あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

カルトムービーで胃もたれさっ

2016-08-12 | from:sachiaki
DVDおよびブルーレイを久しぶりに借りまくってきました。
と言っても、たかだか5枚ですけどね。
どーも、とりあえず2本見たところで胃もたれおこしているsachiakiです。

ついでに言うと、ちょっと古めの友人が出る芝居も見て来たので
けっこうな量のインプットを行ってしまって胃もたれ加速です。

とりあえず借りて来たDVDは
『プラトーン』(ベトナム戦争映画)
『ブルーベルベット』(サイコスリラー)
『未来世紀ブラジル』(SF)
『ブレードランナー』(SF)
『羊たちの沈黙』(サスペンス)
でございます。

とりあえず上記より上から2つを見終わりました。
『プラトーン』はアメリカが隠したがっていたベトナム戦争という触れ込みだったので
どんなもんかと思っていたけれど、アメリカ兵がアメリカ兵(しかも白人同士)を殺す
っていうのは”正義”をうたって戦争をしていたアメリカにとって
不都合極まりなかったのだなぁと思いました。
パッケージや盤面に使われているメインイメージのシーンは
仲違いをしていた味方に丸腰で撃たれた後、それでも奇跡的に生きていたというのに
すでに戦場から引き上げるヘリに間に合わず、
大量のベトナム兵に追われながら走り倒れるシーンで
あまりの残酷さに涙が止まりませんでした。

まぁ、もっと泣いたのはベトナム人の村が焼かれるところでしたけどね……。

んで『ブルーベルベット』はデビット・リンチ監督のカルトムービーってことで
胸糞悪くなる監督の映画なんだと覚悟して観ていたものの
やっぱり胸糞悪くなってゲーーーーーって吐きそうになりました。

いや、吐きそうになったは違うな。
なんていうかずっとこう動悸が止まらなくて、冷や汗が止まらない感じが近いかもです。
とにかく主人公がちょっとした非日常に出会ったことで
謎に惹かれて無茶を承知で事件に巻き込まれ、
そのせいで周りも大変なことになるっていうのが
シュタインズゲートの覚醒してない頃のオカリン(中二病)を見ているようでシンドイ上に
それが猛烈にシリアスなまま進み、事態が悪い方へとしか進まず
そうかと思ってエンディングを迎える段階で夢オチみたいな扱いをされたところで
やっぱり夢オチじゃありませんでしたー。
って突き落とす感じが最高にヘドが出そうでした。(褒め言葉)
でも映像は50年代の夢を見ていた頃のアメリカそのもので
田舎のアメリカ!!って感じでとてもキュートです。
女の子なんて金髪の真横で結ぶポニテール+ワンピースにベルトが巻かれていて
ホームパーティーではチークを踊るんですよ。
めっちゃかわいい!!
そして劇中で流れるいくつかの印象的な50年代ポップスもまた良くて
全てをひっくるめて悪夢って感じが強調されてとてもグッときました。
トータルで胸焼けするほどシンドイ思いして観たのに、
また観たいって思わせる魔力があるなって思いました。

明日もDVD三昧してきますよ。
こんなのんびりとした休日も珍しいので、久しぶりにお昼寝とかもしてやろうと思います。

あ、世の中的にはお盆帰省や夏コミの本番なので
運転や電車での移動、また熱中症などにお気をつけて〜。

モイモイ☆
コメント
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