岐阜の画廊 文錦堂

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「茶碗展」開幕です!!

2015-10-05 14:58:01 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、曇り空の1日となっています。

さて、先週末より文錦堂“初”開催となる~心静かに一服を服する~ 茶碗展」 【 ~11日()】が、いよいよ始まりました!!
天候に恵まれた初日・二日は、県内外から大勢の愛陶家の方々や出展作家の深見 文紀さん、山口 真人さんもいらして下さり大変賑やかな会場となりました。

明日6日(火)20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、「茶碗展」の会場風景をご紹介致します。 若手作家の新作から物故作家の逸品まで「茶碗」による競演をお楽しみください。



 ショーウィンドウを飾る作品は、深見 文紀さんの“新”シリーズ「風神・雷神茶碗」。

玄関正面は、次代の信楽を担う古谷 和也さんの新作が来場者をお出迎え致します。 割高台による「鬼伊賀茶碗」を初めて発表されました。
額は、唐津焼の巨匠 故 西岡 小十 先生(1917~2006)による書 「 これ くふて 茶のめ 」。




床の間には、同じく古谷 和也さんによる「鬼伊賀茶碗」と、ヤブサンザシと白リンドウが良く映える「伊賀花入」を。 
掛軸は、岐阜出身の 故 加藤 栄三画伯(1906~1972 日本芸術院賞・日展理事 )による軸装 「 鮎 」。



人気者御三方 深見 文紀さん・澤田 勇人さん・池田 省吾さんの新作茶碗が並び、来場者の注目を集めていました。



続いて、矢野 直人さん、内村 慎太郎さんによる唐津勢の力作も。 中央には、故 中川 自然坊先生の「朝鮮唐津面取水指」も特別に展示されています。



奥に進むと、かの小山 冨士夫が生前に「唐津の名手」と称えた西岡 小十先生の珠玉の遺作群が整然と陳列されています。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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