ゴールデンカムイ28巻が発売されて
最終巻だと勘違いしていただけに
盛大にズッコケたsachiakiです。
まだヤンジャンで連載中だよ!
まぁそれはさておいて。
ゴールデンカムイは北海道を舞台にした
アイヌの人が集積したとんでもなく膨大な砂金が
とある一人のアイヌの人が隠してしまったことから起こる
壮大な黄金争奪戦漫画なんですけれど、
キャラクターたちが全員魅力的なことと
ともかく男の色気全開で面白ネタをぶちこんでくることで
作者さん、ちょっとどうかしてるぞ!?
っていう方向でも話題をかっさらっていったのもあり、
アイヌ民族のマメ知識などもふんだんに語られ
多角的な描かれ方をされているぶん
この漫画に魅了されること間違いなしなのでございますよ。
で、そのゴールデンカムイに出てくるラスボス的な存在で
鶴見中尉という人がいるんですけれど、
その人の人たらしっぷりがスゴイっていうのでも
十分に魅力的なキャラクターなのですけれど
日清・日露戦争次にスパイをしていたこともあり
頭の回転が異常に早い人でもあって
彼がなにを考えているのか分からない……というところも
この漫画のミステリアスな魅力を添えているように思います。
そんな魅力的な中尉の不思議な癖のひとつに
やたらと匂いを嗅ぐというものがあって、
この物語がスタートして間もない頃に
主人公の杉元が死体の振りをして敵の目を欺いて
脱出するところがあるのですけれど、
その際に別の死体の匂いを嗅いで真相をつきとめ
杉元を追いかけるシーンがあるのです。
あれも匂いでそんなことに気づく!?って思ったりもしていたのですが
そのあともちょいちょい匂いを嗅いでは
行動をビタリと当ててしまうところがあり
観察力の中でも「匂い」という忘れられがちな
部分をクローズアップすることで
より本能的な部分で理解をするのかしら?
なんてことを思ったりしていました。
さて、前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが
「匂い」ってなんなんでしょうね?
答えは「化学物質」なんですよね。
人間を含む陸生の生物にとって「匂い」というものは
空気中を飛んでいる揮発性の低分子の物質なのだそうです。
なので「匂い」を感じている時っていうのは
空間に存在している超微量の物質を鼻という器官で取り込んで
分子の識別をしているってことなんですね。
鼻から入ってきた分子は嗅上皮と呼ばれる
匂いを感知する粘膜組織で捉えられ
匂い物質を受け取る嗅覚受容体で識別をされるのだそうです。
(もっと細かく書くべきだけど、面倒なので調べておくれ)
匂いかぎとる嗅覚のセンサーは400種類もあり、
視覚のRGBという3種類から比べても圧倒的に数が多く
匂いのバラエティー豊かさを物語っているってわけです。
この匂いに関して感度という物差しがありますが、
これは後天的にも感度を上げるというか、
解像度を上げていくことができます。
なんの匂いか分からない、というようなものから
様々な経験を踏まえて香りを言葉やイメージと結びつけて
学習していくことによってどんどん変化していくということです。
ここまで書いてなんとなくお気づきかもしれませんが
「匂い」というものは化学物質であるわけで
「アレルギー」を起こしてしまう人に対しても
そのアレルゲンをブロックをすることは可能だってことでもあるんだけど
「刺激」に慣れる、その匂いを「学習」するというのも
可能なんじゃないかな?って思うのです。
そうはいってもスギ花粉から始まって
様々な花粉でアレルギーを起こし、
内臓ごと洗いたいって思っている私としても
そりゃ慣れてどうにかなるもんならいいけどよ
なんて思ったりもする。
あー、でも様々なアレルギーを起こすようになったので
スギ花粉は楽に感じるようになったかな。
やっぱ慣れなんかな。
そんなことを考えていました。
そろそろ夕飯を作らないといけない時間なのでこの辺にて。
そんじゃまた。モイモイ。
最終巻だと勘違いしていただけに
盛大にズッコケたsachiakiです。
まだヤンジャンで連載中だよ!
まぁそれはさておいて。
ゴールデンカムイは北海道を舞台にした
アイヌの人が集積したとんでもなく膨大な砂金が
とある一人のアイヌの人が隠してしまったことから起こる
壮大な黄金争奪戦漫画なんですけれど、
キャラクターたちが全員魅力的なことと
ともかく男の色気全開で面白ネタをぶちこんでくることで
作者さん、ちょっとどうかしてるぞ!?
っていう方向でも話題をかっさらっていったのもあり、
アイヌ民族のマメ知識などもふんだんに語られ
多角的な描かれ方をされているぶん
この漫画に魅了されること間違いなしなのでございますよ。
で、そのゴールデンカムイに出てくるラスボス的な存在で
鶴見中尉という人がいるんですけれど、
その人の人たらしっぷりがスゴイっていうのでも
十分に魅力的なキャラクターなのですけれど
日清・日露戦争次にスパイをしていたこともあり
頭の回転が異常に早い人でもあって
彼がなにを考えているのか分からない……というところも
この漫画のミステリアスな魅力を添えているように思います。
そんな魅力的な中尉の不思議な癖のひとつに
やたらと匂いを嗅ぐというものがあって、
この物語がスタートして間もない頃に
主人公の杉元が死体の振りをして敵の目を欺いて
脱出するところがあるのですけれど、
その際に別の死体の匂いを嗅いで真相をつきとめ
杉元を追いかけるシーンがあるのです。
あれも匂いでそんなことに気づく!?って思ったりもしていたのですが
そのあともちょいちょい匂いを嗅いでは
行動をビタリと当ててしまうところがあり
観察力の中でも「匂い」という忘れられがちな
部分をクローズアップすることで
より本能的な部分で理解をするのかしら?
なんてことを思ったりしていました。
さて、前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが
「匂い」ってなんなんでしょうね?
答えは「化学物質」なんですよね。
人間を含む陸生の生物にとって「匂い」というものは
空気中を飛んでいる揮発性の低分子の物質なのだそうです。
なので「匂い」を感じている時っていうのは
空間に存在している超微量の物質を鼻という器官で取り込んで
分子の識別をしているってことなんですね。
鼻から入ってきた分子は嗅上皮と呼ばれる
匂いを感知する粘膜組織で捉えられ
匂い物質を受け取る嗅覚受容体で識別をされるのだそうです。
(もっと細かく書くべきだけど、面倒なので調べておくれ)
匂いかぎとる嗅覚のセンサーは400種類もあり、
視覚のRGBという3種類から比べても圧倒的に数が多く
匂いのバラエティー豊かさを物語っているってわけです。
この匂いに関して感度という物差しがありますが、
これは後天的にも感度を上げるというか、
解像度を上げていくことができます。
なんの匂いか分からない、というようなものから
様々な経験を踏まえて香りを言葉やイメージと結びつけて
学習していくことによってどんどん変化していくということです。
ここまで書いてなんとなくお気づきかもしれませんが
「匂い」というものは化学物質であるわけで
「アレルギー」を起こしてしまう人に対しても
そのアレルゲンをブロックをすることは可能だってことでもあるんだけど
「刺激」に慣れる、その匂いを「学習」するというのも
可能なんじゃないかな?って思うのです。
そうはいってもスギ花粉から始まって
様々な花粉でアレルギーを起こし、
内臓ごと洗いたいって思っている私としても
そりゃ慣れてどうにかなるもんならいいけどよ
なんて思ったりもする。
あー、でも様々なアレルギーを起こすようになったので
スギ花粉は楽に感じるようになったかな。
やっぱ慣れなんかな。
そんなことを考えていました。
そろそろ夕飯を作らないといけない時間なのでこの辺にて。
そんじゃまた。モイモイ。