ヶ原から離陸した機体のようだ。こちらのフライトサービスの無線を傍受してくれているといいけど…。
しばらくしてパラグライダーの人たちは車山周辺に着陸。こちらも一安心。
懸念材料がなくなったため(?)S教官はフライトプランを入れたようだ。フライト時間を18時半までって南アルプスまで行くのかな?
JA07KDが離陸。気をつけて~。
自分は夕方からのとある打合せの関係でこれでタイムアップ。皆さんに挨拶して霧ケ峰を後にする。
しばらくレシーバーを霧ケ峰フライトサービスにあわせておいて走行していたら座光寺手前3キロ付近のところでJA07KDの無線が入る。
やっぱり高いところを飛んでいると遠くまで無線が飛ぶね。
高速は順調で、間もなく目的インターというときに別件が入る。さらにもう一つ先のインターで降りてそちらに向かうことにしたが、その道中にばったりと岐阜ドクターヘリと出くわした。
患者さんを機内に収容し、これから離陸するところだった。
JA6659 BK117-C1 セントラルヘリコプターサービス(岐阜大学医学部付属病院) この頃JA6923の姿を見ないな…。
エンジンスタートから離陸まで。
多治見方面へ。
すぐに車に戻り、用事を済ませて打合せへ。なんとか約束の時間ギリギリに間に合った。
去年フライトしたときのブログを見返すと、県は違えどこのときもドクターヘリを見ているんだな。
さて、次はいつ飛びに行けれるのか。家族からは「時間のあるときに行っておいで」と言われるが…。
ゴールデンウィーク中か、その後の休みで霧ケ峰に行こうと思っていたがなかなか合わず、この日もどうしようか迷った。
しかし、家族の「たまには息抜きしておいで」の言葉に甘えて霧ケ峰に行くことを決めた。
いつもより早く起きて高速に乗って一路伊北へ。伊北からは有賀峠を超えて諏訪市内へ入る。
ちょっと霞がかかっており(黄砂か?)、八ヶ岳がかすんで見える。
市内を抜けて山登り開始。すると途中にある、とある団体の道場の桜がまだ散っていなかった。
例年ならばGWが満開になると館長さんから聞いた。今年は二週間遅いんだな~。
ランウェイが見えてきた頃、すでに機体が出されており、吹流し等も設置済みだった。げ、もしかして最後か?と思いつつ駐車場に到着したのだがそこにはメンバーの車は1台しかなかった。
ほぼ同時に来たKさんに話を聞くと、今日は法政大学OB会との合同フライトで、協会メンバーが来るかどうか…とのことだった。
まあ、もし飛べなくても高原でのんびりできればそれでいいかも。micro-ADSBのフィールドテストもやってみたいしね。
ピストに到着するとすでに10人近い人がいて、索点検まで終了していたのだった。パラシュートの点検くらいしか役目なかったよ。
久しぶりに会う協会の方たちと挨拶。H教官には「めずらしい人がいる」とまで言われた。なかなか来れなくてすいません。
合同ブリーフィングをした後、協会側から先に発航する。
自分は2番目だな~と思いつつカメラの準備をしていると「準備して」と声をかけられる。ここのルールは「来た順番にフライトの順番を選ぶ」のだ。
何故かと言うと、グライダーは気流に乗って飛ぶ飛行機。朝、早い時間ではしっかりした上昇気流が無いため離陸してもすぐに降りることになってしまうことが多い。それではつまらないので昼近くの空気が暖まった頃に離陸すると滞空時間が長くなる。
そんなわけで慌てて準備。機体のコントロールチェックを済ませ、教官を待つ。
ウインチの暖機運転中に前席からの風景をパチリ。正面は御嶽山。
なんせ一年ぶり、昨年は3回、一昨年も10回未満と体が忘れてしまっている。後席F教官にフォローしてもらいつつ離陸する。
離陸後発達中の雲に向かって進む。途中強いマイナス帯に入ったがその後のプラスを信じて突き抜けるとプラス1くらいの上昇帯があった。すかさず教官から「アイハブ!」のコール。力を抜いて教官の動きをトレースする。
次に離陸したKさん、H教官組も同じサーマルにやって来た。対空監視しつつ写真を撮る許可をもらう。
カボッチョ上空。高度2500m JA2433は2300mくらい。
もう手足の動きがバラバラ。教官から喝を入れられました。休み時間にまた練習しなくてはいけない。
2650mまで上昇し、旋回訓練を繰り返す。そして地上から帰れコールがかかる。
アプローチ中もド沈下に入ってしまい、教官がショートカットの判断。ガストに逆らわずクラブをとってウイングローへ移行しタッチダウン…文章で書くと少ないけど、実際はかなりじたばたしてます。
ほとんど教官にやってもらい申し訳ないやら情けないやら…。
機体から降りて主翼前縁を見ると虫がぶつかって真っ黒。よく見るとアブラムシみたい。草原にいるアブラムシが上昇気流で巻き上げられ、飛行中にいっぱいぶつかる。この時期、確かに汚れるけどここまでひどいのは初めて見る。
ピストに戻ってまずは清掃。一緒に拭いてくれていた法政のOさんが今の気流の状態を尋ねてきた。+5(上昇気流が+5m/s)を振り切ったと話すと「もうそんなに?」と言って喜んでいた。その20分後にはOさんは離陸してしばらく帰ってこなかったのだった。
かすんでいるけど遠くに富士山。機体の後ろがカボッチョと呼ばれる丘(?)その後ろが八ヶ岳。
御嶽山をアップで。手前が黒いのは先日山焼きを行ったため。
強いサーマルのところにみんな集まる。
法政のJA27TC(Duo Discus-X)上がりきるまで車輪は格納しない!と八ヶ岳まで行く気満々。実際行って来た。
対空監視中に見つけたチョウゲンボウ。ハンティング中でホバリングしている。
獲物を見つけたのか、急降下! でも失敗したようで手ぶらで再び上昇していた。
八島方面にいたJA23KMからパラグライダーが数機、車山方向に向かっていると連絡が入る。よく見ると4機が向かってくるのが見えた。上空各機にS教官が連絡。
どうやら美ヶ原から離陸した機体のようだ。こちらのフライトサービスの無線を傍受してくれているといいけど…。
しばらくしてパラグライダーの人たちは車山周辺に着陸。こちらも一安心。
懸念材料がなくなったため(?)S教官はフライトプランを入れたようだ。フライト時間を18時半までって南アルプスまで行くのかな?
JA07KDが離陸。気をつけて~。
自分は夕方からのとある打合せの関係でこれでタイムアップ。皆さんに挨拶して霧ケ峰を後にする。
しばらくレシーバーを霧ケ峰フライトサービスにあわせておいて走行していたら座光寺手前3キロ付近のところでJA07KDの無線が入る。
やっぱり高いところを飛んでいると遠くまで無線が飛ぶね。
高速は順調で、間もなく目的インターというときに別件が入る。さらにもう一つ先のインターで降りてそちらに向かうことにしたが、その道中にばったりと岐阜ドクターヘリと出くわした。
患者さんを機内に収容し、これから離陸するところだった。
JA6659 BK117-C1 セントラルヘリコプターサービス(岐阜大学医学部付属病院) この頃JA6923の姿を見ないな…。
エンジンスタートから離陸まで。
多治見方面へ。
すぐに車に戻り、用事を済ませて打合せへ。なんとか約束の時間ギリギリに間に合った。
去年フライトしたときのブログを見返すと、県は違えどこのときもドクターヘリを見ているんだな。
さて、次はいつ飛びに行けれるのか。家族からは「時間のあるときに行っておいで」と言われるが…。