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玉村豊男 健全なる美食

2024-04-04 | ◆日記・エッセイ・コラム


■氏は多方面に才能があり過ぎて、一般からは遠すぎて、なかなか理解されない人ですね。絵も、文才も、料理も、世間一般のいわゆる料理研究家おばさんが持て囃される市場には向かない人です。

まあ、料理研究家なんて輩は、なんにでもバルサミコ酢とチーズ入れてアバンギャルドを気取ってるだけ、それが美味しければとっくの昔に「定番」になっってるわい。まして玄人なら【化学調味料会社】スポンサーの番組には出ない。

ラーメンを並んで食べてグルメ気取りの馬鹿には、永遠に判らない。
そういう「人生」を送るなと若い人には常日頃言ってます。
端的に言えばそれだけです。

■パリ 旅の雑学ノートが代表作と思います。

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朝、昼、晩と本が届きます。全部読む訳ではない。今日届いた本は今日読まない限り読まないことになる。

作家のパターンは解ってるからパラパラめくるだけで大体把握は出来る。

問題なのは、ジジイになると新しい人を読まないことだ、とは言ってもブレディ-ミカコのような才女は目に入ってくるから、向こうから来るものを読む。

時代小説は読まなくなった。文芸誌読まなくなった。
馳星周とミカコも同時代の息使いだから「あっ」という間に読める。

本を読めば賢くなる訳ではない。
読む人はもっと読む。
②桁が違う。

オモロイ映画がな季節はひたすら本を読む、朝の4時くらいまで、で寝る。

映画が楽しいのは、それを語り合う時間である。本も同じですね。

反対に下らんシングル・モルト蘊蓄言う野郎と飲みたくもない。
ワンカップ大関の自販機のガードレールに座りながら呑むのは、もう出来ない。

さて誰を読む? は無い。
一族の中学生に難しいだろうな程度の本をプレゼントする方が何倍も楽しい。今は科学雑誌「NEWTON」です。

60年生きてきて、映画は
イングリッシュ ペイシェント
愛と哀しみの果て

10代前半は
タワーリング-インフェルノのでした。(恥)







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