昨日7/21にソロで出掛けました。〇印はSA配布の関東近辺MAPの神社仏閣で、チェックは未参拝です。椋神社が気になるので寄ることにします。朝食後にトイレして11時に出発。道の駅「みなの」は昼時で混んでいました。
道の駅「龍勢会館」へ。左が龍勢会館350円、右が井上伝蔵宅(復元)200円です。椋神社例大祭は、別名「龍勢祭」と呼ばれロケット花火(たぶん正式な呼称がある)を打ち上げます。写真の長い棒がソレの一部です。
打ち上げた際の写真です。まあ、龍勢会館は見なくても良いかも。
井上伝蔵宅(復元)は映画で使われたSETを移築し、「秩父事件」を解説したものです。200円はお安いと思います。
パネルの他、VTRがあるのですが残念ながら不動でした。養蚕が破綻して銀行や高利貸が食い物にしたことが直接の原因です。ただ、江戸時代は米を納めれば良かったものが、国の推奨する絹が低額でしか売れないと矛先は国にもなります。国は銀行の味方ですからね。
渋沢栄一は明治10年に銀行協会を設立して、銀行経営者の連携により政府に対して各種の提言を実施します。この秩父事件が起こったのが明治17年ですが、どう思ったのでしょうか(動いていないので何となく想像が付きますが・・・)。
騒動は警察方に数名、農民側に数十名の死者が出ましたが、首謀者7名は指名手配され死罪となりました。2名は逃亡し1名は甲府で2年後に逮捕されますが恩赦で出獄、残る1名(井上伝蔵)は北海道に逃れて余命を全うしました。商家ですので逃げる金があったのでしょう。
逮捕者は、北海道の網走・十勝等の監獄に送られたそうです。たぶんこちらの死者の方が多いでしょうね。一揆側の名簿は2000-3000名らしいので500名位は送られたのかも。
「龍勢祭」の「椋神社(むくじんじゃ)」は秩父事件の蜂起の中心地でした。敷地が広いです。2枚目右の建屋は授与所です。石柱は大正7年でした。
ロケット花火が飾られています。
当時の社殿ですかね。彫刻の色彩は失われています。
「土坂峠」です。登り口ですが民家が近く道が狭いです。スキール音は迷惑となりますので。
上部は2車線となりますが、民家が近いなー。トンネルの向こう側(北側)は同様の2車線で快適ドライブできましたが、距離は短いですね。これだったら八倉峠から御荷鉾西側林道までの方が楽しいかも。バイク10台程と擦れ違いました。
道の駅「万葉の里」です。「まんば」と呼びます。昔は無かったよな。景色が良いですね♪
気温34℃。熱風で干物になりそうです。
道の駅「うえの」、御荷鉾林道をかすめて道の駅「なんもく」へ。今日だけでスタンプが五つ集まりました。
妻への土産です。最も西の「なんもく」まで自宅から高速含めて100km未満ですが、遅い年配者の車、渋滞、工事も多くて片道2時間も掛かりました。
歴史に光と影ありですね。
興味深く読みました。
本当なら、土坂峠から左右に伸びる舗装林道の方が楽しめる筈なんですが・・・。