東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

北陸三県消防防災航空隊合同訓練2017 その1(2017.11.28PM)

2018年02月12日 22時51分32秒 | 航空機
小松に別れを告げ、下道をひた走る。
ナビで見ると1時間もかからないようだが前の車に引っ張られたりして思ったより時間がかかる。
現場に着いても場所がよくわからず右往左往。
仕方がないので端っこの方に車を止めて訓練場まで歩く。
会場であるテクノポート福井は結構広く、会場地図を見てもいまいちピンとこなかった。
13時には会場場外に到着しておきたかったが大幅に時間は超えていた。



北陸三県の防災航空隊の車両も到着済み。


 場外にはすでに福井県機が到着済み。
 係員の指示に従い会場前のテントでスタンバイ。
 地元の同業者も2、3人おり、規制線を確認しつつ撮影体制。

 フライトサービスにコンタクトがあり、間もなく残りの2機が到着することが分かる。
 と、ほぼ同時に音も聞こえ始め機体を探す。
 2機とも編隊で来たのかと思うほど近い所にいたのだった。



13:27 石川県防災機をインサイト。


13:28 地上の福井県隊員に誘導されて降下。


着陸よし!


13:29 次は富山県機。


ゆっくり下げて~


OK!


まだまだ余裕のある場外。このクラスなら6機はいけそう。


お、何か猛禽類と思ったらミサゴ(osprey)。どうせなら回転翼のあるミサゴが見たかった(笑)


全員降機して一旦〆。


本部前テントにて訓練の順番、説明を行う。


 説明では各県2名ずつを救助するとのこと。
 傷病者想定は要救助者と接触するまでわからないブラインド方式。
 2回はピックアップする様子が見れるということで思わずにんまり。



13:44 まずは地元、福井県から。


NO.1エンジン、スタート。


13:47 離陸して…


JA291A BK117C-2 福井県防災航空隊「Blue Arrow」(セントラルヘリコプターサービス受託運航)


要救助者を捜索中。


13:50 要救発見、隊員2名をホイストにて降ろす。


13:52 要救助者をエバックハーネスでピックアップ。


 色々と訓練を見てきたがこのように介護員二人のピックアップは初めて見た。
 3県の中では一番新しい機体ということもありウインチ能力も高く、最新だからできるのか。



あと1メートル…。


ウインチが機体側へ寄り要救助者をキャビンの中へ移動させる。


13:54 再び隊員一名がホイスト降下。


こちらはサバイバースリングでピックアップ。


要救助者を全員収容したので病院へ(想定)


13:58 着陸、エンジンカット。お疲れ様でした。


 さて、次は富山県隊だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする