来週の9月10日、近鉄の南大阪線・吉野線に観光特急がデビューします。
その名は『青の交響曲(シンフォニー)』。
デラックスシートを備えた2両とバーカウンターを持つラウンジ車両による3両編成です。
来週のデビューに先駆けて今日と明日の2日間、有料試乗会が開催されますので
少しでも綺麗な状態での16200系『青の交響曲(シンフォニー)』を撮影しようと
殆ど撮影経験の無い吉野線へ出撃して来ました。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f7.1 1/800sec ISO320 (30mm)
昨日届いたばかりの新しいカメラ。
充電だけ済ませ、取扱説明書すら見ていない状態での実戦デビューとなりましたが
16200系『青の交響曲(シンフォニー)』を見事!捕獲する事が出来ました。
ただ残念な事に撮って出しのJpegではこの微妙な青色が出ていなかったので
RAWファイルからの現像したものを掲載しました。
一般車6200系からの改造ですがこの16200系が最新型の近鉄特急と言う事になります。
そうなると逆に気になるのは最古参の特急車16000系ではないでしょうか?
運良く『青の交響曲(シンフォニー)』の捕獲待機中に16000系とも遭遇出来ました。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f8 1/500sec ISO320 -0.3EV (17mm)
前面スタイルやクーラーキセの形状はかつての11400系エースカーを彷彿させます。
すくすく育つ稲穂の緑の絨毯脇を走る伝統の近鉄特急色は我々の世代にとっては
堪らない存在感を示してくれます。
新たな役者が登場した南大阪・吉野線の撮影はこれからとても楽しくなりそうですね。