老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

ゲゲゲの女房

2010-05-31 16:50:00 | 日記
4月から始まったご存知のNHK朝の連続ドラマです。始まりは視聴率もそれ程では無かった様ですがここに来て上がって来てるらしい。
私がこの朝の連続ドラマを観る様になったのは、退職して朝の時間に余裕が出来てからです。今までも連続テレビドラマなるものは全く見て居なかった。
それが「どんど晴れ」を見てこの番組が気に入り、次の「ちりとてちん」と続けて見る様になり朝の時間に楽しみが出来た。

ところがこの後の「つばさ」と「ウエルカメ」は最初の1~2ヶ月を見て、何か興味がそがれて途中から見なくなりました。
この二つのドラマを皆さんはどう見られていたのか気になったのでネットで視聴率を調べて見ました。やはり前作の二つより悪かったようです。

そして今春から始まった「ゲゲゲの女房」 いいですねぇ。時代も自分達の育った頃で何か郷愁をそそられます。
特に主人公の布美枝さんが仲人口が持ち込んだ縁談に父親の勧めもあって、漫画家の茂との見合い後1週間で結婚するなんて凄いですよ。
この時代の結婚はお見合いが主流で、しかも親が奨めたら当人は相手のどこが気に入るとかで無く一種の賭け見たいな結婚でしたね。

現在は充分な恋愛経験して、しかも相手に対する要望も80%以上を納得しなければ結婚に踏み切れない。それでも結婚後理想が外れると即離婚。

新婚は行った事も無い大都会東京での慣れない生活、まだあまり売れて無い漫画家との清貧生活と夫茂との会話の少ない毎日。
でも布美枝さんはそんな生活に負けないで、知り合った貸本屋の美智子さんに励まされて健気に毎日を過ごして居ます。
今週はこんな布美枝さんが妊娠した事から始まりました。これから益々面白くなると思われます、愉しみですね。

カラスめ!

2010-05-24 13:46:01 | 日記

今日も全国で大雨情報がでていますが、5月と言うのに爽やかな五月晴れは余りなかったですね。

先日も良くニュースに流れていましたが、佐渡のトキの巣からカラスが大事な卵を突き落としていましたね、残念な事です。

我が家も昨年、玄関先に営巣したツバメを狙ってカラスが飛び回る為、ついづいツバメが産卵もせず退去してしまいました。
今年も2週間前位からツバメが飛来し巣の修繕をせっせとして居ましたが、カラスの姿がうろうろするのかここ2日程巣に寄りついて来ません。

我が家の隣の空き地が町内の家庭ゴミの集積場になってからカラスが頻繁に飛来するようになりました。
以前はツバメが来ると「あっ、今日来たよ」と喜び、玄関が糞で汚れると言いながらも孵化したヒナが飛び立つまで、日に一回はツバメの話が出来たのに。
本当に「憎らしいカラスめ」って言いたくなります。

注意する勇気

2010-05-19 16:58:19 | 日記
先日近くの総合病院で検査を受ける為予約時間の9時前に整形外科の待合室に居ました。
すると同じ待合のベンチに座って居た50代の作業着姿の男性の携帯が鳴り、男性はそのままの場所で通話を受け話し始めました。
周りの皆さんはその人に注目です、でもその人は声を潜めるでも無し話相手の部下に機械のトラブル?に対処方法を伝えている様子。

話振りから察するに電話のやり取りをしながらその機械の操作をしている様ですが、上手く直らない様で段々話すトーンが大きくなります。
周りの視線を感じたのか男性はベンチから立ち上がり、3~4m離れた壁際に移動しますが話声はそのまま続きました。
その間には病院関係者が数人行き来しますが誰も注意はしません。院内のあちこちには携帯の電源を切って下さいの注意書きが在ります。

用事が済んだのかベンチに戻りその人は診察を待ちますが、20~30分してまたその結果が聞きたいのかその場で携帯で話しだしました。
本人も場所柄を気にして無いなと感じ注意をしようと思いましたが、分別ある年齢の人に注意をするのはなあと躊躇し結局は出来なかったのです。

私だけでなく周りの人も非難の目を向けるものの誰も注意はしませんでした。せめて通り掛ける病院関係者が注意して呉れたらと自分の勇気の無さを棚に上げて思った事です。
自分の検査の結果もはっきりせず 「まあ、経過を見て見ましょう」 だった事もあってスッキリせず病院の外へ、するとそこには別の2~3人が携帯で通話をして居られました。これが本当のマナーなんですよね。

祝日の国旗掲揚

2010-05-04 14:43:48 | 日記
天候不順の4月からやっと新緑の5月に、しかもこの連休中は好天気に恵まれると言う願っても無いゴールデンウイークとなりました。
私はこの期間に3回、我が家の玄関先に国旗を掲げます。小さい男児が居る家庭が毎朝夕鯉のぼりを上げ下げするのと同じです。

昨日(憲法記念日)に国旗を揚げながら小学生の頃「新憲法発布」を祝って近くの神社まで紅白の提灯を手に行った記憶がうっすらあります。
その時、祖父が「新しい憲法が出来て、これからは国民が主権になる我々の為の憲法だ。」と言った覚えが有ります。もちろん玄関には国旗が。

でも、最近は国民の祝日なのにこの日に各家庭が国旗を掲揚する事が皆無と言うほど少なくなっていませんか。
何か祝日がそうでなく単なる土日以外の休日みたいになっていますね。
特に歴史ある祝日の内、成人の日・敬老の日・体育の日が月曜日に振りかえられて祝日の意味が無くなってます。

あの日の丸国旗はオリンピックでの応援か日本人がメタル授与された時に掲揚されるしか使われないのでしょうか
私は外国生活が無いので解りませんが、諸外国ではこうした国民の祝日はどう言う形で祝って居るのでしょうか?

この祝日が連なるゴールデンウイークに少し不思議に思う私が今の時代とずれて居るのでしょうか、教えて下さい。