Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

深い渓への冒険 (June 20)

2009-06-23 20:13:25 | Fly Fishing

朝、急に思い立って、以前から気になっていた渓へ行ってきました。初めて行く渓です。

イブニングの少しだけとか、車から下りてすぐの渓だとか、イージーな釣行が多い私ですが、今回は、しっかり林道を歩いて、藪を漕いで渓まで下りる計画です。

私のブログにリンクのあるishiharaさんだとか、OZ-akiさんのような、かっこいい釣りをしてみたいなと…

車を止めて林道を歩き、まずは渓に降りようといろいろ試みましたが、流れが見えるとこまで降りてきても、絶壁でそこから先に進むことがどうしても出来なかったり、藪漕ぎの後に見当違いのところに出てしまって引き返したり、失敗を繰り返しました。

急斜面を無理して降りて、ようやく渓に辿り着いたのは、正午近くになってからでした。私は、ベストの背中のポケットに入れた2本のペットボトルのうちの1本を、このとき既に飲み干していました。

この季節の昼どき、太陽は真上に近いところに位置しています。陽ざしは、樹々に遮られることなく、深い谷底まで届き、限りなく澄んだ渓の水(本当に澄んでいました)を耀かせていました。たくさん汗を掻いたあとなので、私には、その渓が一層キレイに見えたようです。

いよいよ釣り始めました。

すぐに(3投目に)釣れました。キレイなイワナです。

その後もまずまずの反応がありましたが、木の枝が多く、思うような釣りができません。フライを投げるより先にイワナに走られることもしばしば。木の枝を避け投げられる位置に移動しようとして、同じ失敗を繰り返してしまいます。

木の枝を気にするためか、アワセもなかなか決まりません。

走る魚影の中には大物も…

1匹だけ尺と思われるものを掛けたけど、潜ってティペットを流木に絡ませ逃げて行きました。

自分の未熟さを実感した一日でした。

次回は、もっと上手に釣りたいな…


元気なチビ…


色白のイワナが多かったです。


この1匹が一番キレイでした。

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コメント (6)
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