アシスタントとして関わらせてもらっている
Webラジオの特集で
今週は「二十歳のつどい」で
集会された方達にインタビューをしているのですけれど、
そのインタビュアーさんから
「sachiakiさんはどんな格好でしたか?」
みたいに話を振られたものの
ほとんどちゃんとレスができなかったので
しまったなと思っているsachiakiです。
で、実際どんな振袖を着たの?といえば
私は当時”女性"であることに疑問を持っていた頃で
絶対に振袖なんて着たくなかったんですね。
でも親的には一人娘なので振袖を着ないなんて
とてもじゃないけれど受け止めきれないわけですよ。
それで折衷案になったのが
今ではそんなに珍しくもないけれど、
振袖だけど袴の書生スタイルで成人式を迎えました。
色はピーコックグリーンで気に入ったのですけれど、
髪型も揉めに揉めて(たしか…)
ボブショートなのでツーサイドアップにして
それに可愛い花の飾りを付けた形になりました。
化粧も写真館のメイクさんに施してもらったのですが、
可愛いメイクじゃなくて純日本風にされて
それも本当に嫌だったんですよね……。
今なら純日本風のメイクが一番合うのもわかるし、
ツーサイドアップなんて若い時にしかできないし、
私の、年齢にしては子供っぽいところを
うまくミックスしてくれた良い塩梅だったと
そう思えるのですけれど、
反抗期から抜けきってない状態では
なかなか難しかったなと思います。
良い子からの突然の放蕩娘になり
手をつけられないダメ人間になってるけれど、
今なら親への溢れる感謝ってものがあります。
けれど、今時の子って
ていうか、集会所に素直に集まれる人というのは
二十歳でも親への感謝をきちんと言葉にできるし、
すごく真面目ですごいなぁって思います。
まぁそんな真面目な子たちと
大久保公園で立ちんぼしている子や
闇バイトする子たちと同世代だったのが
どうしても理解に苦しむところではありますが……。
とりあえず私の成人の日は
振袖袴の写真を撮って集会所に行ってみたものの
同級生に会うのも怖くなって逃げ、
専門学校の友達で帰省しなかった子たちと
ダラダラとこたつでクダを巻いてた方が思い出です。
二十歳になられたみなさまも
どうか良い友人と出会えますように。
それではまた。モイモイ