さすがに記憶がおぼろになってきてまつよ?
こんにちは。sachiakiです。
それにしても、奄美で過ごした一週間以外
こっち帰ってきてから全然夏らしい天気を拝んでませんなぁ。
なんか今年は長梅雨が続いたばかりじゃなく
梅雨明けした途端9月頃の陽気みたいですよね…。
あぁ、もっと夏を楽しみたい。。。
と、そんな愚痴はさておき7月23日へ記憶を巻き戻しま~す☆
◇
7月23日。
前日までの詰め込みスケジュールに若干の疲れを感じ
その日はパンダを奄美の市街地へ連れ出して
奄美名物の『鶏飯(けいはん)』を食べさせようと目論んでみました。
そのついでに南側にはない観光地を歩いてみようと思ってはみたものの
山ではクライマーじゃない(役に立たない)自転車乗りはかなり無力。
おのれの体重を呪うばかりです…orz<痩せろ
かくして、ほぼ唯一といえる交通機関バスでの移動を試みることに。
とりあえずバス停に着いて、バスが来るまでどういうルートで
奄美一の『鶏飯』を食べさせてくれる『ひさ倉』まで行くかを検討してみたり。
奄美入ってからというもの、必ず誰かがくっついている状況が続いていたので
なかなか「二人でどう行動するか」という相談ができなかったんですよね。
うちの一家は全員「やりたいことができたらとりあえず進む」っていうタイプな上に
他の人にも有無を言わさない巻き込み力があるのでロジカルに考えるってことが殆どない。
まー本当は色々考えてはいるんだけど、「そんなこと言ってたら何もできないじゃん」
で、振り出しに戻ってコマを進める。っていう…。。。
他人には到底理解できない思考回路をしているみたいです
そんなわけで振り回され続けていたパンダ様がやっと理路整然とした
スケジュールを組みたがっていたので、一緒に地図を広げてケンケンガクガクと…
うん。
『鶏飯』は帰宅日に空港へ行くついでに寄ろう。
ってことで決定。
まー、最終日も時間はまるっと一日空いてるわけだしいいかと。
(19時の便で帰る事になってるので、朝婆ちゃんちを出発すればだいぶ観光できるはず)
二人会議も終了したので、婆ちゃんちへ戻り、
今日も加計呂麻へ出かけるという弟に便乗してお出かけ。
婆ちゃんちから5分の船着き場へ行き、フェリーに乗る。
いつも加計呂麻に行く時は渡連(とれん)海水浴場っていうところに渡る船に乗るんだけど、
今回は弟が「日本一のがじゅまるの木を見る」んだっていうので、別ルートの船に乗ってみました。
フェリーが到着してから地元の人に、例のがじゅまるの木があるところを教えてもらいバスに乗って移動。
バス停の案内もないところだったので、もしかしたら計らってくれたのかも。。
帰りも「迎えに寄るからね」って言ってたし。
まぁ、そんなこんなで「日本一のがじゅまるの木」ですよ。
『男はつらいよ』の撮影地でもあったそうでモニュメントもありました。
残念ながら一番デカイがじゅまるは去年の台風で倒木しちゃったそうですが、
それでもかなり神秘的な木に出会い、しばし言葉を忘れる。
でもせっかくなんで、木登りしてやりましたがwww
また海からの風避けの為に植えてあるハイビスカスとかの生け垣を抜けると
そこには集落が広がるんですけど、その生け垣に集落へと抜けるアーチがあり、
そのアーチはちょっとしたトンネルみたいになっていて、そこにベンチが収まっているんです。
たまたまトンネルをくぐろうとしたら地元のジージとバーバを発見。
カメラを向けても嫌な顔をせず、ニコニコしてこちらのことを聞いてきます。
本当に人懐っこいというか警戒心がないといかwww
奄美の人ってこんな人ばっか。そりゃ占領されたり奪われたりする歴史ばっかなはずだよ。
お人好しっていうのが根っからだということを実感させられます。
ハイビスカスとかデイゴの花とかを探したりとかして歩き回り、
時々プライベートビーチと化している海に入ってみたり。
さすがに海水の温度が上がっていて、世界的な珊瑚の死滅危機になっているので
ここいらの珊瑚も色が完全に抜けきり、海藻とかもほとんどないんだけど
それでもちょっと遠浅の沖へ出れば色とりどりの熱帯魚が泳いでいます。
ふよふよと泳いでシュノーケリング。
あー、やっぱ沖縄と違ってガチで自然溢れすぎだろwww
って、思っているところで
チクチクチクーーーーーーーーーーーー!!!!!!
いってぇ!!!!!!
言葉にならない悲鳴を上げつつ、海水とか飲まないように取りあえず縦泳ぎに切り替えて
水面から顔を出してひと呼吸。
またも触手とか見えなかったのでチンクイにやられたようです。
砂浜でボンヤリと海を見ている従姉妹のお姉ちゃん(兎見せてくれた従姉妹の姉)ところへ行き
すっごい痛かったから腫れたりしてないか確認してもらうと
顎から首にかけて赤い斑点がガッツリと入ってるというので海への興味ダウン。
さすがにヒリヒリと痛痒いのでテンションも下がっちゃいましたが
それでもノンビリと海を眺めているだけで至福の時に。
私たち以外ひとっこ一人いない海を見ながら、ただ波の音を聞く。
なんかすっごい贅沢。
そうこうしている間にバスがお迎えにくると言っていた時間が来て
海水浴場を後にしてきました。
今回行った場所は本当に静かで生活感もあっていいところでした。
また行きたいな。
ってね、そんな綺麗なメモリーだけで済まないのがうちの一家と関わった人の不運ですよw
バスから下りてフェリー待ちをしている時、船着き場だっていうのにすっごい水が綺麗で、
船の接舷時にある衝撃を吸収するタイヤに熱帯魚が何匹もいたんですよね。
まるでプールの中にタイヤがあって、そこに熱帯魚がいるって感じだったので
ぼーっとその水面を除いていたら、私の隣で写真を撮っていたはずの弟が
カメラも誰かに預けて岸辺をギリギリで歩いていました。
これは後ろから押されたら落ちるなぁーなんて思っていたところ…
大人しかった従姉妹(姉)が突然こちらへ近づいてきて
弟を背中から落とそうとし…
そこでタイミングよく振り向いた弟は
ハシッと従姉妹(姉)の手をつかみ一緒に海へおちやがりましたwwww
私?めっちゃ爆笑しましたよwww
落とそうとする人はよく見るけど、一緒に落とされる人は初めて見ましたからねwww
で、落とそうとした本人は、一緒に落とされるなんて考えていなかったようで
完全に溺れかけておりました(えーーー
島人のクセに、一緒に落ちた弟にしがみついてましたよ。くふっ
で、従姉妹(姉)を岸辺に引っ張り上げてから弟も無事上陸。
ヘラヘラ笑いをしながら「落とされたことなんてなんてことない」って顔をしてやがりましたw
で、その一連を見ていたうちのママー。
よせばいいのに、ていうか、むしろ同じ弟を二度目として落とせば良かったのに
やはりフラフラと水面に引き寄せられてたパンダ様をエイッと一突き。
まぁ、パンダ様もそうなることはお見通しだったみたいで
前のめりで落ちるんじゃなくて、普通に水中を歩く格好で落ちていきましたからね。
余裕あんなぁ。ビール飲んでたのに。
それでも岸に上がる時に手をザックリと切ってしまったみたいで
利き手の左手を血まみれにしておりました…。
パンダ様のみるみる染まる赤い手を見てママーも反省したのか
珍しくちょっとシュンとしてましたよw
そんな感じでハプニングなしではいられないものの
皆さん無事に婆ちゃんちに戻る事ができ、今日も楽しかった~で一日が終わったのでありました。
こんにちは。sachiakiです。
それにしても、奄美で過ごした一週間以外
こっち帰ってきてから全然夏らしい天気を拝んでませんなぁ。
なんか今年は長梅雨が続いたばかりじゃなく
梅雨明けした途端9月頃の陽気みたいですよね…。
あぁ、もっと夏を楽しみたい。。。
と、そんな愚痴はさておき7月23日へ記憶を巻き戻しま~す☆
◇
7月23日。
前日までの詰め込みスケジュールに若干の疲れを感じ
その日はパンダを奄美の市街地へ連れ出して
奄美名物の『鶏飯(けいはん)』を食べさせようと目論んでみました。
そのついでに南側にはない観光地を歩いてみようと思ってはみたものの
山ではクライマーじゃない(役に立たない)自転車乗りはかなり無力。
おのれの体重を呪うばかりです…orz<痩せろ
かくして、ほぼ唯一といえる交通機関バスでの移動を試みることに。
とりあえずバス停に着いて、バスが来るまでどういうルートで
奄美一の『鶏飯』を食べさせてくれる『ひさ倉』まで行くかを検討してみたり。
奄美入ってからというもの、必ず誰かがくっついている状況が続いていたので
なかなか「二人でどう行動するか」という相談ができなかったんですよね。
うちの一家は全員「やりたいことができたらとりあえず進む」っていうタイプな上に
他の人にも有無を言わさない巻き込み力があるのでロジカルに考えるってことが殆どない。
まー本当は色々考えてはいるんだけど、「そんなこと言ってたら何もできないじゃん」
で、振り出しに戻ってコマを進める。っていう…。。。
他人には到底理解できない思考回路をしているみたいです
そんなわけで振り回され続けていたパンダ様がやっと理路整然とした
スケジュールを組みたがっていたので、一緒に地図を広げてケンケンガクガクと…
うん。
『鶏飯』は帰宅日に空港へ行くついでに寄ろう。
ってことで決定。
まー、最終日も時間はまるっと一日空いてるわけだしいいかと。
(19時の便で帰る事になってるので、朝婆ちゃんちを出発すればだいぶ観光できるはず)
二人会議も終了したので、婆ちゃんちへ戻り、
今日も加計呂麻へ出かけるという弟に便乗してお出かけ。
婆ちゃんちから5分の船着き場へ行き、フェリーに乗る。
いつも加計呂麻に行く時は渡連(とれん)海水浴場っていうところに渡る船に乗るんだけど、
今回は弟が「日本一のがじゅまるの木を見る」んだっていうので、別ルートの船に乗ってみました。
フェリーが到着してから地元の人に、例のがじゅまるの木があるところを教えてもらいバスに乗って移動。
バス停の案内もないところだったので、もしかしたら計らってくれたのかも。。
帰りも「迎えに寄るからね」って言ってたし。
まぁ、そんなこんなで「日本一のがじゅまるの木」ですよ。
『男はつらいよ』の撮影地でもあったそうでモニュメントもありました。
残念ながら一番デカイがじゅまるは去年の台風で倒木しちゃったそうですが、
それでもかなり神秘的な木に出会い、しばし言葉を忘れる。
でもせっかくなんで、木登りしてやりましたがwww
また海からの風避けの為に植えてあるハイビスカスとかの生け垣を抜けると
そこには集落が広がるんですけど、その生け垣に集落へと抜けるアーチがあり、
そのアーチはちょっとしたトンネルみたいになっていて、そこにベンチが収まっているんです。
たまたまトンネルをくぐろうとしたら地元のジージとバーバを発見。
カメラを向けても嫌な顔をせず、ニコニコしてこちらのことを聞いてきます。
本当に人懐っこいというか警戒心がないといかwww
奄美の人ってこんな人ばっか。そりゃ占領されたり奪われたりする歴史ばっかなはずだよ。
お人好しっていうのが根っからだということを実感させられます。
ハイビスカスとかデイゴの花とかを探したりとかして歩き回り、
時々プライベートビーチと化している海に入ってみたり。
さすがに海水の温度が上がっていて、世界的な珊瑚の死滅危機になっているので
ここいらの珊瑚も色が完全に抜けきり、海藻とかもほとんどないんだけど
それでもちょっと遠浅の沖へ出れば色とりどりの熱帯魚が泳いでいます。
ふよふよと泳いでシュノーケリング。
あー、やっぱ沖縄と違ってガチで自然溢れすぎだろwww
って、思っているところで
チクチクチクーーーーーーーーーーーー!!!!!!
いってぇ!!!!!!
言葉にならない悲鳴を上げつつ、海水とか飲まないように取りあえず縦泳ぎに切り替えて
水面から顔を出してひと呼吸。
またも触手とか見えなかったのでチンクイにやられたようです。
砂浜でボンヤリと海を見ている従姉妹のお姉ちゃん(兎見せてくれた従姉妹の姉)ところへ行き
すっごい痛かったから腫れたりしてないか確認してもらうと
顎から首にかけて赤い斑点がガッツリと入ってるというので海への興味ダウン。
さすがにヒリヒリと痛痒いのでテンションも下がっちゃいましたが
それでもノンビリと海を眺めているだけで至福の時に。
私たち以外ひとっこ一人いない海を見ながら、ただ波の音を聞く。
なんかすっごい贅沢。
そうこうしている間にバスがお迎えにくると言っていた時間が来て
海水浴場を後にしてきました。
今回行った場所は本当に静かで生活感もあっていいところでした。
また行きたいな。
ってね、そんな綺麗なメモリーだけで済まないのがうちの一家と関わった人の不運ですよw
バスから下りてフェリー待ちをしている時、船着き場だっていうのにすっごい水が綺麗で、
船の接舷時にある衝撃を吸収するタイヤに熱帯魚が何匹もいたんですよね。
まるでプールの中にタイヤがあって、そこに熱帯魚がいるって感じだったので
ぼーっとその水面を除いていたら、私の隣で写真を撮っていたはずの弟が
カメラも誰かに預けて岸辺をギリギリで歩いていました。
これは後ろから押されたら落ちるなぁーなんて思っていたところ…
大人しかった従姉妹(姉)が突然こちらへ近づいてきて
弟を背中から落とそうとし…
そこでタイミングよく振り向いた弟は
ハシッと従姉妹(姉)の手をつかみ一緒に海へおちやがりましたwwww
私?めっちゃ爆笑しましたよwww
落とそうとする人はよく見るけど、一緒に落とされる人は初めて見ましたからねwww
で、落とそうとした本人は、一緒に落とされるなんて考えていなかったようで
完全に溺れかけておりました(えーーー
島人のクセに、一緒に落ちた弟にしがみついてましたよ。くふっ
で、従姉妹(姉)を岸辺に引っ張り上げてから弟も無事上陸。
ヘラヘラ笑いをしながら「落とされたことなんてなんてことない」って顔をしてやがりましたw
で、その一連を見ていたうちのママー。
よせばいいのに、ていうか、むしろ同じ弟を二度目として落とせば良かったのに
やはりフラフラと水面に引き寄せられてたパンダ様をエイッと一突き。
まぁ、パンダ様もそうなることはお見通しだったみたいで
前のめりで落ちるんじゃなくて、普通に水中を歩く格好で落ちていきましたからね。
余裕あんなぁ。ビール飲んでたのに。
それでも岸に上がる時に手をザックリと切ってしまったみたいで
利き手の左手を血まみれにしておりました…。
パンダ様のみるみる染まる赤い手を見てママーも反省したのか
珍しくちょっとシュンとしてましたよw
そんな感じでハプニングなしではいられないものの
皆さん無事に婆ちゃんちに戻る事ができ、今日も楽しかった~で一日が終わったのでありました。