今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

どたばた旅行記その9

2009-09-28 11:09:26 | 日記とか


この日は黄龍観光だが観光後そのまま空港から成都へ行くのでモーニングコールは午前5時半、6時50分までにはチェックアウトを済ませなくちゃいけない。

ホテルの朝食バイキング。
品数もあって美味しそうに見えるけどイマイチなので前日シェラトンの夕食バイキングでそっと持ち帰ったクッキーを食べたりして

コチラ、ドリンクコーナー。
左側のミルク、容器がうっすらオレンジ色なのがおわかりだろうか?
(ちなみに右側の白い飲み物は豆乳のようなもの)
娘①によると前日このミルクの容器にはオレンジジュースが入っていたとのこと。
コーヒーにミルクを入れようと思ったら、明らかに牛乳じゃない薄~いオレンジ色の液体が出てきた
そのコーヒー、飲んでみたらやっぱりオレンジジュースの味がした
つまり容器を洗わずにその日の飲み物を投入しているということか…。
しかも紙コップがね、極端に薄くて、コーヒーが熱いし持ってるそばからふにゃふにゃになっちゃう。
挙句、飲み物が染み出してきたよ~。

前々日の停電、一人部屋だった娘②に聞いたら停電があったとのこと。
と、いうことはおそらく全館停電になったに違いない。
私達が使った変圧器のせいで
娘②は、ちょうどその時雷雨があったので雷のせいで停電したんだと思ってたらしい。
帰ってから夫に話したら、カメラや携帯の充電くらいで停電するわけがない、宿泊客が同時期にドライヤーなんかを使ったからだと言っていた。
多分私もそう思うけど、あまりにもタイミングがね…。
でも他の宿泊客が騒がなかったのはお国柄か…
娘②は一人でいて停電に見舞われるのは怖かったと思う。
だから翌日不機嫌だったのかな。
しかもお湯が出る時間も決まってたしね。
シェラトンを見ちゃったから余計にギャップを感じたと思うけど、確かにシェラトンには日本人の従業員もいたし他の中国人従業員もちゃんと教育されていて「仕事してる」って感じだったもんね。
こっちはフロントが英語もわからないのにさ(笑)

それから何んとなく中国ぽいと言えば、エレベーターに乗った時虫がブ~ンと飛んでいて、乗り合わせた中国人のオジサンが目にもとまらぬ早業で虫を素手でゲット
これは日本人はあんまりやらないんじゃないかなぁ…人前では


朝食後荷物を整理してチェックアウト 

九寨溝から黄龍まではバスで3時間もかかる。
「九寨溝・黄龍」とひとくくりにして言うけど、実は結構離れてて4000メートル級の山越えがある。
途中チベットの村々や

ヒツジやヤギが通る(?)道をひた走ること1時間弱…

川主寺という町の宝石店に到着。
ツアーではお約束のお土産屋立ち寄りです

とはいえ、宝石やアクセサリーに全く興味がないカフェオレ親子。
宝石屋のオネエサン、流暢(?)な日本語でいろんな宝石の説明始めましたよ~
猫目石の真贋の見分け方や天珠というチベット仏教の僧侶が身につけるチベットのお守りの石の話をしてたけど、普段からアクセサリー類は身につけないし、はなから買う気が全くないので話半分に聞く。
オネエサンは強引に売り場にツアーメンバーを連れていきまたまた猫目石の説明。
日本の旅行代理店と契約してるし政府のお墨付きなので全部本物です、もし偽物だったら購入価格の3倍の値段で返します、と言う。
値段を見たら指輪¥1630と書いてある。
え、安いじゃん それなら買えるかも…てか、本物がそんなに安いわけないからやっぱり偽物
と思ったら、中国元もマークを使うらしい。
つまり¥1630は日本円で24450円であった

あ~、ダメダメ絶対買わない

と売り場を離れようとしたカフェオレであったが、実はちょっと天珠が気になっていた。
というのもオネエサンの説明によると天珠はチベットに落ちた古代の隕石で磁気を帯びているから身につけると血流が良くなるので肩こりなどに効くらしい。
昔からチベットのお坊さんがお守りとして身につけていたけど、1994年に名古屋空港で起こった中華航空機の事故で唯一の生存者が天珠を身に着けていたことから急に注目されたらしい。
まぁ、その話は何だかな~って感じだけど、天珠には目のような模様があって(オネエサンはそれは自然のものだと言っていた)目の数や模様の形によって幸運やご利益の意味が違ってくるのだという。
たとえば一眼天珠は学業成就、二眼天珠は恋愛運向上とかね。

普段全く宝石類に興味がないカフェオレだけど、パワーストーン的な意味合いを聞いたら何だかちょっと欲しくなってきたぞ
だけど欲張りだからご利益を一つには絞れない。
健康長寿も仕事の成功も金運も家内安全も全部叶えてくれるのはないかな…と思っていたら…ありました、七眼天珠

七眼天珠は完成力を意味していて、すべての願いを叶えてくるんだって。
だから一番人気だということで…。
ところがお値段は1300元(2万円円弱)だという。

高!

そんなにお金持ってないし高いから買えないと言ったら、3人だから3つ買ってくれたら1個2千円するストラップもつけて1つ1万5千円にすると言ってきた。
それでも高いし、娘①はいらないと言う。
娘②も実のところあんまり興味はなかったと思うけど買ってくれるなら…と言うので、2個買うから1個1万円してと言ったら何やら上司(?)に相談しに行き(ポーズか?)それでいいということになった。
はい、それで買った1万円の天珠のネックレスがコレ
       

思い切ったな~、私
天珠の両側に小さな石があるでしょ、いろんな石がボウルいっぱいに入っていて、目の前で紐に通して作るので自分で好きな色を選べますよと言うから娘②は石の組み合わせを選ぶことに。
私の方は「この色の組み合わせが人気です」と言うので「じゃ、それで」とお願いしたら違うのがキターーーーーー
それが画像の組み合わせ。まぁ、いいですけどね、これでも。
娘②の方は販売員さんの目の前で石選びしてるのに、無視して同じものをさっさと作って差し出してきた

しかも娘②の分、同じ七眼天珠を勧めてきたから買うことにしたのに

八眼だったーーーーっ!

いい加減だなぁ…
娘②いわく、オネエサンが「イチ、ニィ、サン…七眼デスヨ」と目の数を数えているときに「どう見ても目が8個あった」と気づいてたとのこと。
「何でその時言わなかったの?」と聞いたら
「面倒くさかったから」

ちなみに八眼天珠は吉祥を意味し、八方向から身を守り自分の正しい道を歩み、求めるものを得られるとのこと。


店を出たら娘達に「お母さん、何で2個で1万2千円しか出せないって言わなかったの?」ってめっちゃ怒られました

その上帰国してから「天珠」をネットで調べたら隕石でもないし(磁気はあるらしい)模様も天然のものじゃなく、めのうに特殊な加工を施して模様をつけたものとある。
  
話が違うじゃん…まぁ、そんなことだと思ったけどね
値段は本物だったら確かに結構なお値段するみたいで、1万円というのも妥当なところのようだけど買った天珠がいったいそこまで価値があるのかないのか…。

でもね、帰国後身につけていたら新しい仕事が次々舞い込んできた
天珠のおかげかどうかはわからないけど、信ずる者は救われる(爆)

それにしても旅先では必要のないものを買わない絶対的な自信があったのに、健康にいいからとかご利益があるからという理由で買っちゃった私…今後壺や印鑑を買わない自信がちょっとなくなった
気をつけよっと

 

思わぬところで散在したカフェオレの運命はいかに…旅行記10に続く

 


オマケ天珠の効能(笑)

 

 

 

 

コメント
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