今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

どたばた旅行記その8

2009-09-26 11:31:12 | 日記とか

 

2日間に渡った九寨溝観光も終わり、この日もシェラトンでの夕食
前日のきのこ鍋料理はシェラトンでもイマイチだったけど、この日はビュッフェスタイルで、さすがシェラトン、画像ではあまり美味しそうに見えませんが今までの食事を考えたら天国か?というくらい美味しかった

ケーキやパンの種類も多く、これでもかーーーってくらい食べた(笑)
気がつけば娘②の機嫌も直っていた


そこでこの後のスケジュールを考える。
前日にあきらめた観劇か足つぼマッサージどちらに行くか考えた結果、観劇はお金もかかるしホテルに戻る時間も遅くなるので、とりあえずホテルに戻ったらフロントで足つぼマッサージの値段を聞いてみようよ、ということになった。

で、ガイドさんやデラックスコース組のツアーメンバーと別れてホテルに戻る
自分たちの部屋へ戻る前にフロントに寄り

「Feet massage, how much?」

と聞いてみる。
英語が通じないといってもそれくらいはわかるだろう
と、それはわかったみたいだけどいきなりフロントのオネエサンがベルボーイみたいな人を呼んでマッサージルームへ連れて行けと指示している

いえ、違うんです 今じゃなくて後でね、今はとりあえずお値段聞いただけだから。まだ荷物も部屋に置いてないし、値段聞きたかっただけなのよ
と訴えるも英語通じず
ベルボーイ、どんどん歩いて行っちゃいます   
しかもマッサージルームでマッサージするオネエサンを呼んできちゃいましたよ。
そこで再び、荷物を置いて後でまた来るから今は値段を聞いただけだということをベルボーイとマッサージのオネエサンに訴えたけど、やっぱり英語通じず
値段はボードに書いてあるし~

足つぼは50分で88元(約1370円)のようです。
同じ足つぼでも90分コース160元は漢方薬みたいなものを使うらしい。
それも捨てがたいけど、もし漢方薬が肌に合わなかったらまずいので却下
ちなみに全身マッサージは50分108元(約1680円)。

そこへ中国人のご主人を持つ日本人奥様とご家族らしき3~4人がマッサージを受けにやってきた。
私達が困っていたのでご親切に通訳してくれて、1時間後の予約が取れた
救世主だ~~~~~
実際マッサージ師も6人もいっぺんに来られてはさばき切れないので、私達が1時間後になったのは向こうにとっても好都合だったらしい。

てか、こんな時も娘②は全く役に立たず
大学で何を勉強してるんだか…

さて部屋で荷物を置いて着替えて(足がササッと出せるボトムに)、1時間経ってからマッサージルームに向かう
オネエサンが出てきたので「8時予約」と言ってみた。
通じたのか通じなかったのか手招きの方向へ歩いて部屋の奥へ進むとベットが置いてある個室がいくつか並んでいる。
私は広い部屋にイスやベッドが並んでるんだと思ってたから「えっ、個室なの!?」と、ちょっとびっくり。
お部屋はこんな感じです   ちょっと暗いし~

さすがに若い娘を個室に一人にするのは危険な感じがして、二人を同室に、自分は一人になった。
部屋に入ると…おーーーーーっと、こんな衝撃の写真が

ものすご~く怪しげな雰囲気…
そこへ娘達の部屋に若い女性のマッサージ師さんが入っていった。
女性なら大丈夫そうだ
と、今度は私の部屋にマッサージ師さん登場~

だ、男性だ

いくら50のオバサンと言えども、個室に一人のところに男性マッサージ師さんというのは不安である…
マッサージ師さんは同年代位で、間寛平似のオジサンだった。
オジサンはまず足浴用の器械を持ってきて足をつけさせた。
これまた怪しげな色の液体が入っていて結構熱い
思わず「熱っ」と言ってなかなか足をつけずにいたら、足をつかまれて無理やり入れさせれました~。
その叫び声が隣の娘達の部屋にも聞こえていて、爆笑したらしい。

足浴が終わり、足を丁寧に拭いていよいよマッサージ開始
足つぼだけと思ってたらまずは膝上から太ももにかけてのマッサージ。
日本でも足つぼマッサージを受けたことがあるけど、膝上もやってもらったことはなかった
オジサンが自分の肘から手首までの部分で押し上げると、コリコリしたところがあって「あら、太もももこってたのね」って感じ
オジサンに写真を撮ってもいいかと聞いたら(カメラを向けてジェスチャー)ポーズをとってくれました。
目を見開いているので、この写真では寛平ちゃんには似てないけどほんとクリソツだったのよ。

それから膝下、足、指などすっごく丁寧にマッサージしてくれました。
なんせ言葉が通じないからね、最初は「そこが痛いんですよ」とか「気持ちいい」とか思っても黙ってたんだけど、オジサンは時々私の顔を見て反応を見ていたらしく「ここ痛いでしょ?」とか「首が悪いね」「胃腸がね」的なジェスチャーをしてくれたので、私もだんだん「痛い、痛い」とか「いつも首と肩と腰が痛いのよ」とか「あ~、そこが肩とつながってるわけね」とかジェスチャーを交えた日本語で答えるようにした。

その間娘達は隣から聞こえてくる私の声に
お母さん、なんか日本語でコミニュケーションとってるよ~
とひそひそ言い合ってたらしい。

とにかくすご~く充実した50分間で、こんなことなら前日もやってもらえばよかったと思ったし、全身もマッサージしてもらいたいくらいだった。


すっかり気持ち良くなって部屋に戻ったカフェオレ一行。
前日は娘②が一人部屋だったのでこの日は娘①が一人に。

すると娘②、昼間の不機嫌はどこへやらしゃべるわ、しゃべるわ、寝るまでしゃべり倒した。
後で何であの時不機嫌だったのか聞いてみたら、「部屋割の時に娘①が『せっかく3人で来たのに前の日お母さんは一人で今日も一人はかわいそう』と言ってる割に自分(娘①)が一人部屋に行く気はさらさらなくて、私に(一人部屋に)行けという雰囲気だったのが頭にきた」というのが真相だった。
娘②にしてみれば元々私と二人で行くはずの旅行に途中から娘①が入ってきたせいで部屋も分かれることになったし旅行代も余計にかかる羽目になりホテルのグレードも上げられなかったというのが言い分なのだ。

そんなに私のことを取り合ってくれるのはうれしいけど、実のところデラックスホテルに泊まれずストレスがたまったってことらしいです。
なんだかな~


こうして九寨溝最後の夜は更けて…旅行記9に続く

 

 

 

コメント
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