私の一押し作品！！《ＤＭ掲載作品編》／木村 浩之展より

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、曇り空に覆われた蒸し暑い１日となっています。

さて、10日（土）から始まりました、本年度文錦堂企画展第四五弾！！ 「～はっけよいのこった～　文錦堂場所　木村 浩之 展」 【 ～20日（日）】。
早くも中日を迎えておりますが、今回は相撲を題材にしたと異色の展覧会ということもあって、普段はお見えになられない様な方々にもご来廊賜わっております。
昨日も、相撲ギャルとも言うべき若い女性二人組が来廊され、木村さんの気迫漂う作品群を熱心にご覧になっていました。
名古屋場所の折には必ず宿舎先に行って朝稽古をご覧になるらしく、彼女たちの相撲に対するあまりの精通ぶりにただただ圧倒されてしまいました・・・。（笑）

それでは、今回も「私の一押し作品！！」と題して逸品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介させて頂く作品は、今展のＤＭにも掲載致した２作品です、

先ずは、巡業先の屋外で稽古する黒マワシを付けた若い力士たちを岩彩でカラフルに描いた、



木村 浩之 作 「山稽古」 （縦）24.5×（横）60.5ｃｍ　￥124,200-　

続いて、日本固有の宗教である神道に基づいた神事の相撲を、立体的に表現したテラコッタ作品。　神々に敬意と感謝を示す行為を見事に表現しています。
ＤＭに掲載されたこの作品を、〇〇部屋の親方が一目で気に入り購入してくださいました！！



　　　木村 浩之 作 「テラコッタ ～祈～ 」 H27.0×D11.8ｃｍ　（売約済）

　精神統一をしているかの如く緊張感溢れる力士面。

　鍛え上げられた力士の肉体美。