東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

渋川経由霧ヶ峰行き(9月2日群馬県総合防災訓練 後編)

2017年09月30日 23時32分47秒 | 航空機
前回からの続きとなります。

ヘリポートから移動して本会上へ。
しかし見学席へはパークアンドライド方式だったので駐車場は離れたところ。
すぐにヘリポートへ戻りたくても戻れないから近くに車を止めれる場所を探す。
そういえばサージタンク付近からの俯瞰がいいと言っていたのを思い出しそちらへ向かう。



10:08 確かにいい景色。手前の白い建物は発電所建屋。


 するとちょうどヘリも会場に進入。
 ギリギリ間に合った~。



10:09 JA01GP A109E 群馬県警  カメラを外した「あかぎ」が再登場


10:10 要救役が手を振ってアピール。


10:11 会場上空にてホバリング開始。


10:12 隊員がホイストにて降下。


10:13 地上に降りて要救と接触。


10:15 サバイバースリングにて収容。


 「あかぎ」はこのまま群馬ヘリポートへRTB。
 会場内に潜入したHMさんからのレポートもあり、そちらのことは任せて自分はヘリポートへ戻る。

 再びヘリポートに来たが今度は同業者が一人もおらず。
 みんな本会場へ行ってしまったのかも。

 時計を見てそろそろかな、と思ったらヘリの音が聞こえてくる。
 サッカーの準備をしていた人達に場外管理担当が退避するよう声掛けをしていた。 



10:59 こちらもISOLAIRを外して身軽になってきた。


 ヘリポート直上で数周旋回して時間調整。
 本会場からのコールで進入開始。



11:04 会場に到着。要救ピックアップ準備中。


11:06 鬼トリで見たピックアップ状況。


 遠目ではサバイバースリングでピックアップしているようだ。
 ピックアップ時の状況はこちらizumisweetさんのブログにあります。
 スライドドアが閉まりライトターンでこちらへやって来る。



11:08 間もなくベースレグ。


フレアをかけて減速。


11:09 着陸。


航空隊員に保持されつつ要救助者が降機。


地元消防隊に引継完了。航空隊員は駆け足でヘリに戻る。


11:10 離陸して…


お手振りありがとうございます。群馬ヘリポートへRTB。


 さて、地上では…
 要救役であるizumisweetさんの身元引受人として地元消防の方から引継。
 本会場まで戻らなければいけないのに誰もお迎えは来ないらしい。
 本会場までは4キロほど。
 自分の車に乗ってもらい本会場までizumisweetさんを移送したのだった。
 短い時間でしたがお話できてよかったです。


 さて、それでは本題の霧ヶ峰へ向かいますか。
  


12:53 昼休憩がてら佐久にも寄ったけどお尻のみ…。


 朝、通った道とは違うルートで霧ヶ峰へ向かうが観光客の車が意外と多く時間がかかる。
 白樺湖辺りではグライダーが上がっていることが確認できた。
 何とか自分も乗れるかな?



15:17 霧ヶ峰に到着するもピストは撤収モード。


 近くで吹き流しを片付けていたH教官にご挨拶。
 「もうちょっと早ければ乗れたのに(笑)」
 佐久での時間を短くしてれば乗れたかもな。
 そのままでは悔しいので機体の格納作業を手伝う。



翼端持って格納庫へ。う~ん、残念。


 さて、本題の部品の確認をする。
 図面通りのミクロンオーダーにも応えてくれており皆から喜ばれる。
 相手方に入れようとするが入らない。
 相手方を計測すると10ミクロンほど楕円になっていることが発覚。
 おい、ドイツが作ったんや!



16:21 トーストというドイツメーカーのウインチ巻き上げ機械の一部。黒い部品の上についているのが自分の持ってきたもの。


 結局入るように仕上げ、何とか使える状態となった。
 これで肩の荷が下りたよ。

 帰りも下道で。
 塩尻からずっと大型トレーラーに引っ張られ帰宅時間が予想より大幅に遅れた。


 今回の遠征、本当に疲れた。
 でも皆の喜ぶ顔が見れたからよかったよ。
コメント (4)
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