昨日は、市場で柿を大きな袋で買いました。
今にも皮が破れて果汁がでそうな完熟柿も混入しています。
選び出して、柿ゼリーをつくりましょう~
柿の実に光が当たっている場所は、よく見えます。
陰の部分は、輪郭は想像できても、よくわからない。
腐っていたらどうしよう・・と心配すれば、腐っているような気がするし
蟲がいたらどうしよう・・と不安になれば、居るような気がしてくるし
柿の実を、こころに置き換えても同じことがいえます。
ゆっくりと回して、順番に光を当てて確認してみれば、
なんだ、たいしたことないと 心配や不安が消えるかもしれません。
もしも、不安が的中したらどうしようと 恐ろしくて一人で作業できないなら
一緒に、作業してくれる支援者を探しましょう。
仮に 腐っていたら、腐った部分を取り除く手段を一緒に考え
仮に 蟲がいたら、蟲と闘う情報を一緒に集めてくれるでしょう。
手に取れる柿でしたら、作業を代行することは簡単ですのに
こころの場合は、持ち主が作業するしかありません。
私が支援者の立場に立つとき、念じる言葉は
~治そうとするな、わかろうとせよ~
国分康孝先生の教えは、寄り添う時の指針です。
今の苦しみが少しでもやわらぎますようにという 祈りや願いで接します。
さて、午後から「思考開発ワークショップ」をやってきます。
前回は、抑えている感情に気付いたり、表現してみる「つぶやきワーク」でしたが
論理的に考える手法で脳トレや コミュニケーショントレーニングを目指します。
ブレインストーミング 比べてみま表 ミニディベートを終えて
若者たちがどんな感想を述べるか楽しみです。