吉野線・南大阪線の観光特急『青の交響曲(シンフォニー)』が今日から営業運転を開始しました。
前回の記事で初めて撮った『青の交響曲(シンフォニー)』の写真を紹介しましたが
営業開始の今日も運良く私の休日だったので再び吉野線へ出向きました。
余り詳しくない近鉄・吉野線。
吉野川に架かる橋梁は撮影地としては定番中の定番ではありますがせっかくの
記念すべき『青の交響曲(シンフォニー)』の運行開始日、まずは無難な一枚を!という事で
ここで『青の交響曲(シンフォニー)』を狙います。
早めに現地に入れましたので列車をどこからどう撮るか?
やって来る列車で試し撮りを繰り返し『青の交響曲(シンフォニー)』を捉える場所を模索します。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/1000sec -0.3EV ISO200 (46mm)
26000系さくらライナー。
吉野特急運転25周年の年に登場した吉野特急の看板車両ですが登場時はグリーン系のラインを纏っていました。
その後2011年に車内外のリニューアルを行い、車体に入るラインは桜の花を連想させるピンク系に変更されました。
少しづつ移動しながら更にアングルの模索は続きます。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f9 1/640sec -0.3EV ISO200 (46mm)
22600系Aceの狭軌版となる16600系。
吉野・南大阪線特急は永らく車両の更新が進まず標準軌路線に較べて冷遇されている感が
有りましたがこうしてやって来る特急はバラエティ豊かで見ているだけでも楽しくなります。
さていよいよ真打の登場です!
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f9 1/400sec -0.3EV ISO200 (46mm)
眼で見ると濃紺のメタリックカラーは美しく輝き、とても印象深い色なんですが
どうにもこうにもカメラで撮影するとその風合いが上手く表現出来ず難儀しますね。
前回同様にRaw現像時に微調整を加えて自分の頭に有る記憶色に近づけました。
この列車の折り返しの撮影は良いポイントが見つけられず見送って
再び後刻、大阪で折り返してくる第3便の吉野行きを狙う事にしました。
どこで撮ろうか?と悩みながら移動と下見を繰り返しますがなかなかまともな場所は見つかりません。
苦肉の策となりますが半逆光は覚悟の上、秋らしい写真を狙ってみました。