負荷に対して、小さな焙煎機の方が余裕がないので焙煎は当然難しい。難しいと言いより、手数が多い。
【1】フジローヤルの場合
5キロ機は送風量もあり、バーナー数も9個と大きく、楽に焙煎出来ます。
自動車に例えるなら、アメ車。
それほどテクニックも要りません
誰が使っても同じです。そういう観点からは、1キロ機はシビアです。ただ、それだけ・・・・・・。
焙煎そのものは、何も変わりはしません。
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【2】焙煎を知る為に
基礎を学ぶには「1キロ機」の方が断然良いわけです。
反応がまだ素早い分、色々な事をご覧に頂けます。
排気ダンパーを弄ると、素早く温度が反応ますが、多くの健気な方(アホさん)はそれを信じてしまいますが、果たして、そんな温度変化は長くは続きません。そんな動きは常態から変化じはじめた只のブレです。
プロ用の焙煎機はどういうものか?フジローヤルの1キロ機でも充分に理解出来ます。
カセットコンロでクルクル回して箱で囲った、オッサンがヤフオクでの「小遣い稼ぎ」で作った焙煎器とは全く違います。
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【3】理屈より、現実
理解を深める為に、焙煎講座の「騙しのテクニック」を教えることもあります。そのテクニックを解説することは、裏側から焙煎をもっと深く理解出来ます。
どういう焙煎を世間一般で信じ込まされているのか?
何故そうなるのか?
どうして世界中で日本だけが「排気ダンパー」云々抜かしているのか?
おかげで市場性から、顧客が言及するので「排気ダンパー」を装着している外国製メーカーもチラホラ出てきました。「売れるなら付けましょう。」
焙煎は時間でも、色見本でも絶対に出来ませんが、
例えば2ハゼを音を聞いて、それを基準にすれば、それから「何秒後」に出すという方法なら、小学生でも充分に出来ます。ご自由に・・・。
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【4】2ハゼ聞いてどうする
焙煎のパラメーターを設置するなら、ガス圧一つで充分です。
それだけで煎れます。が
【要り上がり】を判断することとは、それと違います。
先に述べた色見本、時間でも出来きないと書きましたが、
実は、2ハゼ以後なら、それで出来ます。(その程度の簡単な焙煎なら)
この後はただ焦げるだけですから。
コーヒーの味の評価に「苦味」はありません。
そういう評価を味だと勘違いしているのは日本の「通」だけです。
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【5】2種類のハンドピック。
当焙煎講座は、2ハゼ以後の焙煎を教えるものではありません。
そんなものは小学生でも出来ます。
実はそんな焙煎を教えながら、「排気ダンパー」云々している講座が殆どだと思います。
同じ焙煎講座でも、全く違います。
「2ハゼ聞いて何秒、色見本で・・」なら、そんな講座を受ける価値はありません。
また
「ハンドピック」を教えてような時代錯誤な、そんな奴隷の仕事なんて一円の価値もありません。
ハンドピック「ゴミ取り」するような豆を日本の商社が過去に買い付けたという歴史的事実だけです。本当は現地にもっと良い豆が有ったのに買付けしてなかっただけです。オイオイ
標高2000mで手摘み(これが本当の意味でハンドピック)で選別収穫された豆と、
麓の標高500mで収穫され、後に欠点・ゴミを人手で取り除いていた(これも英語ではハンドピック)された豆は、見た目は同じです。
外見は同じです。
が、味は別物です。(どうして、ここが理解出来ないでしょうか?)アホちゃう❔笑。
同じハンドピックでも意味が全く違うのですよ。
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【6】絶対条件を守れ
さて、あなたが、もしコーヒー焙煎を習うなら、
一つだけ絶対条件を伝授しましょう。
生豆を販売しない(先生)講座を選んでください。これが絶対条件です。
「この豆はウチしか入手出来ない」というセリフを吐く人からは、いち早くスタコラサッサと逃げてください。
ああっ、それと
有りもしない資格「珈琲焙煎士」なんて自分で名乗ってる輩は論外です。虚栄心。
論外
チャンチャラ可笑しいです。
当店は「宮内庁御用なし」です。