可愛くなりたい2022

なんでも年号入れれば良いってもんじゃねーぞ。
って自分ツッコミしてしまうsachiakiです。

なんていうか、褒められれば褒められるほど不安になるという
こじらせた性格のせいで褒められるってことは
なにか失敗したんじゃないだろうか？
その評価にあったものにならないといけないんじゃないだろうか？
ってめちゃくちゃ怖くなるんですね。
いわゆる
　”褒めると調子に乗って天狗になるからいったんシメとこう”
方針で育ってきたのもあって、いったん出鼻をくじかれて
なんだとコノヤロー！っていう気合いで乗り切ってきたので
褒められると調子が狂うというか、
なにか悪いことをしていて伸びしろすらなくなってるんじゃないか？とか
そんなことを思ってしまうわけですわね。
難儀やな。

で、顔についても30年以上褒められたことがないのに
30歳後半に入ってから褒められることが増えてきて
それがひどく怖いというか、
なにか間違った方に乗せられようとしているんじゃないか？とか
そういった不安が襲ってくるわけです。
ほんでまぁ、昨日の「振り回す人」の話の続きで
やたらと褒められたので怖い怖い怖い！！！！！
ってなってたんですけれど、
ちゃんとそのぶんお見舞いをされていて
あー、やっぱり面倒臭いお仕事降ってきてくれた。よかった。
って胸をなでおろしているところです。
人を褒める時っていうのは、なにかお願いをしたい時の定石なので
そうだねぇ、こういった面倒なやつはあれぐらい褒めとかないとだよねぇ
なんて思ったりしてましたw
乗せられたような体でお仕事できれば
どちらもwin-winだから騙されたふりをしておこう。

でも褒められるの事態はやっぱり嬉しいから
その評価と合致するように「整形したい」ってなってました。
整っている顔というのは見てくる人を幸せにしますもんね。

”後光効果”っていうんだけどさ
目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴の評価が歪む現象のことをいうんだけど、
見た目がもったいなかったりすると、中身もそうなんだろうって思われたり
仕事ができないって見られてしまったりするやつで、
美形やおしゃれな人、ハイセンスな人はそれだけで大人物に見えるというあれです。
それに加えて、美形を見ているだけで
人はギフトをもらったのと同じ効果を得るそうなので
美形は生きているだけで尊いという天賦の才があるんですね。
もちろん「美」という対象が個人差があったりするので
全ての人にとっての「美人」があるわけではないけども
平均以上というものはあるようなので
評価とあっている「美形」に直したいなぁって思うことしばしばだったりして。

切れ長で涼しげと言われてはいても剣のある一重は
なにをしていなくても攻撃的に見えちゃうし、
祖母ゆずりの低くてまるっとした鼻はもう少し高く整えたいし
口呼吸が多かったせいか、若干前に出ている口の周りも
なんとかしたいねぇって思うんですわ。
そしてなによりも、10代からずっとあるほうれい線ですわね。
昔はまだ肌にハリがあったからマシだったけれど
今はだいぶ深くなってしまったのと
表情筋が弱まっているせいか頬が落ちてきてしまっているので
引き締めたいわねぇって感じです。

とはいえ、40歳からの顔は自分の人生が出るところ
とも言われているので
この顔で生きていくしかないのよなぁ
なんてことも思っているわけです。

あ、念のため書いておくと
自分のことをおブスさんだと思っているわけじゃないです。
自分だけの世界でいるなら「悪くはない」って思ってます。
なので私は自分の顔は好きなんです。
だけど世界を見渡せば、そういうオンリーワンと言い張れるほど
美しさも魅力もないことをよくよく存じている、
わきまえているってだけなのです。

色々と書いてきたけれど、
こんなことを年始早々考えるぐらいには
頭が暇なんだなぁとも内省しておりますよ。
急ぎのお仕事がまだ終わっていないんだから
まずはそれを頑張りましょうねってことで
そろそろ戻ります。

そんじゃまた！モイモイ！