素人の目。玄人の目
■イタリアに旅行にゆく、主要観光都市の良い場所にある店のマシンは多くは最新型マシンです。
これは大きなビジネスですので、チェーン店展開する大手に、エスプレッソマシンメーカーが貸与するケースも多い。或いは、取引の豆の会社が無料貸与するパターンが多いのです。
当然ながら、それは各社の広告活動でもあるわけです。だから最新型です。
■てな訳で、(どんな訳?) 主要駅のチェーン店では常に最新モデルが無償貸与され、それはメーカー耐久試験にもなっています。
同じ駅内の独立系の店では、「知らないメーカー」の普及機が多い。これも無償貸与ですが豆メーカーも資本の小さな会社だと思います。
価格の安い無名のエスプレッソ・マシンメーカーなら幾らでもあります。
「性能は同じです。」
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イタリアでは多くの店が、【4連】です。それを2人から3人のバリスタで使うのです。
1時間当たりの処理能力は最低300杯のマシンが必要なのです。
それと日本の状況とは大きく違いますね。
イコール
いかに素早く、同じ高いクォリティーで抽出し続けるかが鍵だとすれば、当然ながら。
「タンパー」(タンピング)を重視しない。
つまり、グラインダーのメッシュ合わせに重点を置くという必然に帰結します。
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【重要ポイント】
実際にイタリアでは、グラインダー付属タンパーや、マシンにオマケについてくる黒いプラスチックのタンパーがほとんどです。 店のカウンターの高さは当然一定です。身長差は30cmはある複数人が同じ職場なら、ダンパーで均一の仕事は不可能なのです。
誰がアルバイトで入っても、同じ品質にするためには、グラインダー勝負です。
日本で「カフェ坊」が普段使わない度量衡の「ポンド」も使って「肘90度、何ポンド」なんて教えてるのは、やはりどこか「付け焼き刃」的だと思いませんか?
「ポンド」使えばカッコいいですかぁ・・。
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■さて、以前の「WEGA」は、上述の無償貸与の場合に使われることが一番多いメーカーでした。だからイタリア各地で何処に行っても「WEGA」ばかりでした。これは私が始めてイタリアに行った35年位前の話です。
その後、「WEGA」自体の経営者も変りました。今は世界企業です。世界で一番売れているTOPメーカーです。
■同時並行で何より変わったのは世界中に「エスプレッソ」が波及したことです。東南アジアも大きな波に飲み込まれました。
マジな話で、皆さんもお判りでしょうが、日本だけが来てないのです。
来たのは「シアトル」から「な~~~んちゃってプレッソ」が来ました。
さあ、ここから始まったから大変です。
また、手先の器用な日本人ですから「ラテアート」が上手い。
が、「エスプレッソ」は不味い。
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■ 川上(かわかみ)、川下(かわしも・下流)という問題を再掲
豆を焙煎する。(川上で操作する)
エスプレッソ・マシン(川下で操作)
圧倒的に川上で操作した方が自由度は高いし、確度も高い。
これは私の持論に過ぎませんが、グラインダーは作業の時系列でいえば中流域です。
①豆
②グラインダー
③エスプレッソマシン
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③エスプレッソ・マシン は自動車と同じ、付加価値をつけて価格を高く出来るので、いろいろなギミック追加装備されます。PIDまではまあいいでしょう。
私のマシンは、世界中から、スマホから、タブレットから操作出来ます。
操作出来ますが、コーヒー豆のセットは当然出来ません。笑
どう使ったかもイタリア本社で技術部が把握しています。
洗浄も自動はもう普通ですね。
各社のカタログも見れば、いろいろな言葉で修飾されていますが、実際は故障が増えて自分では手に負えないものばかりです。
事前蒸らし
圧力変化抽出
温度変化
流量調整
みんな当然考えられることですが、「アホ」だとひっかります。
事前蒸らしで例えるなら、普通機でも普通に出来ます。
温度調節も普通機で出来ます。
展示会では、それらがどう味に変化するのか、ハッキリと判る抽出をします。そういう結果ありきなのです。商売ですからそれは簡単に操作します。
しかし、結論から言えば
美味しいエスプレッソは、豆次第です。
「酸っぱい豆」を幾らテクニックが合っても「イタリアの味」にはなりません。
川で言えば、その源流が違います。
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■ いつもの通り、強引に結論です。
エスプレッソマシン自体が判っていないのに、実はエスプレッソは語れないのです。
多くのバリスタで出来ることは、抽出だけです。
自分で調整もガスケットの交換も出来ないのに、デタラメを語ってくれます。・・。
大笑いです。ですがFB的繋がりの中では、それが精査なく子亀。孫亀に拡散してゆきます。
で結果、日本は全くエスプレッソ文化がない国になりました。
有っても、無くても関係ないです。
ただ無いだけです。
■イタリアに旅行にゆく、主要観光都市の良い場所にある店のマシンは多くは最新型マシンです。
これは大きなビジネスですので、チェーン店展開する大手に、エスプレッソマシンメーカーが貸与するケースも多い。或いは、取引の豆の会社が無料貸与するパターンが多いのです。
当然ながら、それは各社の広告活動でもあるわけです。だから最新型です。
■てな訳で、(どんな訳?) 主要駅のチェーン店では常に最新モデルが無償貸与され、それはメーカー耐久試験にもなっています。
同じ駅内の独立系の店では、「知らないメーカー」の普及機が多い。これも無償貸与ですが豆メーカーも資本の小さな会社だと思います。
価格の安い無名のエスプレッソ・マシンメーカーなら幾らでもあります。
「性能は同じです。」
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イタリアでは多くの店が、【4連】です。それを2人から3人のバリスタで使うのです。
1時間当たりの処理能力は最低300杯のマシンが必要なのです。
それと日本の状況とは大きく違いますね。
イコール
いかに素早く、同じ高いクォリティーで抽出し続けるかが鍵だとすれば、当然ながら。
「タンパー」(タンピング)を重視しない。
つまり、グラインダーのメッシュ合わせに重点を置くという必然に帰結します。
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【重要ポイント】
実際にイタリアでは、グラインダー付属タンパーや、マシンにオマケについてくる黒いプラスチックのタンパーがほとんどです。 店のカウンターの高さは当然一定です。身長差は30cmはある複数人が同じ職場なら、ダンパーで均一の仕事は不可能なのです。
誰がアルバイトで入っても、同じ品質にするためには、グラインダー勝負です。
日本で「カフェ坊」が普段使わない度量衡の「ポンド」も使って「肘90度、何ポンド」なんて教えてるのは、やはりどこか「付け焼き刃」的だと思いませんか?
「ポンド」使えばカッコいいですかぁ・・。
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■さて、以前の「WEGA」は、上述の無償貸与の場合に使われることが一番多いメーカーでした。だからイタリア各地で何処に行っても「WEGA」ばかりでした。これは私が始めてイタリアに行った35年位前の話です。
その後、「WEGA」自体の経営者も変りました。今は世界企業です。世界で一番売れているTOPメーカーです。
■同時並行で何より変わったのは世界中に「エスプレッソ」が波及したことです。東南アジアも大きな波に飲み込まれました。
マジな話で、皆さんもお判りでしょうが、日本だけが来てないのです。
来たのは「シアトル」から「な~~~んちゃってプレッソ」が来ました。
さあ、ここから始まったから大変です。
また、手先の器用な日本人ですから「ラテアート」が上手い。
が、「エスプレッソ」は不味い。
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■ 川上(かわかみ)、川下(かわしも・下流)という問題を再掲
豆を焙煎する。(川上で操作する)
エスプレッソ・マシン(川下で操作)
圧倒的に川上で操作した方が自由度は高いし、確度も高い。
これは私の持論に過ぎませんが、グラインダーは作業の時系列でいえば中流域です。
①豆
②グラインダー
③エスプレッソマシン
-----------------------------
③エスプレッソ・マシン は自動車と同じ、付加価値をつけて価格を高く出来るので、いろいろなギミック追加装備されます。PIDまではまあいいでしょう。
私のマシンは、世界中から、スマホから、タブレットから操作出来ます。
操作出来ますが、コーヒー豆のセットは当然出来ません。笑
どう使ったかもイタリア本社で技術部が把握しています。
洗浄も自動はもう普通ですね。
各社のカタログも見れば、いろいろな言葉で修飾されていますが、実際は故障が増えて自分では手に負えないものばかりです。
事前蒸らし
圧力変化抽出
温度変化
流量調整
みんな当然考えられることですが、「アホ」だとひっかります。
事前蒸らしで例えるなら、普通機でも普通に出来ます。
温度調節も普通機で出来ます。
展示会では、それらがどう味に変化するのか、ハッキリと判る抽出をします。そういう結果ありきなのです。商売ですからそれは簡単に操作します。
しかし、結論から言えば
美味しいエスプレッソは、豆次第です。
「酸っぱい豆」を幾らテクニックが合っても「イタリアの味」にはなりません。
川で言えば、その源流が違います。
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■ いつもの通り、強引に結論です。
エスプレッソマシン自体が判っていないのに、実はエスプレッソは語れないのです。
多くのバリスタで出来ることは、抽出だけです。
自分で調整もガスケットの交換も出来ないのに、デタラメを語ってくれます。・・。
大笑いです。ですがFB的繋がりの中では、それが精査なく子亀。孫亀に拡散してゆきます。
で結果、日本は全くエスプレッソ文化がない国になりました。
有っても、無くても関係ないです。
ただ無いだけです。