先月、久しぶりに対面したEF66 27号機“ニーナ”。
約1か月の時が過ぎ京都鉄道博物館での再会です。
京都鉄道博物館において2022年8月20日~8月28日の期間、JR貨物所有のEF65PF形で最後の全検を受けた2085号機と共に
EF66 27号機が特別展示されています。
こういった形で車両を見るというのは本意では無いのですがじっくり見る機会の無い車両を
こうして見れるのは有難いものですね。
休車期間を勘案しても恐らく今年中か来年頭には全検切れで引退という状況でしょうが
国鉄時代の香りを今もしっかり継承した“ニーナ”の存在は電機ファンには計り知れない喜びと言えるでしょう。
弊ボログでも『JR貨物』のカテゴリーで僅かでは有りますが過去に“ニーナ”の雄姿を紹介させて頂きました。
その中から2枚程再掲させて頂き、長い間活躍を続けて来た“ニーナ”に敬意を表したいと思います。
※2017年7月7日撮影
※2016年1月14日撮影
定期運用を終えて今後どのような余生を送るのか知る由も無いですが運良くその活躍中の姿を
再び捉える事が出来るなら嬉しいのですが・・・。
気動車だけでなく、貨物車の方も段々と‥ですね。
幼き頃は特急富士で西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)出発ー大阪駅行きで往復しました。対面シートで4人掛けなんですが、ほぼ垂直に近い平座席で翌朝まで非常に辛かった記憶が残ってます。その後は特急はつかり号でした。雷鳥のラインが青い版でこれは夜は座席から3段ベッドの寝台タイプに変身。最上段の狭かったこと!(笑)昭和でしたね。しかしあの時代の国鉄車輛そのものって感じのする今回の貨物電車です。紀勢線キハの時も思いました。さすがです。きっちりその雄姿を記録されてますね。いつも素晴らしい鉄道写真を魅せていただけて感謝してます!
我々の様な昭和生まれの古豪にとって国鉄形車両の存在はかつての記憶を手繰るツールでも有ります。
そのツールが一つ一つ消え行くのは残念ですがそれらを惜しみつつ今の車両達と向き合う事も
鉄分補給が欠かせない者にとっては大事なんだろうと痛感している次第です。