東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

航空実播工(2020年9月19日その3)

2021年02月08日 07時12分57秒 | 航空機
作業は順調のようで撹拌・混合機に次々に材料が投入されていく。


次の作業場所や量など、機長の指示を聞いて伝える


フレアをかけて減速。進入パターンへ。


下を見て操縦。ミラーと整備士のハンドサインが頼みだ。


こういう作業も繰り返しで大変だよな~


こちらも限られた撮影エリアの中、どう撮るか考えて足を使う。


お、着陸。小休止だった。


準備よし!


上昇してタンクを接続。上がるよ~


お昼ご飯までもう少し…


レフトターンしつつ上昇していく。


 ヘリを使う現場ではヘリの都合に合わせて地上が動く場合が多いけどここは逆だった。
 おそらく撹拌機の中のものをずっと入れておくわけにはいけないのだろう。
 種がふやけちゃうのかな?



進入方向は2方向かな?


シャッター速度1/30に挑戦。


仮想着陸帯からヘリパットへって感じに見える。


12:09 お、整備士の動きからすると…


タンク切り離しOK


エアタキシーでバック。


フックの状態を確認しつつ


ゆっくり~着陸!


ローターブレーキを使って固定。

 これにてお昼休憩。
 関係者に許可をもらって機体の撮影を行う。

 

何気に久しぶりなB3。


朝の天気はどこかに吹っ飛んだようにきれいな青空が広がる。


JA025N AS350B3 中日本航空


 これにて自分は出勤へ。
 皆さんに挨拶してから離脱する。
 
 久しぶりの実播工の撮影で作業風景が撮れたのはよかった。
 今度は見下ろしで撮影できるような現場がいいな。



最後に、日本植生株式会社様、中日本航空様、お世話になりました。
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航空実播工(2020年9月19日その2)

2021年02月06日 07時24分53秒 | 航空機
散布箇所はあちこちにあるようで、1か所ずつ潰しているようだ。
さっきまでは1往復の時間が長かったが今は短くなっているような…。


9:45 今は1往復5分くらい


タンクを切り替えて離陸。


 ヘリで往復5分ならもしかしたら歩いて行ける距離に施工箇所があるかもしれない。
 そう思い急いでゲート手前まで車を走らせる。
 邪魔にならない所に車を置いて山へと入っていく。



10:07 頭上を通過して高度を上げていく。


結構高い所かな…


隠れた滝を発見。両横の紅葉が色付いたら綺麗だろうな。


10:19 空になったタンクを下げてヘリポートへ戻る。


 音からしてこの近くで作業しているっぽい。
 何とか機体が見える位置はないものか。



10:23 この谷間を進んでいき見えなくなったと思ったら…


山肌に沿って飛んでいる。ここが施工箇所か!


 木々の隙間から一瞬作業らしき様子が見える。
 もしかしたらここで撮れるかも…
 そう思いつつそのタイミングを待つ。

 

どんどんと奥へ向かっているように見える。


 それから5回くらい、谷間に消えて離脱時に上昇する機体を見送る。
 そろそろここの施工場所も終わってしまうはず。
 次はもっと山奥かもしれないと思うと気は焦る。
 そして…



10:51 散布開始!


とても緑です。


下から上に向かって飛行。


これで終了。


離脱して山肌から離れたらノーズダウン


ヘリポートへと急ぐ。


 これがこの場所のラストだったようで、ヘリは違う所へ飛んでいくようになる。
 最後のチャンスをものにできて良かったよ。
 さて、ヘリポートへ戻るか。



11:06 完全に晴れて逆光に。


アプローチからホバリングへ移行。降ろして~


タンク切り替え中。


この辺りは花崗岩質の砂だから思わぬレフ板効果がある。


上昇して


施工箇所へ。


 この辺りの山は風化花崗岩の脆い地盤。
 森が形成されているように見えるが桧の根は地中深くではなく浅く広く根を張る。
 そのため大雨が降るとすぐに土砂崩れが発生する。
 崩壊地をそのままにしておくとさらに崩壊が進み、川への土砂流出が多くなりダム等に悪影響が出る。
 かと言って砂防ダムを作るほど人家に影響は出ていない…(予算に限りはあるし)
 そういうことを勘案してこの工法は取られる。
 


でもヘリ運航の値段も馬鹿にならない。


あと3メートル


接地、ワイヤーと操作ケーブルを外して


接続完了。地切りよし!


JA025N AS350B3 中日本航空


1回7分として、一日(9時~15時)にできるのは面積にしてどれくらいだろうか…


次で終わりです。
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空からの種蒔き(2020年9月19日その1)

2021年02月04日 06時58分25秒 | 航空機
色々とチェックをしていると今年度も恵那山東側の方で航空実播工が行われることを知る。
前回撮影からもう7年か。
日程を聞くと最初は梅雨入り前後とのことだったが、梅雨時の大雨の為延期となる。
そりゃ実播工をやらなくちゃいけないようなところだから大雨降ったら土砂流出するよね。
植物の種を蒔くわけなので条件のいい初夏が一番いいとか。
次にいいのが春になったら芽吹くように秋口に行うそうだ。
そして今年はもう無理かと思っていた矢先、航空実播工専属機(?)が場外方面へと飛んでいくのをインサイト。
これが始まったら土日関係なしで動くはず。

普段の出勤よりちょっと早く出て場外へと向かう。
前日の雨は上がったが山間だと霧が出ているかもな~



7:30 早く到着し過ぎた。まだ誰も来ていない。


現場入り口の看板にはいろいろと書かれている。


 スマホを見るともちろん圏外。
 では持って来ていたノートPCでブログやるか…

 しばらくして、他の工事の関係者が山奥へと入って行く。
 そろそろこちらも動きがあったかな~



8:10 お、スマキ解除中。


監督との打ち合わせが終わったパイロット。今日は二名体制のようだ。


散布機の点検も開始。


バッテリーをつないで動作確認。


 天気も良くなってきた感じ。
 いつの間にかみんなが集まる。



8:37 今日のKY開始。


 打ち合わせが終わり、各自持ち場につく。
 飛行準備が終わり、いよいよエンジンスタートとなる。

 

8:50 エンジンスタート。


8:55 チェック終了。上がれ~


8:56 離陸。


JA025N AS350B3 中日本航空


まずは確認飛行へ。


 散布エリアはかなりあちこちに広範囲にあるみたい。
 昨日の雨の状況もあり、今日の実施個所を絞っているのだろう。

 

ヘリから実施可能と連絡が入り薬液の準備にかかる。


植物の種にノリ、肥料等をかくはん機の中へ。


9:11 確認飛行から戻って来て


アプローチ。


ゆっくり降ろして~着陸。


9:23 腹下のカーゴフックにワイヤーを取り付け。タンクへの薬液充填もOK。上がるよ~


エアタキシーでタンクへ。もうちょっと下げて~


接続よし。上げて~


地切りよし。離脱!


今日1回目、いってらっしゃい。


 散布場所までかなりあるみたい。
 天候は完全に回復するみたいで攪拌機はフル稼働。
 とはいえ、自分は午前中いっぱいまでかな。



9:34 お、ようやく戻って来た。


9:35 順光位置から。圧縮効果で面白い絵になった。


次へと出発。



続きます。
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まきびし(2021年1月まとめ後半)

2021年02月02日 07時01分24秒 | 家族
自分のせいではないと言え車の事故の当事者になるのは辛い。
何が大変かというと保険対応。
保険屋さん同士の話し合いにまで持って行ければ「あとはお願いします」となるが。
昔と比べるとだいぶ楽になったけどね。


13日
自分の車であるジムニーは走行性、保安部品にも問題無し。
受け入れ態勢が整うまではそのまま乗ることになる。
逆に言えばここで二駆の代車が来ても雪や凍結で怖いからジムニーの方が安全だからね。
今日は「お仕事」でちょっと山の中へ。


訓練の撮影のため某所へ。


引継ぎ訓練を撮影。かわいいヘリ好きさんがいたので広報活動を実施。


 午後から会社へ。
 本当は休んで岐阜へ行きたかった…



お、3代目ゾン子。過去最大の大きさだ。


夕飯は鹿肉のシチュー。低カロリー高たんぱくでちょっとコクが足りないかな。



14日
昨日のコクがない発言からなのか、今日の夕飯はがっつり系という。


市販の薄いハムの間にポテトサラダを挟みさらにチーズを入れてフライにしたもの。美味しかった。



15日
今日は某所で作業と聞いていたが動けない。
そろそろ作業も終わり帰投する頃だろうな、と思っているとヘリの音が聞こえる。


14:09 JA6720 AS332L1 新日本ヘリコプター  小牧へ。



16日
天気が微妙だけど某所へ。


今年初めての消火訓練でした。


お昼は寒天ラーメンと山菜おこわのセットで。



17日
昨日よりは天気よさそうで違う訓練場へ。


雲は高いから飛行に支障は無さそう。


訓練開始まで時間があったから久しぶりに「雪遊び」


 時間になっても来る様子がないので会社へ。
 仕事をしていてメールチェック時にようやく今日の訓練が中止となっていたことを知る。
 今度から気を付けよう。



19日
ヨメの付き合いで有給取得。
車内待機中にブログ記事の作成に勤しむ。


10:09 #611 UH-60JII JASDF  訓練で恵那山方面へ。


10:48 JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」 けどこれ、県警運用中スタイル。


 思ったより時間がかかり、遅いお昼を食べたり買い物をしている間に次女の迎えの時間になる。
 残念、予定の場所へは行けなかったか。



18:11 久しぶりにほぼ頭上を通過するISSを撮影する。



21日
肉が食べたい…
その思いが通じたのか今日の夕飯は


おっしゃ!トンカツじゃ~!



23日
今日も休日出勤。
これだけいつも休出していると困ることが一つ。
近くにある弁当屋さんが1軒だけだからメニューが偏る。


今日は唐揚げカレーご飯大盛にしてみた。



24日
久しぶりに完全休日な日。
子供達との約束もあり、朝からゴソゴソ開始。


お父さんと焼くホットケーキが楽しみらしい。



27日
久しぶりに会社の外へ出ての仕事。
あっさり終わるかと思ったら思いの外時間がかかりお昼をまたぐことになる。


しばらく中華料理屋にも行ってないな。



29日
8時過ぎから一気に雪が積もり始める。
その降り方は金沢にいた時を思い出させるほどのペースであっという間に10センチくらい積もる。


再び現れた雪だるま、3代目ゾン子Ver2


 夜にさらに冷え込み、さらっと雪が降る。
 これは明日期待できそう…



30日
いつもの訓練場へ。
今日は滅多に撮れないものが撮れそう。


うぉぉっしゃ~!(語彙力低下)


 お昼から出勤してドはまりこいて帰宅がいつも通りくらいになる。
 夕方から行ってもよかったかもな~。



そんな自分にご褒美(?)が。今月号もいっぱい使ってくれていました。



31日
コロナ禍で延び延びになっていた小学校の資源回収が行われる。
自分は本部役員ということで受け入れ会社へ行く予定だった。
しかし、それを忘れていたヨメは班で使う軽トラを出す約束をしてしまう。
仕方がないからここら近所の回収は他の親御さんたちと手分けして集めてね。

7時半から開始したヨメを見送り、自分は8時半に受け入れ会社に到着すればいいので家のことをやる。
7時50分頃、ヨメが勝手口から倒れこむように入ってくる。
「釘踏んだ!」と手にプラスチックの波板に釘の刺さっているものを持っていた。
聞くと回収先の庭で完全に垂直に踏んでしまったようだ。

学校に連絡して受け入れ先に行くのをキャンセル。
ヨメを車に乗せて総合病院の時間外受付へと走る。
ちょうど患者がおらず、すぐに処置してくれる。とはいえ、
局部麻酔→傷口洗浄→破傷風ワクチン接種→CTにて傷内部に異物が残っていないか確認
と結構なメニュー。
それでも9時半に終わったのは早い方だ。
処置した医師によると傷口の深さは2センチほどあったそうだ。



この状態で刺さった。長靴の底ゴムがサビをきれいに取ってくれたようだ。


 雪の下に潜んでいる危険。
 見えないから注意していてもわからない。
 自分の家の破損個所が無いか、確認しておこう。




4日 JA758A JA358G JA23AR 自隊訓練等
5日 岐阜基地初詣
10日 JA9979 JA6934 坂祝町成人式
13日 JA119V 土岐市消防共同訓練
16日 JA119V 自隊消火訓練
30日 JA119V 自隊訓練
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