■ 当社の「レバーマシン」の販売先は女性オーナーが圧倒的に多い。 或いは店長さんが女性。一体どういう意識なのでしょうか?と考えた時に、やはり「カフェ坊」には負けないわよ、的な気持ちかもしれません。どうでしょうか?
より本物を追求したい人々かもしれません。
外人観光客が増えている時代に、彼等から「美味しい」と言わる味を提供したい。
今日は、その一軒から、ヘッドからの水洩れの電話がありましたが。無事、彼女が一人で直せました~~~。簡単です。
■ 当店では、「レバーマシン」のヘッドユニットの単体でも10台分程、ストックして緊急時に対処出来る体制が整っています。これで遠方でも安心して購入して頂きます。
■ 仕事の基本とは何か?それは自分の使ってるマシンを全部知ってることです。仕組み、クセ、性能、弱点、など全てを知っていて、初めて、あやつる事が出来ます。
チェーン店でないイタリア国内の個人店では、普通の名前も日本で知られていない「マシン」が使われています。当然彼等は、どこのメーカーを使っても基本の中身は同じだと知っているからです。
それを知っていて、且つ、焙煎豆を他社から「購入」するお店なら、「ダラコルテ」が最高だと思います。設計に「思想」が入ってるのはダラコルテだけです。
(ほとんど使いこなせる人はいないと思いますし、日本ではもっと奥までも説明してないような気がします。)
後のメーカーは「マーケィング」が入ってます。
そして、もし、そこまで判る人なら、自分で焙煎もしますから、もッと川上で弄ることが出来ます。
■ エスプレッソマシンの修理の場合は、日本の標準セットにない「ミリ」の工具が多用されます。それを揃えれば多くは直せます。16、20MM
インチは使いません。
何度も書きますが、専用工具を使う仕事は一番簡単なのです。
だから、専用工具から「作り」ます。これが基本です。
「カンナ」は新品買っても使えません。最初に「仕込み」ます。仕込む為のカンナも必要です。笑。
真っ直ぐなのか?基準のストレートエッジが要ります。(下端定規といいます。)
それに砥石が数個、そのトイシを研ぐトイシ(名倉砥石)も当然です。笑。
台は油台にするために「オイル漬け」にもします。
これが、ちょいと昔の「大工さん」の一場面です。仕事以前のことです。
今は、現場に中古のアルファードで来てコンセント入れるだけ・・。
■ イタリアのバリスタはラテ・アートはしません。そういう「注文」がないからです。が、比べものにならない底力があります。
何故、レバーマシンを使うのですか?を考えるべきです。「スッパプレッソ」出してるカフェ坊には全く無意味なマシンだということです。正直。ケガするだけです。
しかし、レバーマシンで出す意味なんてどうでもいいです。現実を知ることから勉強を始めましょう。
現実の広い世界のことです。
V60を使ってるようじゃ、世界を見てません。現実に使ってるのか?という意味です。
現実も見えてないのに、マシンが使いこなせるわけがありません。
「スッパプレッソ」がせいぜい。。。