老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

職業に恥じない行為を

2012-07-28 16:59:45 | 日記
先日現職警官(生活安全課)が麻薬常習の罪で逮捕されました、何やってんだぁ~と叫びたい。

近年、警察官のセクハラ事件や教職員のワイセツ事件、公務員の同類の事件等が頻繁にニュースとなります。
社会人の範たるべき人達がこのような事件を起こすのは、その職に対する自覚が全く無いものだと思いますね。

僅かな快楽の為に、つまらいな事件を起こして安定した職業を辞めその後の生活の事も考えると全く馬鹿らしい事です。
それぞれがその職に着く際は希望を持ち、着任時にはその職業に対する心構えや生活信条も聞かされたと思うが、数年の勤務で慣れが出て心に隙が現われるのでしょうか。

つまらない事でその職から離れる事の無い様、初心を忘れず身を正して社会の範になって頂きたいものです。

サプリメントを

2012-07-21 09:49:58 | 日記
最近の新聞紙上の広告ではサプリメントや化粧品(特に美白の)が圧倒的に多いですね。勿論テレビのスポット広告もしかりです。
以前は自動車や家電の広告が主流を占めて居たのに、今は物より自分の身体でしょうか。

私はそうしたサプリメントは購入してまでは飲んで居ません。ときどきダイレクトメールに同封される青汁や黒酢は試しに飲んでみますが、継続しないと意味無いですが。
よくテレビの広告で「今ならお試し期間一ヶ月分¥〇〇」と勧誘してますが、こんな短期間使用で効果が判る筈も無いのでこれは「飲んでみようかな」と言う潜在購買者の名簿が目当てでしょうね。

それで身近な友人・知人に「何か飲んでるの?」と聞くと結構な人が継続購入されて居ました。特に多かったのがコンドロイチン系の物でした。
まあ私の年齢からすれば質問した相手もそれ相当の年の人ですし、スポーツジムでの知人が多い事も在りますが。

皆さん自分の身体の保持に気を使って居られるんですね。このブログを読んで下さる皆さんはどうでしょうか?

「金子みすず物語」を見て

2012-07-14 21:06:47 | 日記
受講して居るNHKの朗読で4年ほど前から素敵な詩だからと言う事で、詩人金子みすずさんの作品を数編読んで居りました。
その詩の全ては読んで居て素直に心に響くし、暖かい気持ちにして呉れました。
その時は簡単な作者の紹介で期待された詩人が自らの命を絶った事を知り、自分はその原因は詩作の行き詰まり位に思って居ました。

今週月曜にTBS系で放映されたテレビドラマ「金子みすず物語」を見て愕然としました。幼少から実母と別れ祖母に育てられ、慕う実兄(本人は実妹と知らず)からは恋を打ち明けられ、義父からは意に添わぬ男と結婚・病気・離婚、挙句に我が娘と引き裂かれる生活。

ドラマの後半はこぼれ続ける涙を拭きながら見て居ました。でもこんなに生活を虐げられて居たのにどうしてこんなに素敵な詩が書けたのでしょうか。

若くして命を絶たなければもっともっと素敵な詩を私達に与えて呉れたんだと思うと本当に残念です。だから今ある詩をず~っと心に残して読み続けたいと思いました。


悲しい気持ちに

2012-07-07 22:11:16 | 日記
昨年10月に大津市で起きた中学生の自殺事件にからんだ記事がここ数日ニュースになって居ります。
事後の11月に市が行った調査ではいじめが在ったと認められています。

でも、市の教育長の話からは何か釈然としない部分が多々あるのですよ。この事件で自殺生徒の両親が損害賠償を求めた訴訟で非を認めると賠償が発生するから真相を明らかにしないのでしょうか?

いつもこうした事件が起きる度に思うのですが、自殺をされた当事者はきっとこのいじめの真実を誰かに話したかったと思います。
でもその相手は担当教師・当学校の教員・そして両親では駄目なのです。
それ以外の第三者なら自分の素直な気持ちと現在自分に向けられているいじめの真相を話せると思うのです。
だから、「いじめ110番」の存在をもっとPRして活用を促し、当事者をそこまで追い詰めない様にすべきだと思います。

そして、教育界も全てにもっとオープンにすべきだと思います。この件について報道陣からコメントを求められて語られた、橋下大阪市長の悲しさに声を詰まらせた談話が印象に残りました。


新聞の読み方

2012-07-01 09:11:24 | 日記
おはようございます、もう今朝の新聞は読み終えられましたか。日曜休日の方はきっと、ゆっくりじっくりとでしょうね。

私が新聞に興味を持ったのは小学2~3年生の頃だと思います。当時から今もですが朝日新聞を購読しておりました。まず取っ付きはやはりマンガです。
その頃は祖父の家に同居でしたから、まず一番に新聞を開くのは祖父です。祖父は大工でしたからそそくさと読んで朝早く出掛けます、待ちかねた様に投げ出された新聞を手に取りマンガを。
時に私が朝早く起きた時はポストより取りだし、新聞の端をそっとめくりマンガだけを読んで、飯台の祖父の席の上にきちんと置きます。そんな時は何か得した気分です。

その後プロ野球に興味を持ち始め、当時ダイナマイト打線として強かった阪神タイガースの記事を読んでワクワクして居ました。
小学5~6年頃でしょうか、叔父・叔母が新聞小説に夢中なのを知り読み始めました。記憶が定かでないが源氏鶏太氏の作品だった、そして「青い山脈」もよんだなぁ。
勿論、三面記事にも興味を持ち「サザエさん」→三面記事→連載小説の順で、新聞の一面は素通り「天声人語」なんて目に入らなかった。

「天声人語」は中学生から、社説は高校の社会科教師に奨められてから時々読むけど気は進む訳では無かった。
社会人になり経済面が加わり連載小説「氷壁」「白い巨塔」は読んでますが、その後はあまり読まなくなりました。

そして、年金生活の今は読む時間に制限が無く隅から隅まで広告までも読破です。しかし三面記事になる事件・事故はテレビニュースから知る為ほとんど読まないですね。その分テレビから得られない詳しい情報を読みます。
「暮らし」「医療」も読んでますが、興味があるのは読者の投稿からなる「声」は市民の声としていろんな意見がある事に感心し、時には同調したり批判気味だったりして読みます。
一時期投稿に燃えて郵送し2~3回掲載されましたが、最近は投稿者のレベルが上がり書くのが恥ずかしくてあきらめ投稿して居りません。

土・日曜は通常紙に「be」や「GLОBE」が加わるので一日で読み切れず翌日・翌々日になる事もあります。
ただ残念なのが読んだ事が必ず脳の中に記憶されて無い事です。妻に「またぁ~」と言われながら一週間分の新聞の束を崩しては記事を探して居ります。