皆様、こんにちは。
今日の岐阜は、朝から曇り空に覆われて肌寒い1日となっています。
さて、明日の祝日(秋分の日)を前に、今日はミュージアムピース級の作品が新たに入荷してきましたのでご紹介させて頂きます。
長年美術商を営んでいると、時として思いがけない作品に出会うことがあります。
今日ご紹介させて頂きます作品も回顧展に出展されてもおかしくない、まさに業者冥利に尽きる逸品と云えます。
故 加藤 卓男(1917-2005 人間国宝)先生の代表作である「三彩」の逸品です!!
蓋付きの夫婦湯呑は私も初めて見ましたが、卓男先生と親交が深かったお客様が特別注文で作ってもらった作品だそうです。
卓男先生の「三彩」は、通常白い胎土に緑と褐色、透明の釉薬を施されていますが、この作品には珍しく黄と紫色が彩られています。
また、胴回りにはアクセントとして「貼花(ちょうか)」が装飾されており、全体的に華やかな趣に仕上がっています・・・。
加藤 卓男 作 「三彩夫婦湯呑」(左)高13.0×径 8.0cm/(右)高12.0×径 7.0cm ¥172,800-
今日の岐阜は、朝から曇り空に覆われて肌寒い1日となっています。
さて、明日の祝日(秋分の日)を前に、今日はミュージアムピース級の作品が新たに入荷してきましたのでご紹介させて頂きます。
長年美術商を営んでいると、時として思いがけない作品に出会うことがあります。
今日ご紹介させて頂きます作品も回顧展に出展されてもおかしくない、まさに業者冥利に尽きる逸品と云えます。
故 加藤 卓男(1917-2005 人間国宝)先生の代表作である「三彩」の逸品です!!
蓋付きの夫婦湯呑は私も初めて見ましたが、卓男先生と親交が深かったお客様が特別注文で作ってもらった作品だそうです。
卓男先生の「三彩」は、通常白い胎土に緑と褐色、透明の釉薬を施されていますが、この作品には珍しく黄と紫色が彩られています。
また、胴回りにはアクセントとして「貼花(ちょうか)」が装飾されており、全体的に華やかな趣に仕上がっています・・・。
加藤 卓男 作 「三彩夫婦湯呑」(左)高13.0×径 8.0cm/(右)高12.0×径 7.0cm ¥172,800-