皆さん、こんにちは。
今日の岐阜は、台風の影響もあって時折横殴りの雨が降ってきます。 現在、雨は止んでいますが、今後の台風の進路に充分お気をつけください。
さて、昨日ご紹介したとおり、9月1日付で阿部出版さんから「別冊炎芸術 志野と織部 All of Shino & Oribe」が発刊されます。
そこで、今日は「別冊炎芸術 志野と織部 All of Shino & Oribe」に掲載されている加藤 高宏先生の「志野茶碗」をご紹介致します。
※弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きますので、是非この機会をお見逃しなく!!
古来より茶碗に託す日本人の精神文化を背景に、茶碗を呑む為の道具であるという絶対条件からは決して離れず、抹茶を呑むという特別な行為に耐えうる茶碗を試みて、ストイックなまでに茶碗を追求し続ける高宏先生。 その作品は極めて数が少なく、なかなか皆様にご紹介する機会が持てず残念です。
今回ご紹介する作品は、長石釉と鉄絵二種に赤土や黄土を加えた高宏先生の代表作の一つ加飾茶碗です。
箆で削ぐような鋭いエッジを持つシャープな器形と、意図的にあえて掛け残すように施された長石釉によって創り出された“高宏様式”と言われる景色が融合したこの作品は、まさに現代の茶碗と云うべき独自の作風を醸し出しています。
加藤 高宏 作 「志野茶碗 」 H10.6×D12.6cm・・・・・(売約済)
鋭いエッジを持つシャープな口縁部。
透明感を持つ白い柔らかな釉調に映える、無数に走った貫入。
近年、新たに取り組む長石釉と鉄絵二種に赤土や黄土を加えた作風。
現代の日本人の“心”に匹敵する茶碗をいかに創ることが出来るか、唐九郎、重高と続く名匠の血脈にある高宏先生の今後の展開に注目です!!
加藤 高宏 (かとう たかひろ)
1972年 愛知県名古屋市生まれ。加藤 重高の次男・加藤 唐九郎の孫 1990年 名古屋芸術大学洋画科入学
1994年 中国より東欧・西欧諸国を陸路でまわり、スペインに滞在 帰国後は、重高工房にて作陶 1999年 阪急うめだ本店にて初個展
2008年 「加藤 唐九郎・重高・高宏 窯ぐれ三代展」開催
今日の岐阜は、台風の影響もあって時折横殴りの雨が降ってきます。 現在、雨は止んでいますが、今後の台風の進路に充分お気をつけください。
さて、昨日ご紹介したとおり、9月1日付で阿部出版さんから「別冊炎芸術 志野と織部 All of Shino & Oribe」が発刊されます。
そこで、今日は「別冊炎芸術 志野と織部 All of Shino & Oribe」に掲載されている加藤 高宏先生の「志野茶碗」をご紹介致します。
※弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きますので、是非この機会をお見逃しなく!!
古来より茶碗に託す日本人の精神文化を背景に、茶碗を呑む為の道具であるという絶対条件からは決して離れず、抹茶を呑むという特別な行為に耐えうる茶碗を試みて、ストイックなまでに茶碗を追求し続ける高宏先生。 その作品は極めて数が少なく、なかなか皆様にご紹介する機会が持てず残念です。
今回ご紹介する作品は、長石釉と鉄絵二種に赤土や黄土を加えた高宏先生の代表作の一つ加飾茶碗です。
箆で削ぐような鋭いエッジを持つシャープな器形と、意図的にあえて掛け残すように施された長石釉によって創り出された“高宏様式”と言われる景色が融合したこの作品は、まさに現代の茶碗と云うべき独自の作風を醸し出しています。
加藤 高宏 作 「志野茶碗 」 H10.6×D12.6cm・・・・・(売約済)
鋭いエッジを持つシャープな口縁部。
透明感を持つ白い柔らかな釉調に映える、無数に走った貫入。
近年、新たに取り組む長石釉と鉄絵二種に赤土や黄土を加えた作風。
現代の日本人の“心”に匹敵する茶碗をいかに創ることが出来るか、唐九郎、重高と続く名匠の血脈にある高宏先生の今後の展開に注目です!!
加藤 高宏 (かとう たかひろ)
1972年 愛知県名古屋市生まれ。加藤 重高の次男・加藤 唐九郎の孫 1990年 名古屋芸術大学洋画科入学
1994年 中国より東欧・西欧諸国を陸路でまわり、スペインに滞在 帰国後は、重高工房にて作陶 1999年 阪急うめだ本店にて初個展
2008年 「加藤 唐九郎・重高・高宏 窯ぐれ三代展」開催