東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

砂防工事における物輸(6月15日カモフ編)

2016年07月15日 06時41分14秒 | 航空機
 カマンのエンジンがカットされ、パイロットのSさんがカモフへ向かう。
 その様子を自分とバス芸人様、そしてアカギのHさんと見守る。

 そういえば、と思いHさんに質問。
 いわゆる旅客機の場合、機種(型式)ごとにライセンスが必要で、さらに運航するには1機種のみとなる。
 免許はあるけど飛ばせるの機体は一つだけということになる。
 ヘリの場合はどうなのか。

 単発タービンならどれでも同じライセンス「陸上単発タービン」で操縦できるとのこと。
 しかし双発タービンだと機種限定事項があるものもあり、そうなると飛ばせるのは1機種に限られる。
 つまり、412が操縦できてもS76は操縦できない(してはいけない)のだ。
 そしてカモフも機種限定事項のあるものだそうだ。

 そんな話しをしている間にカモフはエンジンスタートとなる。



13:56  エンジンスタート


14:04  離陸して荷物へ向かう。


地切りして…


14:05  ゆっくり上昇しながら前進。


整備士が荷物の状態を監視。


飛んでくれたよ。今日来て本当によかった。


 Hさんは作業へリポートにいる営業さんと連絡が取れたようで場外へ向かうとのこと。
 またロギング現場でお会いしましょう。

 カモフで作業開始してから30分くらいして小休止の動き。
 荷物が重い分、機体を軽くしているからかな。



ダウンウォッシュの影響範囲はやはり広い。


14:39  着陸。


 すると先ほど別れたHさんが機体に接近して何か相談。
 その後、ヘルメットを持ってカモフに乗り込む。
 ルートプルービングかな?



メカニックと相談中。


14:49 離陸準備良し。


次は重量のある発電機。


前傾姿勢で加速+上昇!


しかしそれほど上がらない。


該当機種が確定できなかったが、それでもこのクラスだと整備重量で2.7トンくらいあるそうだ。


発電機を置いて帰ってくる。


 聞いた話しではこのロープウェイは工事用の仮設のものらしい。
 乗車定員は2名ほどで、それほど重量のあるものは載せれないそうだ。
 結局効率が悪く、ヘリ頼みになったということだった。



バックに見える崩落地もだいぶ人の手によって押さえられているように思える。


15:01  この日最後の荷物。地切りして…


一気に引っこ抜く!


荷物はカニクレーン(MC-285C-2?)重量は約2トン。これでさっき運んだ部品が組み立てることができる。


 しばらく余韻に浸りながらカモフが帰ってくるのを待つ。
 欲を言えばスーパーハウスを揚げるところが見たかったな~。

 

15:11 間もなく着陸。


着陸、エンジンカット。お疲れ様でした。


 これにてこちらも撤収。
 バス芸人様を助手席に乗せて下の駐車場へ向かう。

 駐車場で今後の遠征予定等を話し、解散となった。
 本当にお疲れ様でした。

 駐車場離脱寸前にカマンの羽音が聞こえた。
 おそらくHさんが操縦桿を握っているのだろう。
 こちらはまた渓谷場外でお待ちしております。9月頃になるのかな。


 今回も思ったより時間がかかってしまいチャンカレ本店に行く時間がなくなってしまった。
 「鶴来」の標識を見ると行きたくなるな~。

 帰りは交通費を少しでも浮かせるため下道で。
 白鳥から下呂に抜けるのに通行止め区間があり往生したがほぼ予定通りの時間に到着。
 後になって白鳥から高速に乗って各務原に向かっていればJA02BKが撮影できたかもしれないと知る。

 今回の遠征、情報大元のHMさん、そして参戦したバス芸人様、本当にお疲れ様でした。

 最後に動画を。
 今回はyoutubeです。

JA6955 KAMOV OPERATION
コメント (4)
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