あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

容姿をけなしても褒めてもいけない

2023-11-21 | from:sachiaki
さっきタイムラインをぼんやりと眺めていたら
美しい人に「美人ですね」と褒めた人がいたので
褒めた人に注意をしたら、褒めてなにがいけないんですか?
という問いが返されてしまい、答えに詰まってしまった。
そしてその言われた美人の人は辞めてしまった
というポストがあって、
そのなぜの問いに返せる答えが
”容姿を褒めると性的に関心があるということを 
 公言することになるから”
とあって、答えになってねーなって思ったsachiakiです。

もちろんリプ欄のところに
「性的に関心があるということが悪いことなのか?」と
あったので、さもありなんと思っていたところです。

まぁね。
「性的に関心があります」と言われて喜ぶ人なんて
少数なことは確かだと思うんですけれど、
ポストした人が言い訳がましく載せていた
夜職の人やアイドルのような人たちには言ってもいい
みたいなことを書いていたけれど、
良いわけねーだろって思ったんですよ。
同じ土俵に立たせてない時点でお察しですよ。
そもそも「美人ですね」と褒められた方の辞職した理由が
そこに直結してるはずもないわけで
何言ってんの?ってなったわけ。
言われた人は「美人ですね」なんて
常套句に飽き飽きはしてただろうし、
性的な関心がベッタリした目線にも晒され続けていたと思うし
そこについては可哀想とは思うけれど、
そういうったものへの免疫なんか平均の子より
持っていたことは想像に難くないわけで、
もっと別の理由があったんだと思います。
性的関心を惹きつけやすいと、
それだけでウンザリすることは多いっていうのは
確かだろうし、そういった負担を減らしてあげたい
っていうのも確かだけどね。

でさ、翻ってプチ整形が流行している事情もあるじゃない?
それって今までシンドイ思いをしてきた大人たちが
「容姿じゃないよ」と言ったところで
現実の残酷さに直面している若者には
「ナニソレ」なわけじゃないですか。
性的関心についても、それを惹くことができなければ
恋愛もできないし、結婚なんて遠い話で
少子化への加速度待った無しなわけじゃない?

こういう話って本質を求めましょう。
みたいなことで、
例えばみんなが好きなアドラー心理学で言うところの
「褒めてはいけない」というあれで、
なにかを褒めると褒められる前にあった情熱が
褒められることに注力するようになってよくない
っていうことが発生するっていう話なんだけどさ、
自分の話をすると小学生の時に100点取りまくってたの。
親に買ってもらえる本が嬉しくて頑張っていた時に
この子は本のために勉強しているって
親がその制度を突然辞めてしまって
私はそこから勉強する意欲が急激に落ち
高校に入るまでその意欲が戻らなかったっていうのがあるので
目的がすり替わろうとも、目指すゴールってのがあって
そこに至る場面がちょいちょい変化することってあるんだと思う。
だから「褒めない」なんていうことで
子供の意欲を奪ったりするのはどうかと思うし、
さらに言えば容姿は褒めてはいけないけれど、
コミュ力とかは褒めてもいいっていうのは
両立しないって思うんです。
人は持っているカードが違う。それだけ。
性的魅力がズバ抜けて高い人は
どうしても動物の本能的にいやらしい行動に訴求しやすいから
それで苦労はすると思う。
けれど、それはそれで武器であることに違いないんだから、
軽やかに「ありがとう」といなしたり
「そういうのいいんで」って突っ張ってもいいと思う。
それを他の人たちが「良くないこと」って
一方的な立ち位置でジャッジしている方が気持ち悪いんじゃないかな。

とはいえ、「性的に関心があります」
っていうアピールは一般的に気持ちの良いものじゃないし、
言う側がそう取られる可能性もあることを考慮して
出力の度合いを変えていった方が良いとも思います。
※実際気持ち悪がってる女性は一定数いるし
 まぁ逆に男性が嫌がることを女性は考えてない気もする

答えなんて一個に集約するほと単純じゃないし、
好意を持っている人から性的関心がなかったら
やっぱり嫌だと思うわけだし、
そういう複雑性の中で心の機微を鍛えていきましょう!
ってことで解散!!モイモイ

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