児童文学の世界では、昔も今も怖いお話が大はやりです。
怪談や妖怪など、怖いお話は、今の主力の読者である女の子だけでなく男の子も大好きです。
そのため、いくら出版しても確実に売れるので、いろいろな出版社でシリーズを出しています。
私自身も、だいぶ前の話ですが、出版社から依頼されて短編を怪奇シリーズのアンソロジーに入れてもらったことがありましたが、再版のピッチが早いのにはびっくりしました(といってもアンソロジーの中の一編ですから、印税は微々たる物ですが)。
このように、毎年多くの怖いお話の本が出版されているのですが、大半は短いお話のようです。
大人向けのホラー、例えば、鈴木光司の「リング」や貴志祐介の「黒い家」やトマス・ハリスの「羊たちの沈黙」のようなしっかりとした骨組みを持った本格的なホラーは、あまり見当たりません。
しいて言えば、小野不由美の「魔性の子」あたりでしょうか。
ファンタジーでは、ハリー・ポッターを初めとした大長編シリーズがいっぱいあるのですから、ホラーでもそういった作品があれば、多くの読者を獲得することでしょう。
案外、児童文学の書き手にとって、穴場なのかもしれません。
怪談や妖怪など、怖いお話は、今の主力の読者である女の子だけでなく男の子も大好きです。
そのため、いくら出版しても確実に売れるので、いろいろな出版社でシリーズを出しています。
私自身も、だいぶ前の話ですが、出版社から依頼されて短編を怪奇シリーズのアンソロジーに入れてもらったことがありましたが、再版のピッチが早いのにはびっくりしました(といってもアンソロジーの中の一編ですから、印税は微々たる物ですが)。
このように、毎年多くの怖いお話の本が出版されているのですが、大半は短いお話のようです。
大人向けのホラー、例えば、鈴木光司の「リング」や貴志祐介の「黒い家」やトマス・ハリスの「羊たちの沈黙」のようなしっかりとした骨組みを持った本格的なホラーは、あまり見当たりません。
しいて言えば、小野不由美の「魔性の子」あたりでしょうか。
ファンタジーでは、ハリー・ポッターを初めとした大長編シリーズがいっぱいあるのですから、ホラーでもそういった作品があれば、多くの読者を獲得することでしょう。
案外、児童文学の書き手にとって、穴場なのかもしれません。
リング (角川ホラー文庫) | |
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