5/9-12の4日間です。旅の予約は、病気判明の4/30以降なので約1週間前です。
旅の目的は、妻が「ウインザーホテルに一度は泊まってみたい」と言っていたので迷わず決めました。
実は、昨年の7月に富良野のラベンダーやR273のルビナス原生地を予定、宿(ウインザーH)も予約していたのです。しかし救急搬送&手術でキャンセルとなりました。
意外なことに予約が厳しかったのはウインザーHではなく、「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」の「庭園露天風呂付特別室」でした。
千歳から海沿いの国道を走ります。高速より一般道がお勧めです。海も近いですし。

室蘭の地球岬です。展望台です。妻は「気持ち良い」と喜んでいました。景色自体は襟裳岬が良いのですが、あの周辺は観光名所が少ないのです。

チャラツナイ展望所からです。地球岬からくるまで数分です。まだ朝晩は寒いのですが、花もボチボチ咲いてきています。

洞爺湖を目指します。観光船乗り場です。秋の紅葉は一押しです。阿寒湖より洞爺湖をお勧めしますね(北海道INDEXの中程に画像有り)。緑が北海道らしいです。

「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」です。部屋は「G8サミットスイート1ベッドルーム(91㎡)レイクビュー」もっと良い部屋は予約済みでした。食事は「吉兆」の会席付プランで@¥113,842(夕食を除けば@¥81,442)で計¥227,684 我が家の過去最高価格です。ケルン大聖堂前のインターコンチの聖堂側スイートより遥かに高価です。
到着時、ロビーフロアでは生ピアノとフルートの演奏でした。翌朝は金髪さんがハープを奏でていました。ブレザー&ワンピースでも全く浮きません。私も持参すれば良かった。
チェックカウンターは、応接室化しており、スパークリングワインとかもあります。ちなみにスイート専用です。

土産屋というより空港の免税店みたいです。50万のアクセサリーとか売っていました。

ここに泥だらけのジムニーとスニーカーで乗り込むには度胸が必要かも。

部屋は広いのですが、驚くほどではありません。5万クラスでも広さはありますから。景色と電動カーテンが良いですね。フルーツも。マカロンが当ホテル製造なのも良いです。海外製マカロンって甘過ぎるのです。特に元祖フランス製が。

洗面とトイレの仕切りが無いのは頂けません。ここは日本風に徹して欲しかったな。
「吉兆」と言えば度重なる不祥事で有名ですが、過去の旅館食とは比べ物にならない位に美味しかったです。妻も大喜びでした。ミシュランの二つ星です。
最初の「煎餅入りの湯」には?でしたが、他は美味いです。懐石メニューは「亀山」@¥30000です。全て味付けが上手でした。
酒の変わりに生姜&柚子ティーを頼んだのですが、コレも美味しかった。寿司は皮が軽く焙ってありました。最後の番茶まで高級品でした。
同ホテル内のミシュラン3つ星フレンチレストラン「ミシェル・ブラストーヤジャポン」も同価格なので、迷うところですね。価格的には更にワイン代が+となりますが。朝食も美味かったですねー。
サミットの記念写真場所には、カメラ台があって便利です。

ホテルの周りは遊歩道になっており、景色も良く風が気持ちよいです。高価な宿ですが総じて価格相応以上でしょう。ロケーションが最高なのです。


秋の洞爺湖は綺麗ですよ。コチラのページの中程に画像があります。
翌日は、妻にレークヒル牧場でアイスクリームを食べて貰いました。人気なので混んでます。外は肥料臭いので店内か車中で食べます。

お昼は「きのこ王国」です。きのこ汁が100円です。過去ブログでも登場しています。隣の道の駅の奥から東湖畔林道に繋がっているのです。

途中、雹が降ったりしましたが北海道らしい峠の下道で支笏湖へ向かいます。湖畔のビジターセンター前も散歩には良い所です。
ビジターセンターの柱状節理(柱状の岩)を見に遊覧船に乗りました。

地上部分の柱です。うーん、水中でも良く見えません。小さいんですよね。
しかし、湖は青くて綺麗です。普通の観光船としてはお勧めできます。

登別を目指します。再び峠越えです。気持ちの良いドライブです。北海道は本州とは違いますね。


登別の地獄谷です。中国人で一杯です。以前より噴いていないかな。


宿は「望楼NOGUCHI登別」エグゼクティブスイートルーム(100平米・展望温泉風呂付)¥@50,910 野口グループの宿ですね。路上に看板が無いのは駄目です。
部屋はウインザーより広いです。景色は普通。風呂はNGでした。内湯も部屋風呂(画像)も加水で薄いのです。濁りも弱いし。露天だけがマトモでした。やはり風呂は第一滝本館がお勧め。登別で風呂が弱いのは致命的でしょう。

食事は創作が駄目。5万クラスに非ず。「松島一の坊」に負けています。でも刺身だけは鮮度良く美味しかったすね。

レストルームでお茶が飲めます。貸切岩盤浴もお勧めです。朝食は普通かな。

翌日は小樽観光です。妻とは2度目です。運河は一度見れば十分ですね。ガラス屋が見所かな。残念なのは、運河の人力車の方が妻に「こちらは何もありませんよ。あちらがお勧めです」と嘘を云い、何も無いので戻ってきたら「そっちには何もありませんよ、アハハ」と嗤ったことです。年齢は、30歳半ばでしょうか。
妻にも「あの歳だもんね。歳取ったら車引けないものね。捌け口探すのも無理ないね」と見られてしまいました。観光を支えているって気概を見せて欲しかったし、当方もそのように認識したいものです。



裏通りや岸壁の方が良かったりして。

北一ヴェネツィア美術館です。ガラス工芸は現代の物でしたが、調度品は古い物もありました。「貴族の食堂」は狭いながらも海外の宮殿を思い出したよ。お勧めします。

ガラス館周辺は人出の多い所です。例によって中国人だらけです。方々で「醤油指し」をやたらと見ました。中国人に流行っているのかな。

日和山灯台です。海が綺麗ですね。


鰊御殿です。

宿は、「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」の「庭園露天風呂付特別室」@¥30,240 支笏湖温泉はツルツルで大好きです。妻も大喜びでした。

食事は、部屋や湯よりも劣ります。刺身の質が落ちたかな。鮑が別注です。でも、妻は湯質と設備で「割安」と好評価しました。

レストルームからは星がよく見えました。バルコニーでお茶しながら星を見て話ました。こんなのは最後かもね。

朝食の魚の種類は選べますが、冷たかったです。それでもココはコスパ良くお勧めの宿です。

最終日は支笏湖畔を回って帰りました。丸山林道の展望台へ行こうとしましたが、まだ路面が荒れており断念しました。

千歳空港のお店は凄い数と規模です。チョコレート屋は工場見物までできるのです。

Webで、飛行機の座席指定からレンタカーや宿の予約までできるとは、便利な世の中になったものです。
出発前の発熱と、下腹部痛には悩まされ鎮痛剤の毎日でしたが、行って良かったです。海外でも滅多に撮影しない2ショットも撮りました。妻はお土産を色々と買いました。記念品って奴ですね。思う所もあるのでしょう。
来月の手術で小腸他を切除します。腸閉塞になると最悪24h以内に手術しないと敗血症で死亡します。ICDを停止させないと手術できない私は、事実上、遠方ではエンシュアリキッドのような経腸栄養剤に頼ることになります。「普通食での最後の遠征」としては良いツアーとなりました。
移動距離・温泉・景色で選んでみました。
旅の目的は、妻が「ウインザーホテルに一度は泊まってみたい」と言っていたので迷わず決めました。
実は、昨年の7月に富良野のラベンダーやR273のルビナス原生地を予定、宿(ウインザーH)も予約していたのです。しかし救急搬送&手術でキャンセルとなりました。
意外なことに予約が厳しかったのはウインザーHではなく、「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」の「庭園露天風呂付特別室」でした。
千歳から海沿いの国道を走ります。高速より一般道がお勧めです。海も近いですし。

室蘭の地球岬です。展望台です。妻は「気持ち良い」と喜んでいました。景色自体は襟裳岬が良いのですが、あの周辺は観光名所が少ないのです。




チャラツナイ展望所からです。地球岬からくるまで数分です。まだ朝晩は寒いのですが、花もボチボチ咲いてきています。


洞爺湖を目指します。観光船乗り場です。秋の紅葉は一押しです。阿寒湖より洞爺湖をお勧めしますね(北海道INDEXの中程に画像有り)。緑が北海道らしいです。


「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」です。部屋は「G8サミットスイート1ベッドルーム(91㎡)レイクビュー」もっと良い部屋は予約済みでした。食事は「吉兆」の会席付プランで@¥113,842(夕食を除けば@¥81,442)で計¥227,684 我が家の過去最高価格です。ケルン大聖堂前のインターコンチの聖堂側スイートより遥かに高価です。
到着時、ロビーフロアでは生ピアノとフルートの演奏でした。翌朝は金髪さんがハープを奏でていました。ブレザー&ワンピースでも全く浮きません。私も持参すれば良かった。


チェックカウンターは、応接室化しており、スパークリングワインとかもあります。ちなみにスイート専用です。

土産屋というより空港の免税店みたいです。50万のアクセサリーとか売っていました。


ここに泥だらけのジムニーとスニーカーで乗り込むには度胸が必要かも。


部屋は広いのですが、驚くほどではありません。5万クラスでも広さはありますから。景色と電動カーテンが良いですね。フルーツも。マカロンが当ホテル製造なのも良いです。海外製マカロンって甘過ぎるのです。特に元祖フランス製が。






洗面とトイレの仕切りが無いのは頂けません。ここは日本風に徹して欲しかったな。
「吉兆」と言えば度重なる不祥事で有名ですが、過去の旅館食とは比べ物にならない位に美味しかったです。妻も大喜びでした。ミシュランの二つ星です。
最初の「煎餅入りの湯」には?でしたが、他は美味いです。懐石メニューは「亀山」@¥30000です。全て味付けが上手でした。
酒の変わりに生姜&柚子ティーを頼んだのですが、コレも美味しかった。寿司は皮が軽く焙ってありました。最後の番茶まで高級品でした。
















同ホテル内のミシュラン3つ星フレンチレストラン「ミシェル・ブラストーヤジャポン」も同価格なので、迷うところですね。価格的には更にワイン代が+となりますが。朝食も美味かったですねー。
サミットの記念写真場所には、カメラ台があって便利です。



ホテルの周りは遊歩道になっており、景色も良く風が気持ちよいです。高価な宿ですが総じて価格相応以上でしょう。ロケーションが最高なのです。



秋の洞爺湖は綺麗ですよ。コチラのページの中程に画像があります。
翌日は、妻にレークヒル牧場でアイスクリームを食べて貰いました。人気なので混んでます。外は肥料臭いので店内か車中で食べます。




お昼は「きのこ王国」です。きのこ汁が100円です。過去ブログでも登場しています。隣の道の駅の奥から東湖畔林道に繋がっているのです。



途中、雹が降ったりしましたが北海道らしい峠の下道で支笏湖へ向かいます。湖畔のビジターセンター前も散歩には良い所です。



ビジターセンターの柱状節理(柱状の岩)を見に遊覧船に乗りました。


地上部分の柱です。うーん、水中でも良く見えません。小さいんですよね。




しかし、湖は青くて綺麗です。普通の観光船としてはお勧めできます。

登別を目指します。再び峠越えです。気持ちの良いドライブです。北海道は本州とは違いますね。


登別の地獄谷です。中国人で一杯です。以前より噴いていないかな。


宿は「望楼NOGUCHI登別」エグゼクティブスイートルーム(100平米・展望温泉風呂付)¥@50,910 野口グループの宿ですね。路上に看板が無いのは駄目です。
部屋はウインザーより広いです。景色は普通。風呂はNGでした。内湯も部屋風呂(画像)も加水で薄いのです。濁りも弱いし。露天だけがマトモでした。やはり風呂は第一滝本館がお勧め。登別で風呂が弱いのは致命的でしょう。



食事は創作が駄目。5万クラスに非ず。「松島一の坊」に負けています。でも刺身だけは鮮度良く美味しかったすね。









レストルームでお茶が飲めます。貸切岩盤浴もお勧めです。朝食は普通かな。



翌日は小樽観光です。妻とは2度目です。運河は一度見れば十分ですね。ガラス屋が見所かな。残念なのは、運河の人力車の方が妻に「こちらは何もありませんよ。あちらがお勧めです」と嘘を云い、何も無いので戻ってきたら「そっちには何もありませんよ、アハハ」と嗤ったことです。年齢は、30歳半ばでしょうか。
妻にも「あの歳だもんね。歳取ったら車引けないものね。捌け口探すのも無理ないね」と見られてしまいました。観光を支えているって気概を見せて欲しかったし、当方もそのように認識したいものです。




裏通りや岸壁の方が良かったりして。


北一ヴェネツィア美術館です。ガラス工芸は現代の物でしたが、調度品は古い物もありました。「貴族の食堂」は狭いながらも海外の宮殿を思い出したよ。お勧めします。



ガラス館周辺は人出の多い所です。例によって中国人だらけです。方々で「醤油指し」をやたらと見ました。中国人に流行っているのかな。



日和山灯台です。海が綺麗ですね。


鰊御殿です。





宿は、「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」の「庭園露天風呂付特別室」@¥30,240 支笏湖温泉はツルツルで大好きです。妻も大喜びでした。


食事は、部屋や湯よりも劣ります。刺身の質が落ちたかな。鮑が別注です。でも、妻は湯質と設備で「割安」と好評価しました。




レストルームからは星がよく見えました。バルコニーでお茶しながら星を見て話ました。こんなのは最後かもね。


朝食の魚の種類は選べますが、冷たかったです。それでもココはコスパ良くお勧めの宿です。


最終日は支笏湖畔を回って帰りました。丸山林道の展望台へ行こうとしましたが、まだ路面が荒れており断念しました。


千歳空港のお店は凄い数と規模です。チョコレート屋は工場見物までできるのです。

Webで、飛行機の座席指定からレンタカーや宿の予約までできるとは、便利な世の中になったものです。
出発前の発熱と、下腹部痛には悩まされ鎮痛剤の毎日でしたが、行って良かったです。海外でも滅多に撮影しない2ショットも撮りました。妻はお土産を色々と買いました。記念品って奴ですね。思う所もあるのでしょう。
来月の手術で小腸他を切除します。腸閉塞になると最悪24h以内に手術しないと敗血症で死亡します。ICDを停止させないと手術できない私は、事実上、遠方ではエンシュアリキッドのような経腸栄養剤に頼ることになります。「普通食での最後の遠征」としては良いツアーとなりました。
移動距離・温泉・景色で選んでみました。